【和歌山2日目②】お腹がペコペコ旅行!
どうもあてぃです!
和歌山旅行の最後の記事を書いていきます!
よろしくお願いします!
2日目の行程は以下の通りです。
4.マグロ料理その2
お腹はもうペコペコの2人。
しかし14時という時間帯は夜に向けて一時閉店するお店も少なくないんですよね。
そこで僕たちは11:00~17:30まで営業しているお店、大和さんにお邪魔しました。
紀伊勝浦駅のすぐ前にお店があります。2組ほど先に並んでいましたが、運よく10分ほどで入店。
店内には有名人のサインが飾られていました。テーブルが5.6つほどしかないので混雑時は避けたほうがいいかもしれません。
那智勝浦での最後の食事。迷わず「絶品特性大和丼」を注文です!
絶品特性大和丼(味噌汁・小鉢付き)1600円
朱色が鮮やかなマグロの切り身。薔薇のように綺麗に折り重なっています。
赤身を箸で持ち上げると、一枚一枚が結構なサイズ。
とにかく食感が印象的!マグロってこんなもちもちしてるんですね~。いかにスーパーの切り身がすっかすかになのかよくわかります。
中落ちの部分は卵と絡ませてご飯と一緒にかき込みます。
あ~本当にうまい!ずっと食べていたい!
風味は言うまでもなく、トロの脂のふくよかな甘みがたまらんのです!
夢中で食べてしまいました!
5.和歌山ラーメン
フェリーで帰る予定でしたが、渋滞に捕まったため、間に合わない可能性が出てきました。
せっかく橋杭岩の観光を我慢したのに。
最後にラーメンを食べてからフェリーで帰る予定でしたが、この現状ではラーメンは諦める必要がありそう。
幸いなことにチケットは買っておらず、そのまま次発(21:45)のフェリーに乗れば問題なくラーメンも食べられます。
でもそうなると帰宅した時には日をまたいでしまう。明日も仕事あるしなぁ。
あてぃ「エイジさん、我々の体力も限界です。ここはフェリーを優先した方が・・・」
エイジ「でも和歌山来たからには和歌山ラーメンを食べなきゃダメでしょう!」
いやそんなポーズ決めて言われても明日も仕事あるし早く帰らないといけn
あっ!!
乳首立っとる!!
親友が乳首立たせてまでラーメンが食いたいと言っているなら、食わせてやるのが人情でしょう。
フェリーは諦め「本家アロチ 丸高」へ向かいました!
和歌山ラーメンは「車庫前系」と「井出系」の二つの系統があるようです。
その「車庫前系」の本家が丸高さんなのだとか。ちなみにアロチとは繁華街の名前なのだそうです。
メニューはこんな感じ。おでんやキムチがあって飲み屋な雰囲気。
ん?早寿司??
和歌山ラーメンは早寿司とセットで食べるのか~ふむふむ。文面が完全に観光客向けですね。観光客も多く訪れるのでしょう。
早寿司は机の上に元々置かれており、取って食べるスタイル。
「郷に従え!」と早寿司(100円)を食べることに。
例えるならバッテラのような味わいです。シャリは酢が効いていて、ねっとり柔らかな食感。
少しして中華そば(600円)が到着です。
スープは醤油感が強め。後味さっぱりのスープで、くどさを感じずにいくらでも飲めます。
この濃さは白飯が食べたくなりますね。卓上の早寿司が減ること減ること!
食べ進めていくうちに2人は確信しました。
「これ!徳島ラーメン!」
お肉こそチャーシューと豚バラ肉の違いはあれど、醤油とんこつベースの濃いスープとストレートの細麺は完全に一致。
まるで磯野波平と海平のような関係の二つのラーメンには何か共通するものがあるのでしょうか?
後日調べてみたところ徳島ラーメンのルーツが和歌山ラーメンのようです。へ~初めて知った。
となると美味しくないわけないですよね! 二人ともあっという間に完食!
ごちそうさまでした!
「車庫前系」を食べたとなると当然気になるのは「井出系」ラーメンの味。
う~ん食べ比べをしたかったけど時間がないなぁ。(結局高速で帰ることに)
まぁ次の機会の楽しみにしておきましょうかね!
6.【番外編】二郎系ラーメン
2人とも関西に住んでいた時に二郎系ラーメンにドはまりしまして、本家二郎は食べたことないものの、あてぃはラーメン荘、エイジ君は麺家 徳さんに本当にお世話になりました。
【解説】二郎系ラーメンとは・・・ジャンクフード界の王。目で味わう系の人は食べる前に吐く。てかそんな奴は食べても吐く。「二度と来るか」と吐き捨てる。でもそのうち数%は帰ってくる。なぜなら美味しいから。
徳島には二郎系のお店が無いので一度も話題に上がらず、お互いが二郎系フリークだとは知りませんでしたが、大阪にある二郎系の話をしたことで意気投合。
あ~もう!二郎系の口になってもうたでよ!食うまで帰らんけんな!
