ゆるゆるトラベルダイアリー

ゆるゆるトラベルダイアリー

徳島生まれのへたれ男がゆる~く全国を巡るブログです。旅行プランを考える時の参考にどうぞ。訪問先では以下の決まりを必ず守ります。 1.観光地を回る  2.ご当地グルメを食べる  3.ご当地温泉に入る  4.一泊する(基本はテント泊)

【三重1日目②】蛍火チカチカ旅行!

どうもあてぃです!

 

三重旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

2日目の行程は以下の通りです。

4.四日市コンビナートの夜景

昔は公害問題が起きた四日市コンビナート。今では問題も解消し観光地として人気があります。

 

石油化学コンビナートは24時間稼働しており、日が暮れると灯りが点いて魅力的な風景に。

 

その夜景を見ることができるのがこちら四日市ポートビルです!

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ポートビルは三重県で最も高いビル。全高100mありコンビナートを俯瞰できます。

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ただ展望台は土日祝のみ21時営業。平日は17時閉館なので要注意!
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ポートビルの中はこんな感じ!
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1階は展示コーナー。貿易に関わる内容を解説してくれてます。
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他の階は労働者が使うフロア。観光客はエレベーターで直接14階へ。
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展望展示室「うみてらす14」に到着です!
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入場料310円を支払い中へ!

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うみてらす14は展示エリアも充実しており仕事の解説や、

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港に停泊する貨物船の模型、
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持ち込み禁止の物品など見ることができます!
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フロア中央にはナビゲーションシアターも用意されており、
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四日市港を表す大きなジオラマ

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2時間おきに四日市港について上映会(15分)が行われます。

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では、そろそろ日が沈んできたので撮影に入りましょうか!!

※次の行程のため今回は夜景を撮影できませんでした。比較のため以前撮影した夜景を引用しています。

【南西エリア】コンビナートが集積し夜景が映える人気の方角です。

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こちらはフリー素材。一眼レフならこんな素敵な夜景も撮影できるかも!?

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【北西エリア】三重を代表する山々を背景に陽が沈むエリアです。撮影は夕焼けの時間帯がオススメ!

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【北東エリア】船舶が停まるエリア。そのため一箇所に強い光が集まっていています。
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【南東エリア】資材が集まるエリア。カラフルなコンテナが見える日中がオススメです。
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夜景はポートビルだけでなく道路や橋からも眺めることができます。

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海上から見る夜景クルーズも充実しており、上からも下からも眺められる「3D夜景」とも表現されているそうです。

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次来たときにはクルーズに乗りたい!みなさんも四日市に来た時は是非!

5.なばなの里

ナガシマリゾートが運営する「なばなの里」。日本最大級の植物園です。

 

四季折々の木々や花畑を楽しめるテーマパークで、イルミネーションをはじめとした期間限定の夜間ライトアップイベントが充実しています。

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今回のナイトイベントはホタルまつり!自然のイルミネーションを楽しみましょう!

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というわけでポートビルから車で20分。なばなの里に到着です!
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ホタルは19:30過ぎから見られます。現在時刻は19:30ちょうど!いそげー!
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入場料1700円を支払い入場です。
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蛍ピークは5月下旬〜6月下旬。ピーク時は400匹見られるホタルも7月上旬の今では17匹です。
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それでも見たいとホタルが住む「里の湯の小川」へ到着!お客さんもすでに集まっています。
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19:38現在、まだホタルは確認できません。
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もう見えないのかと不安になりながらも、徐々に暗闇が広がっていき...

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...

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チカッ

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チカッ
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こんな感じでホタルが飛び交う様子も見たかったですが、今年最後のホタルをなんとか見ることができてよかったです!

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ホタルの他にもナイトイベントまだまだ見どころがあります!

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まずは花々のライトアップ!何気ない通り道ですがアガパンサスの美しいライトアップを見ることができます。

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なばなの里内には露天風呂も完備。夜も入浴することができます。
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そしてあじさい・花しょうぶロード!世界の絶景にも選ばれた「光のトンネル」を期間限定で楽しめます。

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こ、これは...!

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トンネルは全長200m!イルミネーションが先まで広がり、終わりなき幻想的な光景に!

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横には様々な品種の花しょうぶやあじさい。
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200鉢以上も立ち並び一つ一つが立派です!

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光のトンネル内に彩りを与えてくれます!

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一つ一つは小さなLEDも数万個も織りなすと圧巻そのもの!
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感動すること間違いなし!カップルやファミリーで是非共有してもらいたいものです!

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最後はベゴニアガーデン!「絵画の世界」と形容されるイチオシエリアです!
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ベゴニアガーデンは4棟に分かれており、入場料1000円が別途かかります。

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館内でチケットを購入していざ入館!

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扉が開いた先には...
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【1棟目】色とりどりのベゴニアエリア!!
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ベゴニアは大きく3種類に分けられます。
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1つ目は球根ベゴニア。大輪咲の見応えあるベゴニアです!
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2つ目は木立性ベゴニア。扉より高く小さく可愛い花を咲かせます!

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3つ目は根茎性ベゴニア。葉っぱが特徴的でレックス・ベゴニアと呼ばれる交配グループもあるのだとか!
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【2棟目】フクシアエリア

2棟目はフクシアが上から吊り下げられたシンプルなエリアです。

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下向きに咲いた姿が可憐なことから「女王様の耳飾り」と形容されています。
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また釣りの浮きに似ていることから釣浮草とも呼ばれています。
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【3棟目】多品種エリア

吊り下がったペチュニアを筆頭に珍妙な花が勢揃い!

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ポツンと目を惹く多肉植物エリアや、

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奥にはジャングルに来たかのような数メートル級の木々!

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旅人の木や、
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アレカヤシ
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エヤープランツウスデオイネス
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メディニラマグニフィカなど、珍妙な草木が生い茂るユーモアあるエリアでした!
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【バラ園】

バラ園は3棟目に併設されています。

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夜のバラ園はこんな感じ!自然をありのままに表現した英国風庭園をイメージしているそうです。

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900種以上の美しい色とりどりのバラが咲き誇っています!

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バラ園が終わると最後の4棟目へ。

【4棟目】見返りエリア

ウィーー

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ーーン

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いきなり目の前には圧巻のベゴニア!
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4棟目ではベゴニアに囲まれてカフェを楽しめます。
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こちらは見返りの池。天井からペニチュアの花が大きく咲き誇っており、
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池には水上を浮かぶベゴニア!

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いよいよ出口。なばなの里の観光もこれにて終了です。
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最後に後ろを振り返って終わりにしましょう!

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絵画の世界で偽りなし!めちゃくちゃ感度しました!
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6.須原親水広場

多気町役場が管理している須原親水広場。予約不要で無料キャンプが可能な河川敷です。車やバイクの乗り入れも可!

