【愛媛1日目①】守りはガチガチ旅行!
どうも、あてぃです!
間もなく平成が終わり、令和の時代へと突入しますね!(平成最終日の投稿に間に合わなかった模様)
時代の変わり目にこうしてブログを書けるのは幸せですね~1年間ブログを運営し続けた甲斐がありました!(なお更新記事30件)
平成最後の旅行として愛媛県にお邪魔しましたよ~!
我々は徳島県民。もちろん四国の友である愛媛県については、深く理解してきたつもりですよ!
愛媛と言えばやはりみかんでしょう!
みかんで作ったジュースといえばポンジュースも有名ですよね。
伊予柑も「伊予」って名前的に愛媛を中心に栽培されてそう。
みかんばっかやないか!
やっぱみかんのイメージしか無かったわ! 他に何が有名なのか確認しに行きましょう!
1日目の行程は以下の通りです!
1.松山城
松山市へ到着した2人はさっそく松山城へ向かうことにしました。
松山城は現存12天守(建設当時から現在まで残っている天守)のうちの1つです。
加藤嘉明(よしあき)によって築城が開始され、結果「難攻不落」と呼び声が高い城が出来上がりました。
難攻不落と呼ばれるのにはいくつか理由があります。
まず連立式天守と呼ばれる、小天守や櫓(やぐら)を繋いだ四角状の構造をしています。
繋がっている廊下(渡櫓と言う)には狭間(銃が撃てる穴)が至る所に存在していて、近づいてくる敵をバンバン撃ち殺すことができます。
この高度な建築様式を持つ城はたった3基しか存在せず、それら(姫路城、松山城、和歌山城)は日本三大連立式平山城と呼ばれています。
城が高い場所に位置するのも理由の一つです。観光のためにロープウェーやリフトで上っていく必要があります。(登山道もあります)
この石垣も立派なものですが、さらに松山城は「登り石垣」と呼ばれる特殊な石垣も築いています。(他に見られるのは彦根城、洲本城だけ)
山の斜面にもこのような石垣を築いて、山腹から攻められにくくしているんですって!(写真が無くてすいません)
それでは天守閣にいざ突入!
突入・・・? 残念ながら天守閣はもう少し奥にあるそうです。
ここの広場では良いアングルの松山城を撮影することができます。マスコットのよしあき君の出現スポットでもあります。
やっと天守閣に到着した2人。ここが戦場ならすでに5回は死んでます。
改めていざ突入!
近くで見た時の「これ本当に落とせんの?」感がハンパないです。
穴蔵(天守地下の食糧庫)が入口で笑いました。
普通の入口はないの!? 嘉明どんだけ慎重だよ!
松山城は体験コーナーが充実していてかなり面白かったです。
ここは試着コーナー。無料で下の画像のように甲冑を装備して撮影可能です。
天守閣からの見晴らしは当然最高でした!
帰りのリフトも景色を楽しみながら帰ることが出来ます。
松山城の内容は以上です。ここからは散策編に入ります!
松山城から南へ徒歩数分の所に「えひめ愛顔の観光物産館」があります。こちらには有名なアレがあるとか・・・。
ありました!『蛇口からみかんジュース』です!
「愛媛の家庭は蛇口からポンジュースが出る」という都市伝説を実際に再現したものです。
受付で紙コップ(100円)を購入して体験しましょう!
本当に蛇口からジュースがでてきます!
謎の感動があって、蛇口をひねる人みんな驚いてました!
物産館の奥には「霧の森菓子工房」があります。超有名な霧の森大福のお店です。
お昼には完売することもある大盛況ぶりですが、今回はまだ残っているとのこと。
早速店内でいただきます! 霧の森大福(1個162円)
袋をめくるとこぼれ落ちんばかりに抹茶がまぶされています。
大福の中はこんな感じ!こしあんとクリームが詰まってました!
口に入れた瞬間に抹茶の芳醇な香りが広がります。
抹茶のほどよい苦みと、クリームやこしあんの甘みのコントラストがたまりませんね~。
めちゃめちゃ美味しくて購入を検討しましたが、要冷蔵で3日間、保冷剤を入れて2時間が保存の限界なのだそうで、泣く泣く諦めることに。
ちなみにネットでも購入可能ですが、在庫僅少のうえに需要がハンパないので、争奪戦になることは必至ですよ!
2.もぶり飯
松山市では「もぶり飯」と呼ばれる郷土料理があるそうです。
「もぶる」とは「混ぜる」の方言で、海鮮や野菜などの具材を混ぜ合わせたちらし寿司なんですって。
せっかく松山に来たのなら食べてみたいと、すし丸さんへとお邪魔しました。
もぶり飯が紹介されていました。活き鯛飯ってのも有名なんだ、へ~(後日紹介します)。
お店の中はこんな感じ。お洒落な内観でした。
あてぃ達は二階へ案内されました。(左の階段を上ります)
二階は部屋が仕切られています。静かな雰囲気の中で食べられました。
もぶり飯(1134円)が到着です!
お祝い事で食べられる料理とあって、華やかで美味しそうですね!
寿司酢特有の酸味が感じられず、ほんのりとした甘味が染みわたっています。
もぶり飯は小魚でダシをとった甘めの合わせ酢を使うのが特徴なのだそうですよ。
プリプリの海老やタコ、サクサクの炙りあなご、シャキシャキの筍・きくらげといった様々な食感が楽しめました!
甘さが気になってきたら、紅ショウガやお吸い物で一度口の中をサッパリさせましょう。(〆サバもオススメ)
再び美味しくいただけますよ!
さらに愛媛名物せんざんき(810円)を追加です。鶏のから揚げをそう呼ぶんですって。
もも肉の柔らかくてジューシーな味わい。
こちらは特に変わった味付けでもなく、王道のから揚げって感じ。
ごちそうさまでした!
3.今治城
今治市には日本三大海城の一つとして名高い今治城があります。(他は高松城、中津城)
今治城は内堀に海水を引き入れており、時にはサメやエイなどの珍客もやって来るのだとか。
敵の弓矢や鉄砲が届かないように、内堀の幅は約60mあるらしいです。
城内にいざ突入!
立派な鉄御門がいきなりお出迎え。
こちらは内部公開されていました。(写真撮影可)
門の中はこんな感じ。かなり新しい建築物なので木のいい香りがしました。
築城者の藤堂高虎と天守閣。
こちらが天主閣です。日本初の層塔型天守で、「A」の形をしたシンプルな形をしています。
前に訪問した岡山城は望楼型天守という形で「咼」の形をしています。全ての天守閣はこれら2種類に分類されるそうです。
天守閣の中は展望台を除いてほとんど写真撮影禁止でした。甲冑や美術品がズラーっと並んでいて見ごたえがありましたよ!
天守閣からの見晴らし。海城というだけあって目の前には海が広がっています。
今こそ内掘だけですが、昔は三重の水掘で囲われていたそうです。奥にある今治港までの大きさがあったのだとか。
今治城は別名「吹揚城」とも呼ばれています。海浜の上に建てられており、砂埃が吹き上がっている様子から名付けられたそう。
砂という軟弱な地盤のため、犬走りと呼ばれる地盤補強を施しています。犬が走れるほどの細長い平地のことなんですって。
この技術によって日本で初めて砂浜の上に立派な石垣を築き上げたそうです。
他にも本丸の外周を多聞櫓で包囲したり、枡形(四角形の広場を伴う城の出入り口)に二重の城門を設営したりと、日本で初めて導入されたものがたくさんあるんですって。
次回に続く ⤵