どうもあてぃです!
伊勢神宮旅行の続きを書いていきます。
よろしくお願いします!
2日目の行程は以下の通りです。
5.おかげ横丁
「おかげ参り」と「商いを続けてこられたのは伊勢神宮のおかげ」という2つの意味を込めて「おかげ横丁」と名付けられたそうです。
銘菓「赤福」の本店を筆頭に50ものお店が立ち並ぶおかげ横丁を散策してみましょう!
伊勢うどんの後に甘いものが欲しいあてぃは赤福本店へと向かいます。
今回は夏季限定の赤福氷をいただきます!
かき氷以外にも通常メニューの赤福盆(250円)もあります。
店内には座敷とテーブル。あてぃは座敷へと案内されました。
赤福氷(600円)の到着です!
スプーンがスッと入るほどふわふわ氷!食べると抹茶の香りをほのかに感じます。
餡は赤福特有のさらりとした舌触り。求肥は冷えて固くなっておらずもっちりしています。
甘いものを食べた後はしょっぱいものが食べたい!明治からの老舗「豚捨」へと向かいます。
屋号の通り、松阪牛のルーツと言われてるブランド牛・伊勢肉の専門店です。
精肉だけでなく食べ歩きができるコロッケなどメニューも充実しています。
コロッケは黒毛和牛のミンチが盛り込まれており、溶け出した脂の甘みがめちゃうま!
牛丼(1280円)も購入できます。甘くて香ばしい醤油ダレが染み込んだ伊勢牛は絶品です!
お腹がいっぱいなので横丁内を散策しましょう!
横丁内には人力車が往来しています。
落ち着いた外観ですがよく見るとスターバックスでした!
横丁の中心には太鼓櫓があり休憩所となっています。
昔ながらの射的もあります。
4発300円で倒れたお菓子が貰えます。これが意外と当たらない!
散策すると小腹が空いてきたので団子を買いにきました!
色んな団子がある中で目を惹く団子が一つ。今回はそれを注文です。
花子串だんご(180円)。
だんごの中には醤油蜜がとろ〜り! 口の中で甘じょっぱさが広がります!
「手こね茶屋」という変わった名のお店を発見しました。
というのも伊勢は「てこねずし」が郷土料理なんです。その専門店になります。
手巻きてこねずし(400円)をテイクアウト。ゆかり入り酢飯と漬けマグロの風味が合います!
伊勢参りが終わった後には必ず足を運んでくださいませ!
6.猿田彦神社
猿田彦大神は物事を良い方へと導く啓行(みちひらき)の神様であり、宮崎の高千穂や伊勢の地に神様を導いたとされています。
伊勢神宮の創設にも関わっており、禊で訪れた二見興玉神社の御祭神にもなっていることからも、いかに伊勢の地にとって縁の深い神様かが分かります。
その猿田彦大神を奉る「猿田彦神社」がおかげ横丁から徒歩10分のところにあります。
というわけで猿田彦神社に到着です!
猿田彦大神はみちひらきの神様。参拝者の人生も良い方向へと導いてくださると信じられています。
中央にある石柱は古殿地です。昭和11年まで御本殿があった場所を指します。
特に触り方等は決められて無いそうですが、自分の干支の上にお賽銭を置いておきます!
仕事も恋愛も趣味の旅行もいい方向へと導いてくださいッッ!!(切実)
境内には佐瑠女(さるめ)神社もあります。御祭神は天宇受売命(あめのうずめのみこと) 。
なので旗の名前を見ると著名人ばかり!
岩戸に隠れた天照大御神を踊りで誘い出した神様であり、言い伝えが転じて芸能の神様として信仰されています。
なので授与所ではユニークなお守りが並びます!芸能お守りや、
縁結びお守り、
道開きお守りや、
あてぃの一番気に入り!思わず購入した「はじめの一歩お守り」!
あなたが三重に訪れるのも猿田彦大神のお導きかも!
7. 朝熊岳金剛證寺
二見興玉神社で禊をすませ、伊勢神宮の外宮→内宮を参拝しましたが、それでお伊勢参りは終わりません。
「お伊勢参らば朝熊(あさま)をかけよ、朝熊かけねば片参り」という音頭が古くからある通り、最後に朝熊山の金剛證寺(こんごうしょうじ)にも参詣するのが習わしであったと言われています。
ここまで来て片参りは嫌だッッ!!というわけで急いで朝熊山へと車を走らせます。
道中には展望台。一望するとこんな感じ!