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他にもキャンパーの方がいましたが、広場は相当な広さのため十分離れた距離にテントを張れました。
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これほどの広さですが少し注意点があります。敷地内には外灯がなく、夜は真っ暗です。f:id:yuruyurutraveldiary:20240109230501j:image

また芝が足首の長さまで伸びており半ズボンだと切ってしまうかも。
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水はけも良くはなく、一昨日に降った雨の影響でかなりぬかるんでいます。
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少し歩くと櫛田川!手前部分は浅くて流れもゆるやか。川遊びを楽しむ人もいるとか。
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更衣室も用意されており遊ぶための環境が整っています。
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少し小さいですが水道もあります。
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もちろんトイレも完備。公衆トイレでは珍しくウォシュレット付でとても綺麗でした!
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夜も明かりが灯っています。暗くて探すことはありません。

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都市圏近くにある予約不要の無料キャンプ場では別格のクオリティだと思います!

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次回に続く ⇒ 

【三重1日目①】霜降りテカテカ旅行!

どうもあてぃです!

 

さっそく旅行紀を書いていきたいと思います!よろしくお願いします!

 

今回は三重へ行って来ました!

 

1日目の行程は以下の通りです。

目次
1.松阪牛
2.湯の山温泉
3.四日市トンテキ
4.四日市コンビナートの夜景
5.なばなの里
6.須原親水広場キャンプ場

 

1.松阪牛

日本三大和牛の1つ「松阪牛」。全国民が一度は名を聞くであろう最高級和牛です。

 

「肉の芸術品」と呼ばれる肉質はきめ細かなサシが入ってとろけるような食感だと言います。

 

そんな松阪牛をリーズナブルな値段で食べられるお店がこちら松阪牛専門店「松重」さんです!

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今回は飛び込みの訪問でしたが、丁寧に受付してもらいました!
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フロントには松重さん特集の雑誌や松阪牛取扱指定業者である証明書が飾られています。
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安全と信頼の個体識別番号!正真正銘の松阪牛がこちらでは使われています。
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案内された座席はこんな感じ!それぞれの席には仕切りがあって周りを気にせず食べられます。
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メニューはこちら。今回はすき焼き膳のたべくらべ(3630円)を注文です!
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他にも15食限定の朝姫丼など食べてみたい料理がたくさんありますねぇ!
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待つこと5分...到着です!
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奥が特選、手前が上選松阪牛とのこと!テレビでしか見たことなかったサシの入り方していますね!
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鍋の固形燃料が着火され煮立つまでしばし待ちます。
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蓋を開けるとこんな感じ!彩り鮮やかな具材が盛り付けられています。
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松阪牛を一枚一枚丁寧に浮かべると...すき焼き鍋のパーフェクトフォルムです!
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すき焼き膳・たべくらべ(3630円)。ご飯と赤だしはおかわり自由です!
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まずは主役から!口の中で脂が溶け出しあっという間に小さくなっていきます!濃厚な甘みと旨みが詰まった松阪牛に舌鼓です!

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特選ロースは赤身も薄ピンクでより柔らか!常温で脂が溶け出し、まるで汗をかいているようにテカテカです!
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上選肩ロースは赤みが強くその分肉肉しい味わいが楽しめます!熱を通してもプリップリ!
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他の具材にも火が通ってそれぞれの美味しさが引き立ちます!

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完食後に追加注文したのは松阪牛コロッケ(330円)とミンチカツ(385円)!
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コロッケはとてもクリーミー!マッシュされたポテトはきめ細かで舌触りの良さが絶妙です。

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ミンチカツは粗めにミンチされた牛肉が使われています。脂の甘みとコクが絶品!
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デザートはブリュレ!キャラメリゼの香ばしい匂いに心躍ります!

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甘さと苦さが入り混じるキャラメリゼと甘さ控えめなプリンの相性はバッチリ!
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プディングの口あたりの良さを楽しみながら完食です!ごちそうさまでした!

2.湯の山温泉

寅さんのロケ地にもなった湯の山温泉。しかし今では廃墟になったホテルもあり検索サジェストには「寂れている」と出るほど。

しかし2012年、湯の山温泉に有名料理人達がプロデュースした複合リゾートホテルが完成しました。

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池の反射も計算して造られたオシャレな外観。その名はアクアイグニス!

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画像引用先:アクアイグニス | 観光スポット | 観光三重(かんこうみえ)

ラテン語で「水×火」を意味し、その名の通り天然温泉を中心にイタリアン、パティスリーのお店が立ち並びます!

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まずはパティシエ・辻口博啓の人気店「コンフィチュールアッシュ」!

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中はお客さんでいっぱい!めちゃくちゃ大盛況です!

彩り豊かなマカロンや、

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ジャム類がオシャレにズラッと並べられています!
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特にケーキは大人気!お昼過ぎには残りわずかしかありません!

残り1個だった利休(680円)を注文!その名の通り宇治抹茶とあんこのムースです!

抹茶のふくよかな香りが口いっぱいに広がります!中のあんこは水羊羹のような滑らかさです!

海藻のような飾りは口に含むとシュッと溶けて程よい甘さ!

そのまま通路を進むと、

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奥田政行シェフ監修のイタリアン「イル・ケッチアーノミエーレ」! 
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奥田理論が詰まった料理が楽しめます!
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そして隣にマリアージュドゥファリーヌ。世界3位の腕を持つ中西智彦が手がけるベーカリーです!

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こちらもお客さんがいっぱい大盛況!

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パンは目の前で焼かれており、香ばしい匂いが立ち込めます!

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世界3位が手がけるパンはどれも美味しいそう!

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イートインには遊具も置かれており家族で食事を楽しめます!

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水に浮かんでいるように見えるオシャレな建物はギャラリー「温」さん。

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和を基調としたカラトリーや

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高級茶葉を販売しています。
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散策タイムを切り上げて汗を流すことに!

中は広々としておりオシャレな空間!

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温泉リゾートでこの料金は格安!時間も6:00〜0:00まで営業しています!

湯の山温泉内に湧き出た「片岡温泉」は源泉掛け流し100%の天然温泉!

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いざ入浴です!

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中はシンプルな造りながら格式の高さを感じます。

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画像引用先:アクアイグニス 湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート

目の前は吹き抜けになっており竹林が広がります!

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画像引用先:アクアイグニス 湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート

竹林の奥にも露天風呂があります!掛け流し温泉だけに湯船に浸かると肌がスベスベになります!

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画像引用先:アクアイグニス 湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート

施設内には大規模な休憩処があります。

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畳の上にはビーズクッションが置かれており各自おもむくままに休憩しています!

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いざ横になると気持ち良すぎて眠気が...おやすみなさいzzz

少し仮眠を取ったら散策再開!

眠気覚ましに甘夏サイダーを購入です!

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施設内にはショップも併設されており、お土産を購入可能です!
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畑っちぁーの(中庭)では露店が立ち並びお客さんで賑わいます。

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池の真ん中には撮影スポットも!奥に見えるビニールハウスはいちご園です!

