【佐賀1日目②】干潟でドロドロ旅行!
どうも、あてぃです!
佐賀旅行の続きを書いていきます。
よろしくお願いします!
1日目の行程は以下の通りです。
4.有明海
干潮時には広大な干潟ができあがり、その大きさは日本全国の干潟面積の4割に相当するとも言われています。
ここ鹿島市では毎年初夏になると『ガタリンピック』を開催し世界各国から観光客が集まります。
またシーズン中(4〜10月)の干潮時には一般客も干潟に入ることができ「むつかけ(ムツゴロウ釣り)」などの体験ができます。
水平線ならぬ干潟線!見渡す限り干潟な光景は有明海でしか見ることができません!
また二階には無料で入館できる「ミニ水族館」がオープンしています。
規模は小さいですが有明海で見られる魚たちをじっくり観察できて面白いです。
他には干潟で見られるお魚たち。特に有名な2匹の写真をご紹介です。
まず有明海ではお馴染みのムツゴロウ。鹿島市ではむつかけ(ムツゴロウ釣り)体験もできます。
そしてエイリアンのようなルックスで注目を浴びているワラスボ。
ではいよいよ干潟体験をしてみましょう!
干潟体験は9〜17時までの潮が引いてる時間でのみ可能です。最終受付は16時なので注意しましょう。
受付を済ませないと干潟には入れないので注意!
700円を支払い受付を済ませるとタビを渡されます。
タビを履き、水着とTシャツに着替えて準備完了!
こちらは「ガタ」。この上に片足を乗っけてもう片足で蹴りながら干潟を移動します。
干潟にスマホを持ちこめないのは残念ですが、念願だった干潟体験をその身で実感してみましょう!
陸から10mほど進むと砂利すらない粘土の地層になります。
膝下までズボッとめり込むのでガタがないと進めません。
そして20m先は魚介類の大運動会!ピョンピョン跳ねるムツゴロウや集団移動するヤマトオサガニを見ることができました!
泥の上で横になると全身がヒンヤリしてめちゃめちゃ気持ちよかったです!
身体についた大きなドロはプールで落とし、
細かな汚れはシャワーで流します。
もちろんシャワー室もあるので、しっかり身体の泥を落として帰ることができます!
鹿島市干潟交流館のすぐ隣には道の駅。
こちらでは有明海特有の海産物が販売されています。
まず有明海で取れる魚介類。
ん?こいつ...なんか見たことあるような...
あっシシリアンライス食べた時に時価だったやつ!有明海で獲れる魚だったんか!
ワラスボをエイリアンに見たてたユニークな商品も販売していました。
もはやムツゴロウとワラスボの干物などそのものが販売されていました。
めちゃめちゃ満喫した有明海。ここでしか得られない体験もあるので是非立ち寄ってみてください!
5.嬉野温泉
「日本三大美肌の湯」の一つとして挙げられる嬉野温泉。約1300年の歴史がある温泉です。
「負傷した兵士が傷を癒したのを見た神功皇后が『あな、うれしの』と喜んだ」ことから嬉野という地名になったのだとか。
今回は嬉野温泉の老舗「和多屋別荘」さんで日帰り入浴です!
一目見てわかる高級旅館!来月には将棋の第64期王位戦第4局の会場になるほど格式高い旅館であります。
館内も高級感があふれており、白T短パンで汗だくのおっさんが入っていいのかと焦るあてぃ。
薄いカーテンで仕切られたオシャレな空間。「ピエール・エルメ・パリ」のカフェのようです。
隣には嬉野玄米茶とのコラボスイーツ写真。18時クローズなので温泉に入る前ですが食べましょう!
ピエール・エルメ・パリはあの『マカロン』を日本に拡げたと言われるスイーツブランド。
カーテンの向こうはこんな感じ!めちゃめちゃオシャレです。
世界を代表するパティスリーはお手拭きから洗練されています。
嬉野玄米茶のソフトクリーム(880円)を注文!
