ゆるゆるトラベルダイアリー

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徳島生まれのへたれ男がゆる~く全国を巡るブログです。旅行プランを考える時の参考にどうぞ。訪問先では以下の決まりを必ず守ります。 1.観光地を回る  2.ご当地グルメを食べる  3.ご当地温泉に入る  4.一泊する(基本はテント泊)

【愛知2日目】金箔ペタペタ旅行!

どうもあてぃです!

 

愛知旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

2日目の行程は以下の通りです! 

1.小倉トースト

名古屋といえば喫茶店、喫茶店といえばモーニング!

 

全国チェーンのコメダ珈琲店を筆頭に、名古屋では非常に多くの喫茶店が営業しています。

 

モーニング文化が深く根付いており、モーニングサービスを行う喫茶店がいたるところにあるそうですよ。

 

「郷に入れては郷に従え!」とモーニングを食べるべく、名古屋市内へ車を走らせました。

 

名古屋名物「小倉トースト」を食べられる『BUCYO COFFEE KAKO』さんに到着。

 

7時35分に到着した際には、これだけの人が先に並んでいました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133824p:image

あてぃだと思い込んで知らない人に話しかけるエイジ君を激写。左から2番目です。

 

これには店頭の人形も苦笑いのご様子。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133002j:plain

20分ほど待つと中に入れました。2人とも小倉モーニング(半分小倉:600円)を注文。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113132954j:image

エイジ君は小倉トースト
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あてぃは小倉カイザーをいただきます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133146j:plain

う〜ん、バターが香ばしくていい匂い!!

 

小倉あんは甘さが控えめで素朴な味わい。

 

小豆は少し硬めに炊かれていて、一個一個が粒の形をしっかり保っています。

 

上にのった生クリームもほとんど甘みを感じず、甘ったるいのが苦手な人でも美味しくいただけるかと思います。

 

コーヒー1杯おかわり自由のサービスもついている気前の良さ。

 

2人ともモーニングを満喫しました!

 

冷えた体を温めたら、次の観光地へと向かいましょう!

2.名古屋城

名古屋の観光名所といえば名古屋城

 

天守にそびえる「金のシャチホコ」がシンボルの名城です。

 

徳川御三家の一つである尾張徳川家の藩庁としてあげられます。(もう一つの和歌山城へ訪れた時の内容はこちら→

【和歌山1日目①】持ちネタ、スベスベ旅行!)

 

故に立派な天守閣を誇り、石垣からの高さでは大阪城を凌いで日本一です。

 

現在は木造復元のため入城禁止となっていますが、9時の開門を前に券売所には長い列ができていました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113194455j:image

開門するとファンキーな姿の初代名古屋城主の徳川義直と妻の春姫が出迎えてくれます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113194501j:image

実物大のシャチホコは外に展示されていました!太陽に照らされてぴかぴかでした。
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今年の6月に遂に復元が完成した本丸御殿。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406152231j:image

空襲によって焼けてしまったものの、図面や資料をもとに再現し、江戸時代当時の技術が集約された豪華な装飾と立派なお部屋を見ることができるのだとか。

 

これは楽しみですね!行ってみましょう!

 

この竹林豹虎図が飾られた部屋は虎の間とも呼ばれているそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113194442j:image

本丸御殿を訪れたお客様はこの部屋から案内されるようですよ。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406163120j:image

こちらは『対面所』です。藩主がプライベートな関係を持つ人物との対面に使われた場所なんですって。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406163649j:image

素朴で落ち着きのある部屋ですね。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406163802j:image

『表書院』と呼ばれる部屋です。「本丸御殿が完成した当初」はもっとも格式が高い部屋だったそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113194602j:image

表書院で最も格式のある部屋「上段之間」。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406162059j:image

藩主専用の部屋ですね。金箔の襖に囲まれて、厳かな雰囲気があります。


これでも十分格式が高い部屋に見えますが、まだ上があるんですよね。フリーザでいう第2段階といったところでしょうか。

 

それでは次のステージへ行きましょう!

 

本丸御殿で最も格式が高い建物『上洛殿』。徳川家光の宿泊に合わせて造ったそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406160506j:image

彫刻欄間(ちょうこくらんま)と呼ばれる、えげつない装飾がいきなりお出迎えしてくれました。

 

こちらは一之間。えげつない彫刻欄間が各所に施された豪勢な部屋です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113214420j:image

この部屋が最も格式が高いと言われても信じるでしょ?まだ上のレベルがあるんです。

 

最も格式が高い上洛殿の中で、最も格式が高い部屋「上段之間」です。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406154849j:image

家光が宿泊した部屋だと言われています。

 

一言で形容するなら「天」

 

あまりにも煌びやかすぎて「逆にくつろげねぇだろ」って思っちゃいました。

 

他にも『梅之間』と呼ばれる上級家臣の控え室や、f:id:yuruyurutraveldiary:20190406164524j:image

『上御膳所』と呼ばれる、冷めた食事を温める場所など色々な場所が復元されていました。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406164816j:image

本丸御殿めっちゃ良かったですよ!完成したタイミングで来られてよかった!