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どの場所もクオリティが高くて大満足のリゾートタイムでした!三重に来た際にはまた来ます!

3.四日市とんてき

四日市ではとんてきがご当地グルメ。ちなみに「とんてき」は豚のステーキのことです。

 

とはいえ家庭で出されるポークステーキとは味も見た目も少し異なっているそう。その違いを楽しみに「まつもとの来来憲」にやって来ました!

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ひとたび入ると色紙とお客さんで賑やかな店内。
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それもそのはず、今は無きとんてき発祥の店「来来憲」を受け継ぐ名店です。

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どの飲食店でも提供されている四日市とんてきの元祖であり、そのとんてきは野球のグローブと称されるほどのビッグサイズなんだとか。
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とんてき以外にも中華メニューが充実しています。
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とはいえ一番人気は大とんてき!
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1枚250gもの大きさですが、老若男女問わずみんな大とんてきを注文していました。

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あてぃも席を案内され、大とんてきを注文します。

「サイズが大きい分、火が通るまでにお時間をいただきますがよろしいですか?」と聞かれ快く了承。f:id:yuruyurutraveldiary:20231231142952j:image

待つこと25分...大とんてき(1660円)の到着です!
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大きなお皿の半分を占めるほどの大きさ!
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「グローブの指」部分でこの大きさ!親指の第二関節くらいのサイズあります。
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とはいえ脂身部分はほとんどなく、さっぱりとした美味しさ。肉の味わいを強烈に楽しめます。

味付けはウスターソース。キャベツが浸かるまでどっぷりと注がれていますが、油と混ざって絶妙な濃さ。
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散りばめられたニンニクが食欲を刺激し、これだけの量でも箸がドンドン進みます。

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豚汁は見た目通りの味付け濃いめですが、とんてきを掻き込んだ後には、ほっと一息つける味わいです。

お腹がはち切れそうなくらいパンパンです...ごちそうさまでした!

 

今回は観光地巡りがここから始まります!乞うご期待!

 

次回に続く ⇒ 

【佐賀2日目】活造りピクピク旅行!

どうもあてぃです!

 

佐賀旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします!

 

2日目の行程は以下の通りです。

1.呼子朝市

佐賀県最北に位置する唐津市には「呼子(よぶこ)」と呼ばれる港町があります。

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この小さな港町に年間100万人の観光客が押し寄せると言うから驚きです。その大きな要因の一つがブランド『呼子イカ』。

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一年を通してイカを水揚げしており、干されたイカを至る所で見ることができます。

 

到着してまず目を奪われるのが、こちらのイカ干し回転マシーン。

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くるくるくる〜

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くるくるくる〜

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また呼子は日本三大朝市の一つ『呼子朝市』が行われています。
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明治時代から続く歴史ある朝市。楽しみです!
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とはいえ7:30は少し早過ぎたか、お店も観光客も少ない様子。
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多くの露店で海産物、特にイカの干物やイカ焼きを販売しています。
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そんな中で「いかしゅうまい」を販売しているお店を発見。
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紅白の色鮮やかなシュウマイに惹かれて購入です。
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いかしゅうまいとえびしゅうまい(2ヶ300円)
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はえびしゅうまい。この特徴的な皮は千切りにしたシュウマイの皮をまぶして作るのだとか。
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中は細かくすり潰された魚のすり身。その中にイカやエビの具が入っています。

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開店したてのお店を発見。揚げたてのイカ天ですか〜ぜひ食べましょう!
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目の前にあるフライヤーで引き揚げたイカ天を提供してくれます。
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えっ!容器からはみ出とる!なんという気前の良さ!
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容器からはみ出たイカ天(500円)
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一本一本がそれなりのサイズ!醤油タレの下味がついておりそのまま美味しく食べられます。
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ちなみに9時前ごろはかなり活気付くのでこの時間に回るのがオススメです!呼子へ来たなら朝から観光してみては??

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2.七ツ釜

呼子朝市から車で15分。七ツ釜の展望台にやってきました。

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七ツ釜は玄界灘の荒波にさらされ浸食されてできた景勝地

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その名の通り七つの洞窟が横一列に並ぶ面白い景観をしています。
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展望台を目指して進むあてぃ。先ほど撮影した地図のみを頼りに進みます。
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視界が開けた先には乙姫様の像。
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乙姫様が見てる景色はこんな感じ!玄界灘とゴツゴツした岩場が広がってます。
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柵の向こうは大きく削られた岩場。迫力があります。
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展望台に到着!天気に恵まれ玄界灘もとても穏やかです。
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横を振り向くと七ツ釜!午前中なので日影に隠れていますが、穴が開いているが見えますね。
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では七ツ釜を別の角度からも観光しましょう!

 

というわけで再び呼子港に戻ってきたあてぃ。
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七ツ釜は遊覧船に乗って間近で観覧することもできます。
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出航は9:30から。2000円を支払いチケットを購入。
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乗船を済ませて出港を待ちます!
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遊覧船は外に出ることも可能です。景色を楽しみたい方は展望デッキに上がりましょう。
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展望デッキに上がっていざ出港!
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本日は天候も良く波も穏やか。船上はとても快適です。

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クジラ岩と呼ばれる鷹島。海中展望船ではこちらの島に接岸するそうです。
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眼鏡岩です。穴が二つ空いており、海に反射して眼鏡のように見えるのだとか。少し分かりづらい!
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様々な解説を聴きながら七ツ釜に到着です!
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波が荒れてる場合はこのまま引き返しますが、今回は洞窟の中に入ってくれるそうです。
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この蜂の巣みたいな形の岩場。「柱状節理」と呼びます。
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これらの元々の姿はマグマ。冷えて固まる際に五.六角形の柱状の割れ目ができ、この不思議な姿ができるそうです。

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穴の中に入るとこの迫力!

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穴は通り抜けられるわけではなく100mほどで行き止まりです。
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ただ真上には柱状節理!手を伸ばせば届きそうなくらいすぐ目の前にあります。

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七ツ釜の由来である七つの洞窟。皆様には見えますでしょうか??
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七ツ釜で唯一裏側まで繋がっている洞窟。満潮時ならカヌーで通ることができるそうです。
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こちらは七ツ釜の裏側。繁忙期で増便すると回る時間がないそうで今回はラッキーでした。
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帰りは呼子大橋を眺めながらゆっくり戻ります。
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以上で七ツ釜観光は終わりです!陸からも海からもいろんな角度から楽しめる七ツ釜。

 

呼子に来たからには絶対見てほしい観光スポットです!

