ゆるゆるトラベルダイアリー

ゆるゆるトラベルダイアリー

徳島生まれのへたれ男がゆる~く全国を巡るブログです。旅行プランを考える時の参考にどうぞ。訪問先では以下の決まりを必ず守ります。 1.観光地を回る  2.ご当地グルメを食べる  3.ご当地温泉に入る  4.一泊する(基本はテント泊)

【大分1日目②】子どもはダメダメ旅行!

どうもあてぃです!

 

大分旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

1日目の行程は以下の通りです。

目次
1.別府地獄めぐり
2.地獄蒸し
3.りゅうきゅう丼
4.九重”夢”大吊橋
5.RECAMP別府志高湖
6.別府温泉保養ランド
7.竹瓦温泉
8.とり天

5.RECAMP別府志高湖

今回のキャンプ地はRECAMP別府志高湖!なっぷからの予約は必要ですが、当日予約可能なキャンプ場です。

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検索すると「細かすぎる」とサジェストで出るほどルールがキッチリ決められているんだとか。
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まずはチェックインのため受付棟に向かいます。
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受付棟には薪や食料、乾電池などの必需品が販売されています。

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では受付を済ませます。最初に禁止事項やチェックイン・アウトのやり方の説明を受けます。

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公式LINEを登録し、禁止事項を了承のうえ署名を送信すること。

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テントを設営したら写真を送ること、チェックアウトしたらタップすること。

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7:00〜21:00以外は出入り禁止なこと。

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キャンプ地は1人660円と割安な値段。受付棟近くのサイトなら駐車場に車を停めれるのでそれ以上のお金もかかりません。
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キャンプ地はめちゃくちゃ広いです。満員になることは無いんじゃないですかね??

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受付棟のすぐ隣にはフォレストアドベンチャー!子どもにとっては最高の遊び場ではないでしょうか!

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他にも志高湖にはボートといった乗り物もあります。
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公衆トイレはキャンプ地にしては非常に大きく、
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炊事場も完備。
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動物もすぐ近くにいて、
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敷地面積は相当広くキャンパー同士の距離も十分に取れます。
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ではこの画像を公式LINEに送信して...と
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こんな感じで設営は完了!
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キャンプ地の広さや静けさ、美しさは全国でもトップクラス!細かなルールや手順があるものの、それらを守れる方ならとても快適で満足するキャンプを送れると思います!

 

キャンプ地の出入りは21:00まで。それまでにお風呂と夕食を済ませて戻ってきましょうか!

6.別府温泉保養ランド

源泉数約2300ヶ所・湧出量約8万8000ℓともに日本一の温泉都市・別府。

 

歴史ある八つの温泉地「別府八湯」をはじめ、何処の湯に入ろうか嬉しい悲鳴をあげてしまうほど選択肢が多い!

 

その中で選んだのは「別府温泉保養ランド」さん!日本、いや世界最高の泥湯をこちらで楽しめます!

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まずビックリなのが露天鉱泥浴場が混浴!とはいえ露天じゃなければ男女別なので安心してください。
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価格は1500円と強気の値段設定ですが、ここでしか味わえない泥湯を体験するなら安いもの!
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というわけで受付でお金を支払い入浴券を購入。浴場へと向かいます。
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館内は年季が入っておりレトロな雰囲気。かなり広々としていて人気の施設であることが伺えます。
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受付から浴場までの回廊が長く、これは元遊歩道であった名残のためなのだそうです。
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ゆっくり歩くこと5分。休憩処に到着してチケットを渡します。
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この先すぐに更衣室がありますが撮影禁止!
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まずはコロイド湯の浴場に到着。コロイド湯は青白濁しており、硫黄分を豊富に含む温泉です。

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奥へ進むと露天鉱泥浴場があります。混浴の露天風呂で女湯と男湯の間には竹柵があるものの「見えてしまう」のは事実なので移動の際は気をつけて!

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画像引用先:公式 別府温泉保養ランド Spring mud

最も印象に残ったのはこの地下鉱泥浴場。

「この泥湯は地獄そのもの」と説明書きに書かれており、成分が濃すぎて浸透が早いという理由で、小学生以下の子どもは入浴禁止となっています。

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画像引用先:公式 別府温泉保養ランド Spring mud

その特徴は水に比べて5倍以上の熱保有度と強い酸性の泉質。神経痛やリウマチに絶大な効能があるものの、大人でさえ顔に泥を塗ることや15分以上の入浴を禁止されてしまうほどです。

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画像引用先:公式 別府温泉保養ランド Spring mud

実際に入ってみた感想は、泥に触れた箇所がめちゃくちゃツルツルになります!