 

続いては名古屋城!立派な天守閣ですね!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113214406j:image

残念ながら現在の名古屋城は工事中で中に入ることはできません。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406170115j:image

期待した皆さんごめんなさい。エイジアルバムin名古屋城でなにとぞご容赦を。

 

偉人の仲間入りを果たすエイジ。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406171005j:image

徳島県の糖尿病死亡率全国ワースト1をアピールするエイジ。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406170129j:image

恋愛と同じく射的を外しまくるエイジ。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113205014j:image

・・・エイジ?

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お次は重要文化財の西北隅櫓。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113220914j:image

通常では公開されておらず、今日は特別に観覧できるとのこと。
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中に入れる人数に制限があったり、階段の手すりを触ってはいけなかったりとルールが厳しいです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113220855j:image

櫓(3F)からの見晴らし。当時ならめっちゃよかったのかも!
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天守閣の東側には二の丸庭園があります。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113205018j:image

こちらも復元工事中で立ち入り禁止区域がちらほら。
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庭園内には甘味処もありました。
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いい雰囲気ですねぇ〜!こんなところでゆっくりしてみたい!f:id:yuruyurutraveldiary:20190406171507j:image
開城した直後は空いていた本丸御殿も10時を過ぎるととんでもない長さの列ができていました。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406172432j:image

写真じゃわからないので地図に書き込んでみました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113220947j:image

これだけ長いと入るのに30分以上かかるんじゃないでしょうか。早めに並んでてよかった〜!

 

本丸御殿を見に行くなら開門と同時に行く勢いで行ったほうが絶対いいです!

 

あてぃとの約束ですよ?

3.大須商店街(2回目)

名古屋城観光の次は東山動植物園へ向かいました。

 

さすが人気スポット。香嵐渓ほどではないですが渋滞しています。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113135857p:image

複数の駐車場を見て回ったのですがすべて満車でした。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407215452j:image

 

先にお昼を食べようと、ひつまぶしの名店『あつた蓬莱軒』さんに目的地を変更。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113134219j:image

開店してから15分しか経っていないのに、もうすでに2時間待ち。予約を済ませて時間を潰すことにしました。

 

東山動植物園に戻ろうと考えましたが、往復するのに1時間かかり、駐車場が満車だった場合は無駄足になるので却下。

 

う~ん、他に行きたいとこ・・・

 

あてぃ「大須よ!私は帰ってきた!」f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133814p:plain

ということで大須商店街にある『SOLO  PIZZA』に並んでいます。

 

あつた蓬莱軒から大須商店街まで約15分。

 

比較的近くにあったのと、こちらのお店にダントツで人が並んでいて、前日に観光していた時から気になっていたんですよね。

 

思わぬ形で食べられるチャンスが降ってきたので、僕達も並んでみましょうか!

 

350円でピザを食べられるのはかなり安いですね。でもここは世界一のマルゲリータかなぁ!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133329j:image

店内の様子。奥にある専用のピザ窯で一気に焼き上げるのでしょう。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133742j:plain

並び始めて30分。遂に世界一のマルゲリータエクストラ(918円)にご対面です!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133726j:image

とても美味しそうだったので、クロッケ(270円)も注文。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133737j:image

通りに面した開放的なテラスでいただきます!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133336j:plain

マルゲリータからただよう香ばしい匂い。

 

かぶりつけばゴロゴロとしたトマトの中から果汁がジュワッと広がります。

 

新鮮なトマトの酸味と水牛モッツァレラのまろやかな風味が合わさり、えも言われぬ美味しさです。

 

これが世界で頂点を極めた味かぁ!

 

クロッケはマッシュされたポテトにチーズが混ぜ込まれています。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113133333j:image

 めちゃくちゃクリーミーな味でした。もう一個食べたいけど、ひつまぶしがあるので我慢。

 

ちょうど食べ終わったところで、予約時間が近づいてきました。

 

よっしゃー!ひつまぶし食べるぞー!