3.呼子イカの活造り

呼子町は日本屈指のイカの漁港です。玄界灘では様々な種類のイカが一年を通して水揚げされます。

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そして他県の漁港と一線を画しているのが、鮮度が落ちて死んでしまうイカを「生きたまま持ち帰る」ことができる点。

 

こちら「河太郎」さんは呼子イカ活き造り発祥のお店。ここでしか食べられないイカの活き造りを食べようと全国からお客さんが押し寄せます。

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到着した時にはこの人の数!見通しが甘かったか〜...
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10:30開店の10分前では時すでに遅し。前に60組がいて100分待ちでした。
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助かるのが3組前になると電話してくれるサービス。

お店に縛られることなく周辺を観光できます。
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店内は広々としていますが、ずっと満席の状態。呼ばれた時には12:00を過ぎていました。
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シンプルに番号順に呼ばれるシステムなので、1人でも4人席に案内されます。
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お店の真ん中には巨大な生簀!
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びっしりと泳ぎ回るイカの姿は圧巻の一言!注文が入るとここからイカが掬われていきます。
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もちろん今回のお目当ては「いか活造り」。
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注文して10分...いか活造り定食(3480円)の到着!

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この透き通った身!普段見かける真っ白なイカの刺身とは大違いです!
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ちなみによく見ると...

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ピクッ

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ピクピクッ

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ビチィッ!

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と脳天締めしていても急に動き出す鮮度の良さです。

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その身はプリプリとも違う弾力。まるでナタデココのように「ギュッ」と噛んでも押し返してくる身の強さです。
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「塩・レモン塩・醤油でお召し上がりください」との店員さんの言いつけ通りいただきます。

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まずは塩。「またいちの塩」と呼ばれるこだわりの塩を使っており、辛さは控えめ。イカの甘さがじわっと引き立ちます。
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お次は醤油。イカの繊細な甘味を感じるのにワサビはつけずにいただきます。
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最後はレモン塩。爽やかな風味のあとに来る濃厚なイカの旨みがクセになります。

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時間が経つと透き通った身がだんだん白くなっていきます。

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イカ刺しを全て食べてもまだ終わりません。「後づくり」と呼ばれるゲソやエンペラの調理が行われます。

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お客さんの8割が選ぶ調理法が「天ぷら」。おつゆか塩でいただきます。
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揚げたてサクサク!身には水っぽさがほとんど無く引き締まった食感があります。
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上級者が頼むのが全刺。文字通りエンペラやゲソ、胴体を刺身でいただきます。
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こちらはエンペラ。身の部分と違ってコリコリした食感が楽しめます。
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驚いたのはこの胴体!とろりとした食感と共に噛めば噛むほど磯の風味が口いっぱいに広がります。

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単品のイカの活造り(2420円)を追加したので5960円のお支払い。
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値段は少々お高めですが、それに見合う貴重な体験をすることができました!
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4.帰宅(旅のまとめ)

 【良かった点】

呼子イカの活造りは見た目や味ともに今後も忘れない強烈な印象が残りました!イカ料理の頂点を知ったような気がします!

 

有明海の干潟体験も佐賀県ならではの貴重な体験!至る所でムツゴロウが跳ね飛び、カニがモゾモゾ動く光景は圧巻でした!佐賀は個性が際立った観光地が多くて面白いですね!

【反省点】

吉野ヶ里遺跡が想像以上の広さで所要時間の見積もりが甘かったです。一面に甕棺墓列が並ぶエリアがあったのですが、時間が足りずに泣く泣く移動に。

 

河太郎の待ち時間は長かったですね〜。駐車場には全国各地の車が並ぶレベルなので、最低でも開店30分以上前には並ぶ必要があるかと思います。

【次の機会では行きたい場所】

・幸陽閣:佐賀ラーメンで最も有名なお店。乳白色の豚骨ラーメンに生卵を落として食べるのが本当に美味しそう!

tabelog.com

バルーンフェスタ:11月はじめに開催されるお祭りです。世界各国の気球が飛ぶ姿は圧巻でしょうね。

www.sibf.jp

・武雄温泉:嬉野温泉とどちらに行こうか悩んだあげく今回は建物の撮影だけに。次はゆっくり入りたいものです!

www.takeo-kk.net

・虹の松原:日本三大松原の一つ。唐津城と共に見たい観光地です。すぐ近くまで来ていたのですが、帰宅の時間が来てしまい今回はスルー。河太郎の待ち時間に行けばよかったかも?

www.karatsu-kankou.jp

 

では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!

1.グルメ ⇒ シシリアンライス、井手ちゃんぽん、呼子イカの活造り
2.観光地 ⇒ 吉野ヶ里遺跡祐徳稲荷神社有明海、七ツ釜
3.温泉 ⇒ 嬉野温泉  
4.キャンプ ⇒ さよの湖キャンプ場

4つのノルマを全て達成できました!これで10県目クリアです!

 

有明海での干潟体験や呼子イカの活造りなど念願だった経験が出来て最高でした!

 

東西南北それぞれに吉野ヶ里や嬉野、有明海呼子などバランス良く配置されていて佐賀をぐるっと一周するだけでめちゃめちゃ良い旅行ができますね!

 

佐賀県福岡空港から車で1時間ちょっとあれば来れるので是非立ち寄ってみてください!

 

それではまたお会いしましょう!

 

【佐賀1日目②】干潟でドロドロ旅行!

どうも、あてぃです!

 

佐賀旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします! 

 

1日目の行程は以下の通りです。

4.有明海

有明海佐賀県をはじめ4県にまたがる九州最大の湾です。

 

干潮時には広大な干潟ができあがり、その大きさは日本全国の干潟面積の4割に相当するとも言われています。

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ここ鹿島市では毎年初夏になると『ガタリンピック』を開催し世界各国から観光客が集まります。

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またシーズン中(4〜10月)の干潮時には一般客も干潟に入ることができ「むつかけ(ムツゴロウ釣り)」などの体験ができます。

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鹿島市干潟交流館には有明海を眺める展望台があります。
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水平線ならぬ干潟線!見渡す限り干潟な光景は有明海でしか見ることができません!
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また二階には無料で入館できる「ミニ水族館」がオープンしています。
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規模は小さいですが有明海で見られる魚たちをじっくり観察できて面白いです。
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他には干潟で見られるお魚たち。特に有名な2匹の写真をご紹介です。
まず有明海ではお馴染みのムツゴロウ。鹿島市ではむつかけ(ムツゴロウ釣り)体験もできます。
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そしてエイリアンのようなルックスで注目を浴びているワラスボ。

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ではいよいよ干潟体験をしてみましょう!

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干潟体験は9〜17時までの潮が引いてる時間でのみ可能です。最終受付は16時なので注意しましょう。f:id:yuruyurutraveldiary:20230730010148j:image

受付を済ませないと干潟には入れないので注意!

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700円を支払い受付を済ませるとタビを渡されます。
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タビを履き、水着とTシャツに着替えて準備完了!
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こちらは「ガタ」。この上に片足を乗っけてもう片足で蹴りながら干潟を移動します。
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干潟にスマホを持ちこめないのは残念ですが、念願だった干潟体験をその身で実感してみましょう!f:id:yuruyurutraveldiary:20230729233517j:image

陸から10mほど進むと砂利すらない粘土の地層になります。

膝下までズボッとめり込むのでガタがないと進めません。

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そして20m先は魚介類の大運動会!ピョンピョン跳ねるムツゴロウや集団移動するヤマトオサガニを見ることができました!

