ゆるゆるトラベルダイアリー

ゆるゆるトラベルダイアリー

徳島生まれのへたれ男がゆる~く全国を巡るブログです。旅行プランを考える時の参考にどうぞ。訪問先では以下の決まりを必ず守ります。 1.観光地を回る  2.ご当地グルメを食べる  3.ご当地温泉に入る  4.一泊する(基本はテント泊)

【大分1日目②】子どもはダメダメ旅行!

どうもあてぃです!

 

大分旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

1日目の行程は以下の通りです。

目次
1.別府地獄めぐり
2.地獄蒸し
3.りゅうきゅう丼
4.九重”夢”大吊橋
5.RECAMP別府志高湖
6.別府温泉保養ランド
7.竹瓦温泉
8.とり天

5.RECAMP別府志高湖

今回のキャンプ地はRECAMP別府志高湖!なっぷからの予約は必要ですが、当日予約可能なキャンプ場です。

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検索すると「細かすぎる」とサジェストで出るほどルールがキッチリ決められているんだとか。
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まずはチェックインのため受付棟に向かいます。
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受付棟には薪や食料、乾電池などの必需品が販売されています。

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では受付を済ませます。最初に禁止事項やチェックイン・アウトのやり方の説明を受けます。

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公式LINEを登録し、禁止事項を了承のうえ署名を送信すること。

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テントを設営したら写真を送ること、チェックアウトしたらタップすること。

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7:00〜21:00以外は出入り禁止なこと。

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キャンプ地は1人660円と割安な値段。受付棟近くのサイトなら駐車場に車を停めれるのでそれ以上のお金もかかりません。
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キャンプ地はめちゃくちゃ広いです。満員になることは無いんじゃないですかね??

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受付棟のすぐ隣にはフォレストアドベンチャー!子どもにとっては最高の遊び場ではないでしょうか!

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他にも志高湖にはボートといった乗り物もあります。
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公衆トイレはキャンプ地にしては非常に大きく、
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炊事場も完備。
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動物もすぐ近くにいて、
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敷地面積は相当広くキャンパー同士の距離も十分に取れます。
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ではこの画像を公式LINEに送信して...と
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こんな感じで設営は完了!
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キャンプ地の広さや静けさ、美しさは全国でもトップクラス!細かなルールや手順があるものの、それらを守れる方ならとても快適で満足するキャンプを送れると思います!

 

キャンプ地の出入りは21:00まで。それまでにお風呂と夕食を済ませて戻ってきましょうか!

6.別府温泉保養ランド

源泉数約2300ヶ所・湧出量約8万8000ℓともに日本一の温泉都市・別府。

 

歴史ある八つの温泉地「別府八湯」をはじめ、何処の湯に入ろうか嬉しい悲鳴をあげてしまうほど選択肢が多い!

 

その中で選んだのは「別府温泉保養ランド」さん!日本、いや世界最高の泥湯をこちらで楽しめます!

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まずビックリなのが露天鉱泥浴場が混浴!とはいえ露天じゃなければ男女別なので安心してください。
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価格は1500円と強気の値段設定ですが、ここでしか味わえない泥湯を体験するなら安いもの!
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というわけで受付でお金を支払い入浴券を購入。浴場へと向かいます。
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館内は年季が入っておりレトロな雰囲気。かなり広々としていて人気の施設であることが伺えます。
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受付から浴場までの回廊が長く、これは元遊歩道であった名残のためなのだそうです。
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ゆっくり歩くこと5分。休憩処に到着してチケットを渡します。
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この先すぐに更衣室がありますが撮影禁止!
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まずはコロイド湯の浴場に到着。コロイド湯は青白濁しており、硫黄分を豊富に含む温泉です。

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奥へ進むと露天鉱泥浴場があります。混浴の露天風呂で女湯と男湯の間には竹柵があるものの「見えてしまう」のは事実なので移動の際は気をつけて!

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画像引用先:公式 別府温泉保養ランド Spring mud

最も印象に残ったのはこの地下鉱泥浴場。

「この泥湯は地獄そのもの」と説明書きに書かれており、成分が濃すぎて浸透が早いという理由で、小学生以下の子どもは入浴禁止となっています。

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画像引用先:公式 別府温泉保養ランド Spring mud

その特徴は水に比べて5倍以上の熱保有度と強い酸性の泉質。神経痛やリウマチに絶大な効能があるものの、大人でさえ顔に泥を塗ることや15分以上の入浴を禁止されてしまうほどです。

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画像引用先:公式 別府温泉保養ランド Spring mud

実際に入ってみた感想は、泥に触れた箇所がめちゃくちゃツルツルになります!