 

泉温はそれほど高くないものの、腕や脚に塗り込むと次第にポカポカとしてきてました!

 

特に痛みとかは感じず、今まで触ったことの無いほどきめ細かな泥を堪能しました!

 

最後に紺屋地獄(今回でいうとこの泥湯地獄)についての解説を貼って後にしましょう!
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7.竹瓦温泉

観光保養ランドでは貴重な入浴体験をしたものの、シャンプーや石鹸が使えなかったため、もう少し身体を洗いたいところ!

 

というわけで有形文化財にも登録された145年の歴史を持つ名物温泉『竹瓦温泉』へとやって来ました!

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昭和13年に出来た建物は唐破風の屋根と木造建築で古趣溢れる造りとなっています。
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市営温泉なので入浴は格安の300円!砂湯を利用する場合は1500円です。
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男湯に入るとびっくり!更衣室と浴場が一緒の部屋なんです!脱衣したら石鹸とタオルを持って階段を降ります。
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身体を洗うための蛇口は無いため、掛け湯や流し湯は全てこの浴槽から汲み取ります。湯の温度は42度ほど。結構熱いのでのぼせないように!
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画像引用先:「施設案内」竹瓦温泉

入浴後の火照った身体は少し休ませましょう!水を買って扇風機の前で涼みます。

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パンフレットや歴代部品の展示物を見ながらのんびりするのもいいかも!
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今回は砂湯を利用しませんでしたが、大学生の頃にこちらで一度体験したことがあります。
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全身に砂をザッザッとかけられ15分ほど横たわります。岩盤浴よりは熱がこもりじんわり汗をかいた記憶があります。
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画像引用先:「施設案内」竹瓦温泉

砂湯が終われば隣に併設されている温泉で汗を流します。
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画像引用先:「施設案内」竹瓦温泉

 

今回は昔ながらの浴場で少し戸惑いましたが、地元の方に話しかけていただいて楽しいひと時を過ごせました!

 

別府の歴史を感じながら地元の人と交流もできる素敵な温泉です!別府を湯巡りする際はぜひ立ち寄ってみてください!
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8.とり天

大分のソウルフードである「とり天」。大分県内のスーパーや飲食店のラインナップに並ぶ定番料理であり、各家庭で味付けも異なるという郷土料理でもあります。

 

天ぷら液に浸して揚げるものの、鶏肉に醤油やおろしニンニクなどの下味をつけてから揚げるなど、天ぷらと唐揚げの中間のような料理です。

 

そして今回訪問するお店はとり天発祥「中華レストラン 東洋軒」さんです!

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外にまで行列ができる人気店。いったい何人待ちなんでしょうか...。
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店内は2階建て。座席も多いため回転数が高く意外と待ち時間は短いです。
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壁には大量の色紙!バナナマンチュートリアルといった著名人のサインが並びます!
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時間が来て2階に案内されます。
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2階はこんな感じ!奥行きがあり広々としています!

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東洋軒は大正15年から続く老舗。

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中華レストランだけに他にも美味しそうな料理がズラリと並びます。

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画像引用先:MENU – とり天発祥の店 中華料理レストラン東洋軒 /

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画像引用先:MENU – とり天発祥の店 中華料理レストラン東洋軒 /

ここは100年の歴史を持つとり天一択でしょう!

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画像引用先:MENU – とり天発祥の店 中華料理レストラン東洋軒 /

待つこと10分...とり天定食(1300円)の到着です!

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早速メインのとり天にかぶりつきます!
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衣はふんわり軽い食感で口に刺さることはありません。醤油とニンニクの下味が絶妙でご飯が進みます!
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鶏胸肉を使っていますが、めちゃくちゃ柔らかいです。ひとたび噛むとジュワッと脂がしたたります!
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ある程度食べ進んだら調味料で味つけを変えましょう!