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泥の上で横になると全身がヒンヤリしてめちゃめちゃ気持ちよかったです!

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身体についた大きなドロはプールで落とし、
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細かな汚れはシャワーで流します。
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もちろんシャワー室もあるので、しっかり身体の泥を落として帰ることができます!
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鹿島市干潟交流館のすぐ隣には道の駅。

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こちらでは有明海特有の海産物が販売されています。

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まず有明海で取れる魚介類。
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ん?こいつ...なんか見たことあるような...
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あっシシリアンライス食べた時に時価だったやつ!有明海で獲れる魚だったんか!

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ワラスボをエイリアンに見たてたユニークな商品も販売していました。
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もはやムツゴロウとワラスボの干物などそのものが販売されていました。
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めちゃめちゃ満喫した有明海。ここでしか得られない体験もあるので是非立ち寄ってみてください!

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5.嬉野温泉

「日本三大美肌の湯」の一つとして挙げられる嬉野温泉。約1300年の歴史がある温泉です。

 

「負傷した兵士が傷を癒したのを見た神功皇后が『あな、うれしの』と喜んだ」ことから嬉野という地名になったのだとか。

 

今回は嬉野温泉の老舗「和多屋別荘」さんで日帰り入浴です!

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一目見てわかる高級旅館!来月には将棋の第64期王位戦第4局の会場になるほど格式高い旅館であります。
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館内も高級感があふれており、白T短パンで汗だくのおっさんが入っていいのかと焦るあてぃ。
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薄いカーテンで仕切られたオシャレな空間。「ピエール・エルメ・パリ」のカフェのようです。

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隣には嬉野玄米茶とのコラボスイーツ写真。18時クローズなので温泉に入る前ですが食べましょう!

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ピエール・エルメ・パリはあの『マカロン』を日本に拡げたと言われるスイーツブランド。
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カーテンの向こうはこんな感じ!めちゃめちゃオシャレです。

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世界を代表するパティスリーはお手拭きから洗練されています。
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嬉野玄米茶のソフトクリーム(880円)を注文!
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濃厚なミルク味と嬉野玄米茶の上品な苦味がめちゃめちゃ合います。
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イチオシのマカロンはレモン味。ソフトクリームも甘いですがそれ以上に際立つ甘み!
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高級スイーツを舌鼓した後はいよいよ入浴です。
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日帰り入浴は1000円です。高級旅館の温泉をその値段で堪能できるのはリーズナブルですよね!
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なんとバスタオルとフェイスタオル付き!サービスもめちゃ良いですね!

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大浴場まで向かう途中何やら良い匂いが。
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フレグランスブランド「Yohaku Lab 創香室」さんです。
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とても良い香りで歩いてるだけでリラックスできます!
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ほかにも似顔絵をデッサンしてくれるお店や
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本屋まで入っていてびっくり!
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何やらお客様が外を眺めていますね。
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目の前を流れるのは嬉野川!木々と石垣に囲まれゆるやかに流れる様子は見ていて癒されます。

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大浴場へは一度階段を降りるようです。もしかして間近で嬉野川を感じられる露天風呂があったり!?

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ということで撮影はここまで。

 

「『直線美』と『木と石の調和』をコンセプトに、天然御影石と檜を用いて設計された大浴場『御影殿』」はURLから覗いてみてください!

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ちなみにお風呂を上がったあとはベッドでくつろぐこともできます。

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気軽に利用できる高級旅館「和多屋別荘」。最高級のサービスを1000円で体験できて嬉しいのぅ!

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6.井手ちゃんぽん

佐賀県武雄市嬉野温泉と双璧をなす武雄温泉があり、武雄温泉新館は国の重要文化財に指定されています。

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そんな温泉街から車で12分。佐賀のB級グルメ「井手ちゃんぽん」を食べに来ました!

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お店には行列ができるほどの盛況ぶり!
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15分ほど待って着座。今回はカウンターです。

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店内はこんな感じ。カウンターも広くてテーブル席や座敷席も多くかなり広めの店内。
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メニューはこんな感じ!チャンポンだけでなく井手カツ丼も人気でセットで頼む人が多かったです。
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まとまった注文を受けると一気に調理するシステム。並んだどんぶりに炒めた野菜を乗せていきます。

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ん?なんか量多くね?
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察したあてぃは並サイズのチャンポン(870円)を注文です!それでも山盛りの野菜!
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とんこつベースの乳白色スープ。野菜の甘みが出ており見た目ほど味が濃くなく飲み干せそうです。
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野菜はもやしやキャベツ、キクラゲがメイン。スープをかけてサッと炒めているため、食べるとジュワッとスープが広がります。
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お肉は豚こま肉。脂身はプルプル、赤身はギュッと噛みごたえある食感です。
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ちゃんぽんに彩りを加えるかまぼこ。食感もアクセントになっています。
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麺はストレートの太麺。ガッと口いっぱいに頬張ると小麦の風味が鼻を通り抜けます。f:id:yuruyurutraveldiary:20230729183109j:image

あっという間に完食!ごちそうさまでした!
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7.さよの湖キャンプ場

さよの湖キャンプ場は予約不要の無料キャンプです。

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すぐ近くには炊事場もあり無料にしては設備が整っています。
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キャンプ場から徒歩5分の位置には...f:id:yuruyurutraveldiary:20230729225813j:image

なんと湧水を汲める場所が!
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24時間垂れ流しで水が出ており、
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水質も良く飲料水としても利用可能です。

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といっても汲みすぎには注意しましょう。

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水汲み場の保全のためにお賽銭箱もあります。
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一度利用したなら気持ち程度でもお賽銭してもいいかも。
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水汲み場がある駐車場にはトイレもあります。
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さよの湖キャンプ場の旧名は厳木ダムキャンプ場。すぐ隣には川が流れています。晴れの日でも流れは早め。
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天候が不安定な日は利用を控えたほうが良いかもしれませんね。
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すぐ隣には野球場。
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良い感じの芝が周りに生えていてテントが貼りやすそうですが、キャンプ場では無いので注意が必要です。
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電波が繋がりにくい点もありますが、それを考慮しても満足感の高いキャンプ場でした!

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次回に続く 

【佐賀1日目①】勾玉ゴリゴリ旅行!

どうもあてぃです!

 

さっそく旅行記を書いていきたいと思います!

 

よろしくお願いします!

 

今回は佐賀へ行ってきました!

