【和歌山1日目①】髪の毛のびのび旅行!
どうもあてぃです!
暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?
僕達は今回の三連休(土、日、月)に和歌山に行ってきましたよ~!
1日目の行程は以下の通りです。
1.淡嶋神社
AM4:30に徳島を出発した二人。
「夏の曲をかけてくれ」とエイジ君に頼まれたため、中島みゆきの「時代」をBGMに約4時間かけて淡嶋神社に到着しました。
太陽に映える鮮やかな橙色をした神社。よく見ると大量の何かが建物の右端と左端にありますね。
近づいてみるとこちら。床一面を埋めつくす日本人形たち。
こちらは全国的にも有名なお人形を供養してくれる神社なのだそうです。(他には裁縫などの針など)全国各地から奉納された人形がぎっしりと並んでいますね。
宝物殿の地下には髪が伸びる日本人形があるのだとか!めっちゃ見てみたい。
残念ながらその人形を見ることはできないそうですが、10時から宝物殿を見学できるそうですよ。
他にも様々な人形が奉られていました。
このたぬきたち、こっち見つめてきてめっちゃ可愛くないですか?ジブリみを感じます。他の人には見えないけど、なぜか自分には見えるたぬきの精霊(の設定)。
右から3番目の正面向いてるたぬきが「おらたちの村がわるいやつに荒らされちゃって困ってんだ、追い払ってくんねえか?」とか言ってきそう。声優は野沢雅子でお願いします。
人形以外にもゴツい仮面が置いてあります。
一度被ると二度と取れなさそうな仮面もあれば、ドラクエのモンスターが被ってそうな仮面もありました。
ちなみに淡嶋神社は有名な恋愛成就のパワースポットでもあるそうです。
となるとあれをやるしかないでしょ! 恋 み く じ
2人とも彼女はおろか女友達もいませんから。
あてぃが最後に女性と触れた機会は「ブチ切れた姪っ子におもいっきり心臓付近を殴られた時」でしょうか。
ステーキの残り一切れをなかなか食べようとしないので、よそ見している間に泥棒が食べたことにしてやろうと思って、盗み食いしている姿を見られたことが原因です。
そんな華の無い環境も何かをきっかけに一転するのが人生の面白いところ。
一つのおみくじから変わる未来だってある!いざ!!
う〜ん、2人とも小吉はちょっと生々しいなぁ(左あてぃ、右エイジ)
どちらの結婚欄にも「そう簡単に結婚できると思うなよ」と書かれてて軽く鬱になりました。
話が変わりますが、半分近くの観光客は奉納された日本人形を見て「こわっ!」とか「気持ち悪い(笑)」とか言ってるんですよ。
人を楽しませることを期待されて日本人形は作られたのです。それを「気味が悪い」と吐き捨てられるのは、人形の立場からすると悲しい想いでいっぱいでしょう。
幼少期から「大きなお世話!」と周りから感謝されながら育ったあてぃは「彼女たちを何とかして元気づけてあげたい」とそう強く思ったのです。
悲しい気分であろう人形達に笑顔になってもらおうと、僕たちは地元では爆笑、スベリ知らずの鉄板ネタを披露することにしました。
タイトル「牛の胃袋」
うっしっの~♪⤴
いぶっくろっは~♪⤵
四っつ~ある~♪
めっちゃスベりました。
2.しらす丼
和歌山県は全国屈指のしらすの水揚げ量を誇り、しらす丼を提供するお店が多いそうです。
淡嶋神社のすぐ前にもBIGしらす丼とわさびスープで有名な満幸商店さんがあります。
開店は9時からですが、僕たちが9時20分に着いた時には行列が出来ていました。
炎天下で名前が呼ばれるのを待つわけですが、お客さん全員に冷えたおしぼりを配ってくれるご厚意もあり本当に助かりました。
ほとんどのお客さんはしらす丼とわさびスープを頼んでました。僕たちも同じメニューを注文。
この店一番の売りはわさびスープです。
先に登場したわさびスープ(スープのみ800円)。
2人で飲むのにちょうど良い分量です。(1人だと多いかも?)
鯛をじっくり煮込み、旨みを凝縮させたスープ。濃厚でとても美味しいです。
スープ単体の味を楽しんだ後は、お好みで刻みわさびを入れます。
わさびの清涼感がスープに加わることで、ぐっと味に深みが増しました。
お店のイチオシだけあってとても美味しかったです!
続いて登場したのがしらす丼。(ノーマルサイズ800円)
ノーマルでこのサイズです! 山盛りのご飯に山盛りのしらすをぶっかけているので、器からしらすが零れ落ちてました。
本当は2人がかりでトリプルサイズに挑みたかったのですが、本日はやっていないとのことでした。残念!
それでは梅干し入りのだし醤油を豪快にかけていただきます!
しらすの一匹一匹がとても大きくて食べごたえがありますねぇ。
梅干しの酸味、だし醤油の甘じょっぱさが手伝って、しらすご飯をかき込む手が進むこと進むこと。
刻みわさびの香味も合わさって食欲がいっそう刺激されます。
あっという間にペロリと完食しました!
さぁ夏を感じさせる景色でも見ながら、和歌山城へと向かいましょうか!
3.和歌山城
江戸時代には「徳川御三家」の一つ紀州徳川家として、全国5番目の石高(55万5000石)を誇った紀伊藩。(阿波藩は17番目の25万7000石)
「暴れん坊将軍」こと徳川吉宗が生まれた場所であり、紀州徳川家の象徴ともいえるのがこちらの和歌山城です。
めちゃくちゃ堅そうな造りだと思いませんか?
一番奥の大天守にくっついて廊下が手前にかけて伸びているじゃないですか。これを「渡りやぐら」といって、四隅の小天守や櫓にまで続いており、死角のない造りを形成しているそうなんです。
複数の小天守と大天守が繋がっている構造を「連立天守」といって、最も発達した構造をしているそう。この連立天守は日本で和歌山城を含めて3基しかありません。
徳川家が関わったお城だけに造り込み具合は半端ないですね~。
ひとまず和歌山で定番のグリーンソフトをいただきます。ソフトクリームの甘ったるさが抹茶で打ち消されて、さっぱり食べられます。
入城料410円を払っていざ突入!
中の庭園は綺麗に手入れがされています。
建物内は撮影可能かを係員さんに尋ねたところ、「一部の例外を除いてだいたいは撮影可能です」とのことでした。
なので撮影禁止の看板が無かった(はず)展示物を数点だけアップしますね。
入口右手には白虎の置物。守り神でしょうか?
当時の武器を再現したレプリカです。これを振り回して戦うのは相当なガチムチじゃないとキツそう。
右の展示物には徳川御三家ならではの「三つ葉葵」の家紋が記されてあります。
打ち首になったまっくろくろすけも展示されていました。いいサイズです。
城の番付表。皆さんの地元のお城は見つかりましたか?
天守閣からは和歌山市の街並みが一望できます。いい景色だなぁ!
帰りにくノ一に会ったので写真を一枚。
順調な出だしで始まった和歌山旅行!それも束の間、後半では様々なアクシデントにぶつかることとなります。いったいどんなアクシデントなのか?乞うご期待!
次回に続く ⇒ 【和歌山1日目②】川底アツアツ旅行!