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とり天定番のからし!ツンとした刺激が鼻を通りますが、その後の香りがいっそう食欲を引き立てます。
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大分の名産かぼすのポン酢!直接絞ったかのような爽やかな風味が口いっぱいに広がります!
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たまごスープは絶妙な塩味!定食を食べ切った後、とろとろのたまごを掬いながら一息つきます。

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ごちそうさまでした!

 

大分県に来たからには食べずに帰れないとり天。せっかくなら元祖の味を楽しんで貰いたいですね!

 

次回に続く ⇒ 

 

【大分1日目①】地獄で蒸し蒸し旅行!

どうもあてぃです!

 

さっそく旅行記を書いていきたいと思います!

 

よろしくお願いします!

 

今回は大分県へ行ってきました!

 

1日目の行程は以下の通りです。

目次
1.別府地獄めぐり
2.地獄蒸し
3.りゅうきゅう丼
4.九重"夢"大吊橋
5.RECAMP別府志高湖
6.別府温泉保養ランド
7.竹瓦温泉
8.とり天

1.別府地獄めぐり

大分県は日本一の温泉大国!別府や由布院をはじめ有数の温泉地を有しており、世界中から観光客が押し寄せます。

 

その中でも別府は源泉の成分によって青赤緑色をした源泉や間欠泉が点在しており、それらを「地獄」と称してめぐる観光コースがあります。

 

地獄は全部で7つ。今回は全て巡りたいと思います!

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【1:海地獄】

ここ海地獄は最初にして最大の敷地面積を誇ります。その名の通りコバルトブルーの海のような地獄を早速見に行きましょう!
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早速食べ歩き用の極楽饅頭(15個入550円)を購入!

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親指大サイズの饅頭がビッチリ!滑らかで程よい甘さのあんこが癖になります!

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まずは地熱で育てた蓮エリア!
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高知旅行で見るのを苦労した青い睡蓮がこんな近くに見られるなんて...!
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こちらは海地獄名物「大鬼蓮」。子どもが乗れるほどの大きさになり実際にお盆にはイベントもあるのだとか!
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そしてメインの海地獄!砂浜のようなものも見え、ビーチに来たような感覚になります!
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コバルトブルーの正体は硫酸鉄!これほど青々しか見えるとは驚きです!
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他にも地獄があと6つ!これは楽しみですね!

【2:鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄は2002年にリニューアルされた地獄です。

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熱泥が坊主頭のように膨れることから名付けられたとか!
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セメントのように灰色の泥がボコボコと静かに音を立てては弾けていきます。
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海地獄より敷地が狭いものの庭園の随所に地獄が湧き出ており趣があります!
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他にも鬼の高鼾(たかいびき)と呼ばれる場所も。100℃の間欠泉からは鬼のいびきのような轟音が立っています!
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【3:かまど地獄】

かまど地獄は全ての地獄の中で最もバリエーション豊かなエリア!

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かまど一丁目から六丁目まで多種多様な地獄を楽しめます。
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一丁目は鬼石坊主地獄のように地盤が溶けて粘土になったもの!
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かまど二丁目は派手な展示物が出迎えてくれます。
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シンプルな無色高温の源泉が湧き出ています。

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三丁目はコバルトブルーの海地獄!
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海地獄より青々としてますね!縁周りの白色結晶はシリカが沈殿しているのだとか。
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四丁目は岩盤が溶けた粘土質の地獄!
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スタッフが息をふきかけるとより活発にボコボコします!面白いので現地に来たらぜひ!
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こちらはかまど五丁目。この日はスタッフも驚くほど珍しい現象が起こってました。
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こんなに底が透けるほど澄み切った状態は滅多にないんだとか!

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風を吹かすと湯気がボワっと立ち込める演出を見せてくれました!

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最後にかまど六丁目!こちらは血の池地獄です。
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血の池に相応しい朱色の地獄です。本来なら五丁目もこんな感じで白濁しているんではしょうね。
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こちらもスタッフさんが風を吹きつけてくれます。湯気がすごい!

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かまど地獄では他の地獄を凝縮した体験ができます。時間がない場合はここだけでも回りましょう!

【4:鬼山地獄】

とはいえかまど地獄でも再現不可能な地獄もあります。それがこちらの鬼山地獄!

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鬼山地獄では何が有名か。実は鬼ではなく...
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ワニ!施設内にはなんと100匹以上ものワニが飼育されているそうですよ!
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そのため鬼山地獄は別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。
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なので施設内は地獄の説明ではなく、ワニの解説や
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ワニの剥製などワニづくしの内容になっています!