 

 

1日目の行程は以下の通りです。

目次
1.吉野ヶ里遺跡
2.シシリアンライス
3.祐徳稲荷神社
4.有明海
5.嬉野温泉
6.井手ちゃんぽん
7.さよの湖キャンプ場

 

1.吉野ヶ里遺跡

教科書でもお馴染みの『吉野ヶ里遺跡』。弥生時代の遺跡群の中では日本最大の大きさを誇ります。

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弥生時代といえば縄文時代のあと。狩猟採取から稲作へと文化が変遷し、卑弥呼が治める『邪馬台国』が存在した時代です。

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この間も石棺が見つかったニュースをしていたことからも、今なお発掘調査が行われている遺跡でもあります。

 

驚くべきはその広さ!二つの市町を跨いで約2.5kmの壕に囲まれており「隅々まで回ると1日かかる」と言われています。

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まずは定番コースを回るべくチケット(460円)を購入していざ中へ!

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こちらは天の浮橋。全長100mの大橋で、現代と弥生時代を行き来する橋という設定なのだそう。
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それでは弥生時代へタイムスリップ!

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こちらは環壕入口広場。敵からの侵略を防ぐ為に逆茂木(さかもぎ)と呼ばれる先の尖った杭でバリケードを築いています。
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藁で作られたイノシシが立ち並びます。
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伝わりますかね?次のエリアまでの道中でこの広大さ!
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そのため園内には6箇所ものバス停があります。行きたい場所がバス停近くならぜひ利用をオススメします。

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10分かけて到着したのが「南内郭」。発掘調査で青銅器や鉄製品が多く見つかっており、王や支配者の生活拠点だったと言われる中心区域です。

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そのため遠くを見渡せる「物見やぐら」、侵入を防ぐ柵や壕を設けています。
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高さはなんと12m!ぐるぐると階段を駆け上がります。
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遺跡内にはお弁当を食べられる物見やぐらもあるのだとか。
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風通りも見晴らしも良くやぐらで食べるご飯は美味しいでしょうね。
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南内郭では弥生時代の住居「竪穴住居」を再現しています。
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何やら厳重に柵で囲まれた特別な家がありますね。

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それがこちらの王の家。
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中には王の威厳を示す品々が展示されています。
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また10分ほど歩くと三階建ての建築物がそびえ立つ「北内郭」。現在でいう政治の中枢都市です。

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二重の柵と壕で周囲を囲んでおり、かなり厳重な守り。

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柵の周りには高床倉庫。床を地面より高く設置することで湿気を取り除き、ねずみ対策をしています。

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中には食料や祭祀の道具が貯蔵されています。
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北内郭のシンボルである「主祭殿」。クニの方針を決めるための重要な施設です。

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2階では各ムラの長を集め、クニの重要な政治的な取り決めが行われていたと考えられています。

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三階では最高司祭者の「神がかり(祖先からお告げを授かる儀式)」を再現しています。二階での取り決めで結論が出ない際に重用されました。
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その最高司祭者の住まいがこちら。

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より感覚を研ぎ澄ませるためか光の入らない部屋に仕切りを立てて生活していたそうです。
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北内郭から北へ進むと「北墳丘墓」を中心とした祖霊を祀るエリアへと進みます。

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こちらは「祖霊の宿る柱」。北墳丘墓を守る祖先の霊が宿ると言われています。

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甕棺墓列(かめかんぼれつ)です。甕棺とは棺桶のこと。弥生時代吉野ヶ里エリアに見られる特色的な形状をしています。
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このように亡くなった人を埋葬していたそうです。弥生時代には人がすっぽり入れるサイズの焼き物を作っていたなんて驚きですよね。
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こちらが北墳丘墓。2100年前の歴代の王の墓と考えられています。現在ではその内容を展示しています。
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中はこんな感じ!遺構面と甕棺は発掘した当時の状況をそのまま展示しています。

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両サイドの展示コーナーでは古墳の作成過程や、

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甕棺から出土した装飾品の数々、
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当時の状況を再現したジオラマなどが展示されています。
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定番の観光ルート(南内郭〜北内郭〜北墳丘墓)の紹介は以上になります。

 

他にも数々のエリアがあるのですがめちゃめちゃ遠い!

 

それでも是非立ち寄っていただきたいのは『弥生暮らし館』。

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この施設では銅鐸や石包丁など弥生時代の道具を実際に作成することができます。

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特に勾玉づくりは大人気。200〜250円で好きな色の高蝋石を削って勾玉を作ることができます。
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早速体験してみましょう!工程はこんな感じ!
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まず勾玉の形を鉛筆で書き出し、
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その形に合わせてゴリゴリ削る!
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角を使って内側の曲線を削ってみたり...f:id:yuruyurutraveldiary:20230727210806j:image

指を拡げられなくなるほど勾玉削りに集中します。
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なんとか納得できる形に!仕上げるまでに40分かかりました!
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次は細かいキズを水に浸しながらサンドペーパーで研磨する作業です。
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微調整しながら削ること10分...めちゃ綺麗に!
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新聞紙で水気を切って、
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好きな紐を通すと...
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勾玉の完成です!上手くできてますかね?
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以上が吉野ヶ里遺跡観光になります!

まだまだ見所がある吉野ヶ里遺跡、佐賀を訪れた際はゆっくり回ってみてください!

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画像引用先:佐賀県提供

2.シシリアンライス

シシリアンライス佐賀県を発祥とするご当地グルメです。

 

レタス・トマト・パプリカなどのフレッシュ野菜と牛肉をご飯に乗せ、その上にマヨネーズをかけた料理なのだそう。

 

昭和50年頃から喫茶店でメニューとして出されるようになり、今では「ご飯+生野菜+牛肉+マヨネーズ」をベースに各店舗ごとにアレンジが加えているそうです。

 

今回は佐賀県庁内にある「さがんれすとらん志乃」さんへお邪魔しました!
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立派な佐賀県庁をエレベーターで上がること13階。ガラス張りのフロアから見晴らしの良い佐賀市内を眺めることができます。
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同フロアを歩くこと1分半、さがんれすとらん志乃さんへ到着です!

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店内はとてもオシャレな内観。落ち着く雰囲気でゆったりできます。
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もちろん横を振り向くと佐賀市内を一望できます。

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メニューはこんな感じ!時価の料理もあるなど少し高級路線なお店です。

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お目当ての伊万里牛のシシリアンライス(1430円)を注文です!
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赤緑黄色の野菜で彩られたカラフルで美しい見た目。食べるのがもったいなく思います。
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上の野菜を横にズラすと中から伊万里牛と温泉卵が!
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迷わずスプーンでかき混ぜ...
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中心部の一番美味しいところをいただきます!
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マヨネーズを最初に感じた後、とろりとした卵黄、柔らかな伊万里牛、シャキッとした野菜が入れ替わり立ち替わりに主張してお祭り状態!

 

生野菜はとてもフレッシュ!ひとたび噛めば歯切れ良い音とともに水分がジュワッと広がるのを楽しめます。

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志乃さんアレンジのレンコンチップス。香ばしさとほのかに香るレンコンの風味が箸休めになります。
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甘ダレで味付けされた伊万里牛。温泉卵やマヨネーズと混ざってもお肉の旨みを感じます。
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ボリュームもあって満足感の高いシシリアンライス。興味がある方はぜひ「さがんれすとらん志乃」さんへ!