またエイジ君の乳首が立ちだしたので、急いで二郎系ラーメンを食べられるお店を探しました。大阪にある「ラーメン 男塾!!貝塚小瀬店」です。
皆さんは知ってますでしょうか?食券を店員に見せると、二郎系ならではのある呪文が唱えられることを。
店員「ニンニクいれますか?」
あてぃ「ヤサイマシアブラマシマシニンニクマシベツザラ」
エイジ「ヤサイマシマシアブラマシマシニンニクベツザラカラメ」
塾長ラーメン ヤサイマシマシアブラマシマシニンニクベツザラカラメver (780円)
男塾さん以外の二郎系ラーメンも見た目はだいたいこんな感じです。
むしろチェーン展開しているだけあって普通に盛り付け綺麗ほうだと思います。
ちなみにさっきの呪文はトッピングの指定です。無料で野菜や背あぶらの分量を調整してくれるんですよ。(もやしの上にある土砂みたいなのが背あぶら)
ニンニクがあります。
これを背アブラと混ぜて食べます。毎回僕はここで絶頂します。ビクビクです。
絶頂から我に返ったら、もやしから下を食べ進めます。
うどんみたいに太い縮れ麺にギトギトスープを絡めます。
こういうのを「悪魔的」と呼ぶのです、普通のラーメンなんか天使です。
エイジ君は完飲しましたがこれはまじで病気。透析の道をひた走る蛮勇です。
最高でした!さっぱり味の和歌山ラーメンとはまた違うベクトルの美味しさでしたね!
写真を見て「美味しそう」と思う人は少ないと思います。当然、僕も初めて友達に連れてかれたときは皆さんと同じ気持ちになったものです。
しかし人間はチャレンジをする生き物。狭い価値観の中で過ごしているだけでは、慣れきった生活に甘えて成長することもなく、衰えていく一方でしょう。
新たな刺激を取り入れて、ハリのある人生を生きるためにも、是非一度、いや二度は食べてみてもらいたいものです。もしかすると「あなたですら知らない、新しい一面を持ったあなた」がそこにいるかもしれませんよ?
この行為を一般的に「布教」と呼びます。
7.旅のまとめ
【良かった点】
淡嶋神社のようなキャラのたった観光スポットは面白いですよね。今までで一番インパクトのあるサムネができました。笑 髪が伸びる日本人形が展示されるようになったら絶対行きたい!
川湯温泉もこの旅の印象的なスポットでした。川底を掘ったら風呂が出来上がるってめっちゃ面白いじゃないですか!テレビで初めて見てからずっと行きたいと思っていた場所の一つなんです。
那智勝浦のマグロは新鮮で本当に美味しかったです。魚の生臭さが苦手なエイジ君が目を輝かせながら「これほど美味しいマグロは初めて食べた!」って喜んでましたから。笑 そんなマグロ料理が2食も食べられたのはよかったです。
【反省点】
スタックは迷わず反省点です。 車がスタックして動かなくなったら旅行どころじゃないですからね。 不用意に河川敷に突っ込まないことと、他にもスタック対策しておかないとなぁ〜。
あとは熊野古道が予想以上に過酷で、体力が削られまくったことですかね。 前半に飛ばしたせいで、神社に着いた頃には滝を見ても感動する元気がなかったです笑 真夏の旅行でハードスケジュールは危ないですね!
【次の機会では行きたい場所】
・アドベンチャーワールド:今回の旅行でも候補には入ってましたがお見送りに。なぜかというと「ここに来る時は彼女ができた時だ、まだあわてるような時間じゃない」という確固たる決意が二人にあったからです。
・総本山金剛峰寺:県北に位置する真言宗のお寺。高野山をのぼる際には是非いってみたいですね。
・井出商店:井出系ラーメンの代表と言えばこちらのお店だそうです。どんな味がするんだろうな~!食べくらべしてみたい!
では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!
無事に4つのノルマを全て達成できました! これで3県目クリアです!
それにしても和歌山の「夏のために作られたテーマパーク」感はいったいなんなんだ。どこにいっても楽しめますよね。
僕達が回った場所はもちろん、県北の高野山で涼んでもいいし、県南の白浜ではビーチを満喫できます。
もちろん他の季節でも楽しめると思いますが、僕達は夏に行くことを是非おススメします!
最後まで見ていただきありがとうございました!
次回に続く ⇒ 和歌山旅行の行程まとめ