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施設外では中央の緑池の熱水を利用し、熱帯性のワニが暮らせるよう温暖な気候を再現しています。
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暖かな蒸気立ち込める飼育エリアには、
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クロコダイルや、
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アリゲーター
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種別問わずワニだらけの様子を楽しめます!
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【5:白池地獄】

こちらは白池地獄!温度が下がることで白濁する源泉の成分からその名がついた国の名勝の地獄です。

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ただ夏頃は藻の繁殖により緑白色に見えてしまうことも。
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というわけで本日は抹茶池地獄です!

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白池地獄には熱帯魚館も併設されています。
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中はこんな感じ!
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ピラルクをはじめ大型の熱帯魚が展示されています。
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【6:血の池地獄

残り2つの地獄は車で12分の少し離れた場所にあります。

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こちらは血の池地獄。日本最古の地獄とも呼ばれており万葉集にも記されているのだとか!
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血の池の正体は酸化鉄などによって朱色に染まった赤い泥!
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血の池地獄はポコポコしておらず大人しい地獄です。他の地獄より泉温が低く78℃ほどなんだとか。
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とはいえ高さ220mにも及ぶ大爆発を起こした記録もあります。大人しい人ほど怒らせると恐いですからね!
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血の池の泥は薬効成分があり、軟膏としても販売されています。

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【7:龍巻地獄】

最後の地獄は龍巻地獄!血の池地獄から徒歩数分の距離にあります。

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本当に竜巻が起こるわけではありませんが、一定周期で爆発的な間欠泉の噴出が見られます。
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このように30分近く音沙汰のない間欠泉ですが、
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ブシュッ!
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ひとたび周期が来ると飛沫をあげながら噴出を続けます!

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到着後すぐ見られた人はラッキー!噴出の待ち時間がある人は売店やベンチで時間を潰しましょう!
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約2時間ほどで全ての地獄を体験です!

次はどんな地獄だろうとワクワクした観光でした!

2.地獄蒸し

地獄めぐりをした後は、別府名物「地獄蒸し」を食べてみたい!

 

地獄蒸しは源泉の蒸気を使って食材を蒸すシンプルな料理です。100℃のスチームと天然ミネラルで蒸しあげられた料理は絶品に違いない!

 

車を走らせること15分...「地獄蒸し工房 鉄輪」さんに到着です!

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鉄輪さんは地獄蒸しを体験できる食事処。こちらは隣にある地獄釜小屋で料理を蒸しあげます。

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店内に入るとまずチケット購入!

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以下のメニューから好きなものを選びます。上のメニューは強気の価格ですが、下は手頃なお値段ですね。
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3品以上の注文につき地獄釜使用料400円がかかるのをお忘れなく!
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塩は無料で貰えますが、ソースが欲しい方は注文を。
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サッと注文分の食材を用意してくれます。
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商品を受け取り、いざ地獄釜へ!
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ゴム手袋をして、ゆっくり釜へ沈めます。
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後は時間になるまで待つだけ!
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ちなみに店内はこんな感じ!
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待つこと15分...蒸し上がりました!f:id:yuruyurutraveldiary:20240101201103j:image

魅惑のお一人様セット(1050円)
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カボチャからいただきます。中まで火が通って甘みが引き立っています。
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お次は芽キャベツ。ほんのりとした苦味が塩とマッチします。
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蒸された根菜類はホクホクでどれも格別な美味しさです!
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ちまきは餅米が膨らみもっちもち!甘い醤油タレの風味が絶品です。

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豚まんもふっくらした生地と脂が溶け出した餡が最高です!
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地獄蒸しの定番ゆで卵。

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卵黄が深黄色で濃厚な味わいの卵でした!
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〆に大分の郷土料理やせうま(400円)をいただきます。
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平打ち麺にきな粉と砂糖を和えた昔ながらのオヤツなんだそうです。
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初めて食べましたがこれが美味い!麺がもちもちできな粉餅を食べている感覚になります!
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料理の味だけでなく、その過程まで思い出に残ること間違いなし!

ぜひ立ち寄ってみてください!