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3.祐徳稲荷神社

佐賀市から車を走らせること1時間20分。

祐徳稲荷神社は、伏見稲荷(京都)を筆頭とする「日本三大稲荷」の候補に挙げられる稲荷神社です。

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縁結びや商売繁盛、家運繁栄のご利益で知られるパワースポットとして知られ年間300万人が訪れます。

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その豪華絢爛さたるや他の稲荷神社と異なります。朱色を基調とした鮮やかな色彩と三階建ての御本殿は参拝者を圧倒します。

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境内はこんな感じ!一つずつ見ていきましょう!

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まず手水舎。このサイズの建物からでも装飾にこだわり華やかさを感じます。
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神社の顔としての役割もある楼門。観光客は皆足を止めて写真を撮るので少し渋滞することも。
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左右に鎮座する二体は境内を守る随神。佐賀の工芸品『有田焼』で作られているのだとか。
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楼門をくぐるとこんな感じ!結構な広さがあります。

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本堂の前には縁結びの岩崎社があります。SNS映えする風鈴の道を進むと...
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岩崎社です。本堂に比べると簡素で可愛らしい造り。

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岩崎社の隣には本堂へと続く階段。こちらも圧巻の風鈴街道!
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風が吹くと一斉に風鈴が揺れて涼しげな音が鳴り響きます。
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風鈴街道を抜けると本堂に到着です!
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朱色と金箔であしらった目が眩むほど贅沢な本堂。

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鈴を鳴らす綱も麻縄ではなく紅白の布。
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隅から隅まで洗練された拝殿です。

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拝殿のすぐ隣には何やら目を惹くBOX!厄落とし絵馬と言うそうです。
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災難続きのあてぃは迷わず購入(500円)。絵馬に名前と年齢を書き「厄」を抜き取ります。

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これで「厄」落とし完了!

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祐徳稲荷神社には本堂だけでなく奥の院があります。
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奥の院は300m先の山頂にあります。険しい道のりなのか杖の貸し出しが行われています。
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初めは杖なんて不要!様々な千本鳥居をくぐりながらスタコラ進みます。

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残り150mからは本格的に杖が無いと大変そうな石階段へ。
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角度が急な段差や滑りやすい石段ということもあり杖は持ち歩くことオススメします!

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登り始めること15分...奥の院に到着です!
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本堂と比べるとシンプルな造りの「奥の院命婦社」。
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振り返ると日本最大の干潟『有明海』が見られる見晴らしの良い景色。風通しも良いですし休憩して降りましょう!

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祐徳稲荷神社では金運や幸福をかき集める縁起物として熊手を販売しています。

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思わず買ってしまうあてぃであった...

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タイではドラマや映画のロケで使われるなど、世界でも注目されている祐徳稲荷神社。佐賀に来たら絶対に来てほしいスポットです!

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次回に続く ⇒

【大分2日目】生き血をゴクゴク旅行!

どうもあてぃです!

 

大分旅行を書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

2日目の行程は以下の通りです。

 

※本記事は令和5年7月15日に訪れた時のものです。

令和5年6月28日からの大雨災害により被災された方々に、謹んでお見舞いを申しあげます。1日も早い復旧と皆様が平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申しあげます。

 

1.深耶馬溪

大分県代表する渓谷・耶馬渓(やばけい)。

 

日本新三景にも選ばれたその渓谷は紅葉シーズンになると日本各地から観光客が押し寄せます。

 

耶馬溪は複数のエリア(深耶馬・本耶馬・奥耶馬etc)で構成されており、各所に有名な観覧スポットがあります。

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画像引用先:耶馬溪町観光マップ

ここ深耶馬溪では『一目八景』と呼ばれる代表的な景勝地があります。「一目で八つの景色が見える」ことからその名がつけられたのだとか。

 

いったいどんな景色が待っているのでしょうか!観光案内所に駐車して展望台まで向かいます。

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展望台までは徒歩5分!
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少し歩くと奥に珍しい形をした山々が見えてきました!通りにはお店がズラリと並んでいます。
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さらに数分歩くと展望台に到着です!
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展望台から見た一目八景はこんな感じ!

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このままだと八景が分からないので少し分解しましょう!まずは1つめ郡猿山。
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2つめの夫婦岩はこちら!
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そして3つめの鳶巣山です!
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あれ?残りの5つは?

はい。海望嶺、仙人ヶ岩、嘯猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺はわかりませんでした!泣

 

展望台には他の景色の看板は無く、ネットでも所在が中々出てこず無念のタイムアップ...。

 

今調べても難儀しますが、それぞれの場所を記したマップを見つけました!皆さんは同じミスをせぬようお気をつけて...!

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2.奥耶馬溪

耶馬渓は深耶馬溪から山国方面へ35分で到着します。

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耶馬溪の最も有名な観光地は『猿飛甌穴郡』。国の天然記念物に認定されています。他にも魔林峡や念仏橋といったスポットもあります。

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今回は大雨の影響で念仏寺への道は通行禁止。そのまま猿飛甌穴郡へと向かってみます。
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猿飛甌穴郡へは3分で到着しました!

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ただしこちらも進入禁止の看板。
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いつ土木事業者が来るかもわからないので、邪魔にならぬよう足早に立ち去りました。

こちらはフリー素材の念仏橋とf:id:yuruyurutraveldiary:20240108003906j:image

猿飛甌穴郡の写真です。

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次訪れた時には回復した風景を楽しむことができればと願います!

3.本耶馬溪

耶馬渓は「競秀峰」や「青の洞門」、「耶馬溪橋」といった観光名所に恵まれたエリアです。

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こちらは競秀峰。耶馬渓を代表する名勝で、この奇岩群が約1キロにわたって連なっています。

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競秀峰の裾野には青の洞門がありますが、大雨の影響で通行禁止。今回は遠くから眺めることにします。

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青の洞門とは羅漢寺の和尚がノミ一本で掘り抜いたトンネルのことです。このトンネルがなかった時代には参拝者は滑落して亡くなることもあったとか。
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こちらは別名「オランダ橋」と呼ばれる耶馬溪橋。日本最長の石造アーチ橋で昨年には国の重要文化財に選ばれました。
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しかし今回の大雨の影響で無惨な姿に。流木が突き刺さり手すりの一部が崩れています。ここまで水位が上がったとは絶句です。
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こちらもいつ土木事業者が来るかわからないため、復旧作業の邪魔にならぬよう早々に立ち去りました。

こちらはフリー素材の青の洞門の写真です。

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町が復旧し観光を迎え入れられる時にはゆっくり回りたいと思います!

