ゆるゆるトラベルダイアリー

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徳島生まれのへたれ男がゆる~く全国を巡るブログです。旅行プランを考える時の参考にどうぞ。訪問先では以下の決まりを必ず守ります。 1.観光地を回る  2.ご当地グルメを食べる  3.ご当地温泉に入る  4.一泊する(基本はテント泊)

【鳥取1日目①】水分カラカラ旅行!

どうもあてぃです!

 

さっそく旅行記を書いていきたいと思います!

 

よろしくお願いします!

 

記念すべき1県目は鳥取へ行ってきました!

 

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1日目の行程は以下の通りです。

目次
1.松葉ガニ
2.鳥取砂丘
3.砂の美術館
4.お台場公園キャンプ場
5.三朝温泉
6.牛骨ラーメン

1.松葉ガニ

日本海・山陰沖で収穫されたズワイガニ、それも成長した雄のズワイガニを『松葉ガニ』と呼ぶそうです。

 

鳥取県松葉ガニの主な産地。冬の高級ブランドとして全国に出荷しています。

 

その松葉ガニを手頃な値段で食べられるお店が鳥取市にあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20210808213052j:image

こちらは鳥取駅にある『アベ鳥取堂』。70年以上前から駅弁販売を行う老舗です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210808213402j:image画像引用先:https://www.abetori.co.jp/about/

山陰鳥取 かにめし(1250円)を購入!駅のベンチでいただきます。f:id:yuruyurutraveldiary:20210808214619j:image

箱から出すとカニを模した容器が登場です。分解樹脂を素材に土に帰るよう作られているとのこと。f:id:yuruyurutraveldiary:20210808214955j:image

開封するとこんな感じ!地元で水揚げされた松葉ガニを、ふんだんに使った炊き込みご飯です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210808220340j:image

たっぷり散らされたカニの身に、盛り付けられたカニの爪。まるごと松葉ガニを食べているかのようなお弁当です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210808221251j:image

カニの身は細かなものから粗くほぐされたものまで大小あり、同じ素材でも食感や舌触りの変化を楽しめます。

 

その味は柔らかく繊細。繊維質の身を噛めば噛むほど、奥ゆかしく口の中でカニの風味が広がっていきます。

 

カニの風味を生かすため、炊き込みご飯はうす味で上品な味つけ。

 

お米は絶妙な水分量で炊き上げられており、パサついてもベチャついてもおらず、みずみずしく粘り気があります。

 

福伸漬は箸休めに最適です。ポリポリ食べると、甘じょっぱさで味覚がリセット。かにめしのふくよかな味わいを再び楽しむことが出来ます。

 

ごちそうさまでした!

2.鳥取砂丘

鳥取駅から車で15分。鳥取砂丘に到着です!f:id:yuruyurutraveldiary:20210809011324j:image

鳥取砂丘は天然の砂丘

脆い岩石が山から崩れ落ちて川に流されます。中国山地はそれらの岩石が特別に弱く、海まで運ばれる過程で砂粒ほどのサイズになるようです。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809012127j:image

それが風で巻き上げられて砂丘が形成されるとのこと。

ちなみに砂丘は緑化しており、人の手で除草作業が行われています。そういう意味では人工の砂丘でもあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809013008j:image

鳥取砂丘にはラクダがいます。撮影に100円。上に乗るなら1500円かかるとのこと。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809011829j:image

砂丘の正面に到着! 起伏に富んだ砂の海を見て興奮が抑えきれない2人。水を買うのを忘れてそのまま進みます。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809012510j:image

途中「もう我慢できんわ!」と馬の背に向かって走り出すエイジ君。それを嬉々として撮影するあてぃ。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809005004j:image

あてぃ「がんばれ〜!」f:id:yuruyurutraveldiary:20210809005012j:image

あてぃ「・・・?」f:id:yuruyurutraveldiary:20210809005016j:image

あてぃ「???」f:id:yuruyurutraveldiary:20210809005008j:image

あてぃ「・・・」f:id:yuruyurutraveldiary:20210809005019j:image

全く着かない。

 

視界に砂しか映らず、目が錯覚を起こしてるのでしょう。1分経っても頂上に到着しませんでした。

 

あてぃも続きますが、やっとの思いで頂上に着くも息はハアハア喉はカラカラ。

 

飲み水を求めるには建物の場所まで引き返さなければいけません。

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すぐ目の前の海岸もきっと遠いに違いない。とはいえ馬の背から眺める日本海は絶景そのもの。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809011039j:image

潮風を受けて物思いにふけていると、右にいたおじさんが何かを指差して言いました。

 

「おっワシが飛んでるぞ!」

 

同じタイミングで左のエイジ君も興奮して言いました。

 

「タカ!タカがおる!」

 

指差す方向に目を向けるとそこにはトンビ。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809140339j:image

みんな疲れているのでしょうか。「ほんまやな」とだけつぶやき、再度物思いにふけるのでした。

 

エピソードにことかかない鳥取砂丘

 

距離感が掴めない砂場のスケール、水平線広がる日本海などここでしか見られない景色がたくさんあります。

 

砂丘を見るためだけに鳥取県に行くのも十分あり!ぜひ足を運んでみてください!f:id:yuruyurutraveldiary:20210809140345j:image

3.砂の美術館

鳥取砂丘を満喫した2人。すぐ隣にある『砂の美術館』に向かいました。

 

砂の美術館はその名の通り「砂の彫刻」を展示している、世界初の美術館です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809162657j:image

画像引用先:館内紹介 | 鳥取砂丘 砂の美術館

 

制作過程は水で固めた砂の塊をひたすら削るだけ。途中で崩れることもあろう、非常にシンプルかつシビアな制作を求められます。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809181518j:image

このような繊細な彫刻を屋外にも展示しており、台風が来たら崩れないのか不思議に思いながら館内へ。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809181742j:image

館内はこんな感じ!精巧な砂像の数々に圧倒され、入室したお客さん達からは驚きの声が上がってました。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809162708j:image

今期のテーマは「北欧」です。北欧の動物たちや、f:id:yuruyurutraveldiary:20210809163439j:image

ノルウェーブリッゲンの街並み。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809164804j:image

北欧の芸術からはノルウェーの画家・ムンクとその作品『叫び』。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809164342j:image

ノルウェーの作曲家・グリーグと作品『ペールギュント』。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809164157j:image

北欧文学では、誰もが知っている『マッチ売りの少女』。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809165211j:image

同じくアンデルセンの『人魚姫』。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809181528j:image

北欧神話では『ニーングベルグの伝説』の1シーン「シグルズのドラゴン退治」や、f:id:yuruyurutraveldiary:20180708195847j:plain

アイスランド女王への謁見」。気高き女王から発せられるオーラにエイジ君も思わず忠誠を誓います。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809170330j:image

砂像は高さ2〜3mはあろうかという大きさで、迫力も十分です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809171305j:image

柵は設置されておらず、手が届くほどの近さで見ることができるのも砂の美術館の魅力です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210809163746j:image

この素晴らしい環境で鑑賞できるのも、お客さんのマナーが良いからなのでしょう。

 

鳥取砂丘を訪れた際には、必ずセットで砂の美術館も回ることをオススメします!f:id:yuruyurutraveldiary:20210809170959j:image

 

次回に続く ⇒ 【鳥取1日目②】牛骨コトコト旅行!