4.ひつまぶし

『あつた蓬莱軒』は、ひつまぶしを明治時代から提供している老舗です。

 

到着すると、すでに僕達と同じように受付を済ましたグループが何組も並んでいました。

 

「13時50分で予約された方どうぞ」とスタッフさんに誘導されて店内に入ります。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113135052j:image

どの料理もいいお値段しますね。ここは迷わずひつまぶし!(ご飯大:3800円)f:id:yuruyurutraveldiary:20181113135013j:image

ひつまぶしが届くまでの間、食べ方の指南書を熟読します。
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うおぉぉ〜本物だ〜!人生で初めて食べます!
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しゃもじで十字に切りわけて、1杯目はそのままでいただきます。
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うなぎを食べてると、炙られた面はサクサク、中は滑らかな舌触り。

 

コンビニ弁当で2、3切れ入ってる、ふにゃふにゃのうなぎとは次元が違う・・・

 

創業140年の歴史が詰まった秘伝のたれは、うなぎやご飯の旨みを引き立ててくれる上品な味わいです。

 

2杯目は薬味をのせていただきます。
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さっぱりとした薬味と濃厚なうなぎのコントラストが楽しめます。

 

先ほど以上にうなぎの旨味を強調させてくれる一品です。

 

3杯目は薬味とダシをかけ、お茶漬けにします。
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ダシと一緒にサラサラと口に運び込みます。

 

魚介出汁の芳醇な香りが鼻を抜けていきます。

 

出汁によって今までの具材が複雑に交わり合い、最も味の深みが感じられる一品です。

 

4杯目はお好みの食べ方でということなので、2杯目の薬味のせでいただきました!

 

人生で初めて食べたひつまぶし。

 

すんなりと食べられたわけではありませんが、それ故に思い出に残る食事になりました!

5.帰宅(旅のまとめ)

 【良かった点】

あんかけスパゲティの味にはいい意味で裏切られました!まさかイタリアンだったとは。この旅の中で印象に残る料理でしたね~。

 

香嵐渓のライトアップはとても綺麗でした。緑や黄、赤色のもみじが彩るグラデーションもそれはそれで趣があって好きですよ。

 

昔からテレビでよく見たひつまぶし。「①まずはそのまま・②薬味と一緒に・③最後はお茶漬け」という食べ方を実現できて、小さな夢が叶いました!

 

【反省点】

色んな所で反省点が見られた今回の旅行。一つずつ見ていきましょう!

 

まず大須商店街の広さには驚かれました!初めて行く人はどこを回るのか、ある程度絞っておいたほうが良いでしょうね。

マップ→http://osu.co.jp/map/01-02.pdf

 

香嵐渓では約1時間の渋滞に捕まりました。これは仕方ないというか、桜や紅葉のシーズンはある程度情報を集めたら、あとは覚悟を決めて行動するしかありませんね。

 

あつた蓬莱軒の予約システムは想定外でした。人気のお店はどのくらい待ち時間かかるのかを事前に調べておいたほうがいいですね。

 

東山動物園は1度近くまで訪れたものの、全ての駐車場が満車。2度目の挑戦も上記の予約との兼ね合いで断念。悔しいです!

 

【次の機会では行きたい場所】

レゴランド:「強気の価格設定!」「そのわりにがっかり!」と各方面で叩かれてましたが、愛知の友達が「結構大人でも楽しめるらしいよ」と教えてくれたので興味有り。入場料も下方修正されてますしね。

www.legoland.jp

東山動植物園:言うまでもなく。イケメンゴリラ「シャバーニ」に会いたかった・・・。

www.higashiyama.city.nagoya.jp

矢場とん:都市圏でチェーン展開するトンカツ専門店です。名古屋めしの代表「味噌カツ」を一度は本場で食べてみたい。

www.yabaton.com

西浦温泉:県南の蒲郡市にある温泉。はづさんでは三河湾を一望できる露天風呂「美白泉」が堪能できます。これは入りたい!

www.hazu.co.jp

犬山城:桃太郎公園キャンプ場から車で6分の場所にあるお城です。名古屋城ですら選ばれていない国宝5基のうちの1つですね。

inuyama-castle.jp

 

では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!

1.グルメ ⇒ あんかけスパゲティ、天むす、小倉トースト、ひつまぶし
2.観光地 ⇒ 大須商店街香嵐渓名古屋城
3.温泉 ⇒ 猿投温泉  岩風呂  金泉の湯
4.キャンプ ⇒ 桃太郎公園キャンプ場

4つのノルマを全て達成できました! これで6県目クリアです!

 

テレビで「名古屋は魅力が無い都市」と言われてますけど、絶対そんなことないと思います。

 

むしろ魅力が色んなところに散らばりすぎて、プランを組むのに迷ったほどです。

 

見どころ食べどころ満載の名古屋、いや愛知県を皆さんも楽しんでくださ~い!

 

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

次回へ続く  ⇒  愛知旅行の行程まとめ - ゆるゆるトラベルダイアリー