4.スッポン料理

静岡県長崎県に並び大分県はスッポンの名産地です。

 

冬眠や縄張り意識が高い習性から、温暖な気候かつ広々とした養殖池といった条件が求められます。

 

宇佐市安心院では温泉を利用して通年の養殖が行われており、上質なスッポン料理を堪能できます。

 

今回は大正9年創業の老舗『やまさ旅館』にお邪魔しました!

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こちらのお店は政治家・木下謙次郎の名著「美味求真」でも紹介された由緒あるスッポン料亭です。
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皆さんご存知スッポンは高級料理!成長スピードがとても遅く、卸すまでにコストがかかるのだとか。
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初スッポン料理だけに刺身も唐揚げも食べてみたい!奮発して津房川コース(10450円)を選択です!
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スタッフから案内されるまで受付隣の待合室にてしばし休憩です。
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色紙もズラリ!力士やオリンピックメダリストなどそうそうたる著名人が訪問しています!f:id:yuruyurutraveldiary:20240101224633j:image

待合室を見学しているとスタッフが部屋まで案内してくれます。

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おぉ...!こんな格式高い部屋で1人で食べて良いんでしょうか!?

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では津房川コース(10450円)が始まります!1万を超えるランチは人生初です...!

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な、鍋がスッポン...!!
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着座して3分後提供されたのはこの三品!

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まずはエンペラの湯引き!生姜とポン酢でいただきます!
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エンペラは弾力あるプリプリ。コリコリというよりは蒟蒻ような柔らかさです。
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こちらは肝の酢和え!珍味の詰め合わせです!
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こちらは心臓。コリコリした食感を楽しみます。
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白いのは卵巣(精巣)です。噛んでも袋がつぶれず歯応えがあります。
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肝臓はシャキシャキ!レバ刺しの風味がします。
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最後にスッポンの生き血!オレンジジュースで割っているためかなりフルーティーで飲みやすいです!

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やはり血だけに後味は口内出血した時のあの味が広がりますね!

食べ切ったタイミングで出て来たのは甲羅に取り付けられたお刺身!
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白やら赤やら色味の違いがありますが、これは部位の違い。背筋(早筋)は白、四肢の肉(遅筋)は赤みが濃いです。
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まずは赤身!独特のクセや風味はありません。逆に言うと旨みもあんまり感じずプリプリとした食感を楽しみます。
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白身は引き締まっていてシャキシャキとした食感!ダシ醤油の甘さを感じながら噛み締めます。
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絶妙なタイミング出てきたのはスッポンの唐揚げ!

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衣は薄くスッポンの食味を引き立てます。下味がついており調味料をつけ無くても美味しいです。
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鶏肉に近い食感ですがスッポンはより筋肉が詰まってシャキッとしています。噛むと中の水分がジュワ〜っと滲みでます。

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唐揚げを食べている間に若女将がスッポン鍋の準備を進めます。切り身を入れて少し煮込むとみるみるうちに澄んだ出汁に色がついていきます。
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切り身をよそってもらいポン酢でいただきます!
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赤みブリっとした肉質。鶏肉よりも風味が無くより淡白な味です。
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黄色い脂は今までの淡白さとは真逆の濃厚さ!例えるならあん肝のような旨みの詰まった味わいです!

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一品目からここまで30分。お客の膨満感を考慮して具材も白菜やエノキ、ミズナといったお腹を圧迫しない野菜達が並びます。
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特にネギがおすすめとのこと
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「サッと湯通ししてお召し上がりください」と言われ、色が鮮やかになったところでいただきます!
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シャキシャキとした食感とネギのふくよかな風味。青臭さや辛味が全くなくて美味しい!
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あっという間にこれだけです...。名残惜しいですが、味わいながらいただきます。
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そんなこんなで完食です!この出汁はなんと水とスッポンだけで取ったものなんだとか!
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出汁だけになったらフロントに電話します。
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すぐに女将さんが残り出汁で〆の雑炊を作ってくれました!
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卵はふわふわ!薄味で優しい味わいです。ホッと一息つきながら少しずつ口に運びます。

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ある程度食べ進めると梅干や野沢菜と一緒にいただきます!香物の塩味で雑炊の旨みが引き立ちますね!
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最後のデザートはバニラアイス!ホワイトチョコのような濃さがあって美味しいです!
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いやぁ〜人生初めてのスッポン料理を満喫しました!ごちそうさまでした!

 

古来からスッポンは滋養強壮に富み、精がつく食材と言われています。

 

生き血を飲んで、肝を食べたら元気になること間違いなし!旅行の疲れは吹き飛ばしましょう!

5.帰宅(旅のまとめ)

 【良かった点】

地獄めぐりのような大分県でしか味わえない観光地は魅力的!7つのエリアそれぞれにキャラが立っていて時間を忘れる面白さでした!全て巡らないと損なので2〜3時間は確保しましょう!

 

人生初のスッポン料理はとても思い出に残りました。正直味は淡白で印象は薄いですが、生き血や刺身の珍味的なインパクトは今でも忘れられません。皆さんにも人生に一度は食べてほしいものです!

【反省点】

RECAMP別府志高湖は7:00〜21:00の間だけしか車の出入りができません。翌日の耶馬溪をじっくり回るには6:00には出発する必要がありましたが...こればかりは僕のミスです。キャンプ場は素敵な場所なので是非利用してくださいね!

 

一目八景の下調べが甘く全てを写真に収めることが出来なかったです。案内所が開いていたなら避けられたかもしれませんが、こればかりは仕方ないかと。次は必ずリベンジしたいと思います!

【次の機会で行きたい場所】

・渓石園:耶馬溪を代表する日本庭園。常時開放されており年中無休24時間で観覧可能です。今回は時間が無かった!

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・中津からあげ:からあげの聖地こと中津市。地域に根付きすぎてケンタッキーが撤退したという逸話があるとか。こちらも耶馬溪を巡る際には立ち寄りたいところ。

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金鱗湖:湖ですが温泉も湧き出ており、冬には湖面から湯気が立ちこめる幻想的な景色を見られるそう。ぜひ見てみたい!

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由布院:別府と双璧をなす大分を代表する温泉街。あこがれの温泉地13年連続日本一。田園風景を背景にゆったりとした時間が流れる保養地です。

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では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!

1.グルメ ⇒ 地獄蒸し、りゅうきゅう丼、とり天、スッポン料理
2.観光地 ⇒ 別府地獄めぐり、九重"夢"大吊橋、耶馬溪
3.温泉 ⇒ 別府温泉  
4.キャンプ ⇒ RECAMP別府志高湖

4つのノルマを全て達成できました!これで10県目クリアです!

 

泥湯体験やスッポン料理など人生初の経験もできて大満足の旅行でした!

 

日本一の温泉地という肩書きを持ちますが、温泉意外にも魅力的なスポットがいっぱいあります!

 

新幹線やフェリーでもアクセスできる立地の良さなので是非立ち寄ってみてください!

 

それではまたお会いしましょう!

 

次回へ続く⇒