朝熊山景観マップと見比べながらランドマークを探しましょう。
展望台から車で10分。朝熊岳金剛證寺に到着です!
参拝時間は9時〜15時45分と意外と短いです。
朝熊山は古くから霊山としてあがめられており、奥之院では卒塔婆をたてる風習があるそうです。
また朝熊岳金剛證寺は、伊勢神宮の鬼門を守る寺であり「伊勢神宮の奥之院」とも言われています。
階段を上がると仁王門に到着です。
門の左右には睨みをきかせた仁王様!
いざ中へ入るととんでもない数の睡蓮が!
赤い連珠橋を境に此岸と彼岸を表しているのだそう。
それにしても一面が睡蓮に覆われています。
連珠橋から向こう(彼岸)側へ渡ることが出来ません。あちらには「雨宝堂」と呼ばれるお堂があります。
雨宝堂は天照大御神が地上に降り立った姿「雨宝童子」をお祀りしています。
さらに先に進むとあるのは「矢負地蔵尊」。国の重要文化財です。
こちらは重軽石ならぬ重軽地蔵。願いを唱えて持ち上げた重さが最初に持ち上げた時より軽く感じたら願いが叶うというもの。
こちらは仏足石です。
日本最古(約1300年前)の薬師寺の仏足石を転写したものだそうです。
仏がそこにいることを示す標とされ礼拝の対象となっているそうです。
さらに進むと本堂「魔尼殿(まにでん)」があります。
本堂には日本三大虚空蔵菩薩の一つ「福威智満虚空蔵菩薩(ふくいちまんこくうぞうぼさつ)」が祀られています。
本堂の近くには大菩薩から知恵を授けられた智慧寅や、
福の神を頭に乗せた福牛が鎮座しています。
さらに本堂から先に進むと。
明星堂へと到着です。
先には奥の院への案内。奥之院までの道のりには巨大な卒塔婆が立ち並ぶ不思議な光景が広がります。
奥之院の入り口「極楽門」に到着です。重々しい雰囲気ですね。
極楽門の先には卒塔婆が立ち並びます。確かに通常のものより大きいですね。
通常のものより大きい、
いや大きすぎぃ!!
2〜8m級の卒塔婆が立ち並んでいます!
卒塔婆に圧倒されながら奥へ進むと終点「奥之院」です。
志納金に応じた卒塔婆の見本がありました。3万〜50万まで幅広く用意されています。
水子地蔵です。
立派な卒塔婆の石碑は供養塔です。
以上でお伊勢参りを完遂しました!
伊勢神宮の内宮と外宮を回った後は、必ず朝熊岳金剛峯寺も周りましょう!
「お伊勢参らば朝熊をかけよ 朝熊かけねば片参り」皆さんお忘れなく!
8.帰宅(旅のまとめ)
【良かった点】
アクアイグニスは想像以上に素敵な保養施設でした!温泉も十分なクオリティですが、一流シェフ達が手がけたレストランやパティスリー、贅沢な広さの休憩処に大満足です!
三重県ダントツの観光名所といえば伊勢神宮! 二見興玉神社に始まり朝熊岳金剛證寺で終わるまでのフルコースで参拝できたのは最高でした!「一生一度のお伊勢参り」を堪能できました!
【反省点】
四日市コンビナートの後になばなの里に行く予定にしたので、日が沈む前に現場から離れることになりました。日が沈んだ夜景を見たい場合は、なばなの里は諦めた方がいいかも!
なばなの里では蛍を見に行ったものの、時期を外してしまったのでほとんど見えませんでしたね〜あと1カ月早く来られたら!!
【次の機会では行きたい場所】
・ナガシマスパーランド:絶叫系アトラクションやジャンボプールでお馴染みのテーマパーク!行くなら一日中遊びたい!
・すし久:郷土料理「てこね寿司」で有名なお寿司屋さん。伊勢うどんは食べたことある方はこちらを食べてみて!
・鳥羽水族館:日本最大の展示生物を有する水族館!ジュゴンに会いたい!
・鈴鹿サーキット:男の子なら一度は行ってみたい車の聖地!一度はF1を間近で見てみたいものです!
では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!
4つのノルマを全て達成できました!これで12県目クリアです!
三重は歴史的遺産やレジャー施設に恵まれた保養地ですね!2.3回の訪問では全てを満喫することは出来なさそう!
西からも東からもアクセスしやすい三重県。皆さんも是非行ってみてください!
それでは!
次回に続く ⇒