 

泉温はそれほど高くないものの、腕や脚に塗り込むと次第にポカポカとしてきてました!

 

特に痛みとかは感じず、今まで触ったことの無いほどきめ細かな泥を堪能しました!

 

最後に紺屋地獄(今回でいうとこの泥湯地獄)についての解説を貼って後にしましょう!
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7.竹瓦温泉

観光保養ランドでは貴重な入浴体験をしたものの、シャンプーや石鹸が使えなかったため、もう少し身体を洗いたいところ!

 

というわけで有形文化財にも登録された145年の歴史を持つ名物温泉『竹瓦温泉』へとやって来ました!

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昭和13年に出来た建物は唐破風の屋根と木造建築で古趣溢れる造りとなっています。
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市営温泉なので入浴は格安の300円!砂湯を利用する場合は1500円です。
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男湯に入るとびっくり!更衣室と浴場が一緒の部屋なんです!脱衣したら石鹸とタオルを持って階段を降ります。
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身体を洗うための蛇口は無いため、掛け湯や流し湯は全てこの浴槽から汲み取ります。湯の温度は42度ほど。結構熱いのでのぼせないように!
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画像引用先:「施設案内」竹瓦温泉

入浴後の火照った身体は少し休ませましょう!水を買って扇風機の前で涼みます。

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パンフレットや歴代部品の展示物を見ながらのんびりするのもいいかも!
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今回は砂湯を利用しませんでしたが、大学生の頃にこちらで一度体験したことがあります。
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全身に砂をザッザッとかけられ15分ほど横たわります。岩盤浴よりは熱がこもりじんわり汗をかいた記憶があります。
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画像引用先:「施設案内」竹瓦温泉

砂湯が終われば隣に併設されている温泉で汗を流します。
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画像引用先:「施設案内」竹瓦温泉

 

今回は昔ながらの浴場で少し戸惑いましたが、地元の方に話しかけていただいて楽しいひと時を過ごせました!

 

別府の歴史を感じながら地元の人と交流もできる素敵な温泉です!別府を湯巡りする際はぜひ立ち寄ってみてください!
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8.とり天

大分のソウルフードである「とり天」。大分県内のスーパーや飲食店のラインナップに並ぶ定番料理であり、各家庭で味付けも異なるという郷土料理でもあります。

 

天ぷら液に浸して揚げるものの、鶏肉に醤油やおろしニンニクなどの下味をつけてから揚げるなど、天ぷらと唐揚げの中間のような料理です。

 

そして今回訪問するお店はとり天発祥「中華レストラン 東洋軒」さんです!

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外にまで行列ができる人気店。いったい何人待ちなんでしょうか...。
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店内は2階建て。座席も多いため回転数が高く意外と待ち時間は短いです。
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壁には大量の色紙!バナナマンチュートリアルといった著名人のサインが並びます!
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時間が来て2階に案内されます。
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2階はこんな感じ!奥行きがあり広々としています!

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東洋軒は大正15年から続く老舗。

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中華レストランだけに他にも美味しそうな料理がズラリと並びます。

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画像引用先:MENU – とり天発祥の店 中華料理レストラン東洋軒 /

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画像引用先:MENU – とり天発祥の店 中華料理レストラン東洋軒 /

ここは100年の歴史を持つとり天一択でしょう!

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画像引用先:MENU – とり天発祥の店 中華料理レストラン東洋軒 /

待つこと10分...とり天定食(1300円)の到着です!

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早速メインのとり天にかぶりつきます!
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衣はふんわり軽い食感で口に刺さることはありません。醤油とニンニクの下味が絶妙でご飯が進みます!
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鶏胸肉を使っていますが、めちゃくちゃ柔らかいです。ひとたび噛むとジュワッと脂がしたたります!
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ある程度食べ進んだら調味料で味つけを変えましょう!

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とり天定番のからし!ツンとした刺激が鼻を通りますが、その後の香りがいっそう食欲を引き立てます。
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大分の名産かぼすのポン酢!直接絞ったかのような爽やかな風味が口いっぱいに広がります!
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たまごスープは絶妙な塩味!定食を食べ切った後、とろとろのたまごを掬いながら一息つきます。

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ごちそうさまでした!

 

大分県に来たからには食べずに帰れないとり天。せっかくなら元祖の味を楽しんで貰いたいですね!

 

次回に続く ⇒