濃厚なミルク味と嬉野玄米茶の上品な苦味がめちゃめちゃ合います。
イチオシのマカロンはレモン味。ソフトクリームも甘いですがそれ以上に際立つ甘み!
高級スイーツを舌鼓した後はいよいよ入浴です。
日帰り入浴は1000円です。高級旅館の温泉をその値段で堪能できるのはリーズナブルですよね!
なんとバスタオルとフェイスタオル付き!サービスもめちゃ良いですね!
大浴場まで向かう途中何やら良い匂いが。
フレグランスブランド「Yohaku Lab 創香室」さんです。
とても良い香りで歩いてるだけでリラックスできます!
ほかにも似顔絵をデッサンしてくれるお店や
本屋まで入っていてびっくり!
何やらお客様が外を眺めていますね。
目の前を流れるのは嬉野川!木々と石垣に囲まれゆるやかに流れる様子は見ていて癒されます。
大浴場へは一度階段を降りるようです。もしかして間近で嬉野川を感じられる露天風呂があったり!?
ということで撮影はここまで。
「『直線美』と『木と石の調和』をコンセプトに、天然御影石と檜を用いて設計された大浴場『御影殿』」はURLから覗いてみてください!
ちなみにお風呂を上がったあとはベッドでくつろぐこともできます。
気軽に利用できる高級旅館「和多屋別荘」。最高級のサービスを1000円で体験できて嬉しいのぅ!
6.井手ちゃんぽん
佐賀県武雄市。嬉野温泉と双璧をなす武雄温泉があり、武雄温泉新館は国の重要文化財に指定されています。
そんな温泉街から車で12分。佐賀のB級グルメ「井手ちゃんぽん」を食べに来ました!
お店には行列ができるほどの盛況ぶり!
15分ほど待って着座。今回はカウンターです。
店内はこんな感じ。カウンターも広くてテーブル席や座敷席も多くかなり広めの店内。
メニューはこんな感じ!チャンポンだけでなく井手カツ丼も人気でセットで頼む人が多かったです。
まとまった注文を受けると一気に調理するシステム。並んだどんぶりに炒めた野菜を乗せていきます。
ん?なんか量多くね?
察したあてぃは並サイズのチャンポン(870円)を注文です!それでも山盛りの野菜!
とんこつベースの乳白色スープ。野菜の甘みが出ており見た目ほど味が濃くなく飲み干せそうです。
野菜はもやしやキャベツ、キクラゲがメイン。スープをかけてサッと炒めているため、食べるとジュワッとスープが広がります。
お肉は豚こま肉。脂身はプルプル、赤身はギュッと噛みごたえある食感です。
ちゃんぽんに彩りを加えるかまぼこ。食感もアクセントになっています。
麺はストレートの太麺。ガッと口いっぱいに頬張ると小麦の風味が鼻を通り抜けます。
あっという間に完食!ごちそうさまでした!
7.さよの湖キャンプ場
さよの湖キャンプ場は予約不要の無料キャンプです。
すぐ近くには炊事場もあり無料にしては設備が整っています。
キャンプ場から徒歩5分の位置には...
なんと湧水を汲める場所が!
24時間垂れ流しで水が出ており、
水質も良く飲料水としても利用可能です。
といっても汲みすぎには注意しましょう。
水汲み場の保全のためにお賽銭箱もあります。
一度利用したなら気持ち程度でもお賽銭してもいいかも。
水汲み場がある駐車場にはトイレもあります。
さよの湖キャンプ場の旧名は厳木ダムキャンプ場。すぐ隣には川が流れています。晴れの日でも流れは早め。
天候が不安定な日は利用を控えたほうが良いかもしれませんね。
すぐ隣には野球場。
良い感じの芝が周りに生えていてテントが貼りやすそうですが、キャンプ場では無いので注意が必要です。
電波が繋がりにくい点もありますが、それを考慮しても満足感の高いキャンプ場でした!
次回に続く