 

3.りゅうきゅう丼

 大分県にはりゅうきゅう丼と呼ばれる郷土料理があります。

 

漁師が漁獲した魚を一口大の切り身にし、醤油ダレと薬味に和えて丼ぶりで食べるまかない飯なのだそう。

 

県内ではマグロを使った津久見市のひゅうが丼や、佐伯市のブリのあつめしなど、魚種が違えど同じコンセプトの料理が点在しているのだとか。

 

こちら「与一」さんはりゅうきゅう丼発祥の店!

高級ブランド関アジを使った絶品の一品をいただきましょう!

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お昼はりゅうきゅう丼のみの提供になります。完売も早いそうなので食べたいなら開店すぐに訪問するのがいいかも。
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夜は居酒屋としての営業だそうです。夜でもりゅうきゅう丼は食べられるそう。
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店内はこんな感じ!「お昼はりゅうきゅう丼のみですがよろしいですか?」と確認され、了承すると座席にレモン水を置かれます。
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BOSEのスピーカーが店に置かれており、和食屋さんとは思えないオシャレな重低音が流れています。
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待つこと10分...りゅうきゅう丼(1600円)の到着です!
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短冊状の関アジが隙間なく敷き詰められています!大葉やネギ、ゴマもこれでもかと振り掛けられていて美しい見た目ですね!
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ご飯は酢飯で刺身に火が通らないよう冷やされています。薄く醤油タレの下味が塗られていてこのままでも美味しいです!
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関アジは新鮮そのもの!赤身はプリプリ、血合いはコリコリ!醤油はありませんが、薬味のふくよかな風味とご飯の下味で十ニ分に美味しい味付けです!

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豆腐とネギが入った赤だしはとにかく濃厚!量こそ少なめですが満足感があります!

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大分市に来たからには必ず食べてほしい料理ですね!

ごちそうさまでした!

4.九重''夢"大吊橋

大分市から車で1時間20分。九重町には日本三大吊橋の一つである九重"夢"大吊橋があります。

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歩行専用の吊橋としては高さ日本一を誇り173mもあるのだとか。

f:id:yuruyurutraveldiary:20240103144524j:image「谷に つり橋をかけりゃあ、滝も紅葉もきれいに見えるぞ」という町人の一言をキッカケに60年の歳月を経て出来上がった夢の吊り橋。

 

早速、通行料500円を支払って、

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日本一の大吊橋を渡りましょう!

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近づくにつれてその大きさを実感します...
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最初こそ床が舗装されていますが、
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途中から通路の真ん中が金網になり常に真下が見えるようになります。

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これが思った以上に怖くて足が震えることも。

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とはいえ横を向くと眺めは壮観!
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反対側には落差83mもある震動の滝。日本の滝100選に選ばれる名滝で、周囲を震らすほどの勢いがあるからそう呼付けられたとか。
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先ほどの男滝と対になる落差93mの女滝。細長く奥ゆかしさを感じます。

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2つの滝を収めるアングルもあるのでぜひ探してみてください!

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橋の真ん中まで行くと何やら手すりに面白い案内が。
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床がガラス張りのエリアがあるのだとか!

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というわけでスポットに辿り着いたものの、うーんボヤけて見にくい...
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警備員さんが「ここが一番よく見えるよー!」と金網を指差して教えてくれたアングルがこちら。めちゃくちゃよく見えます!
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渡り終えた後は当然引き返すのですが、他にも観て回る場所もあります!

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北方ゲートの奥には大吊橋を見渡せる展望台や、

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白蛇と写真撮影ができる参拝所があります。
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吊り橋は思った以上に足がすくむほど怖く、そこから見た景色は絶景でした!ぜひ立ち寄ってみてください!

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次回へ続く⇒

【高知旅行②】わら焼きパチパチ旅行!

 

どうも、あてぃです!

 

高知旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします! 

 

行程は以下の通りです。

目次
1.日曜市
2.北川村「モネの庭」マルモッタン 
3.キンメ丼
4.室戸岬
5.龍河洞
6.カツオのたたき
7.ひろめ市場
8.帰宅(旅のまとめ)

 

5.龍河洞

室戸岬から車で90分。龍河洞に到着です。

 

龍河洞は龍泉洞(岩手)、秋吉台(山口)と並び日本三大鍾乳洞の一つ。

 

他二つには無い特徴として、弥生式土器が鍾乳洞と一体化した「神の壺」など古代人の生活の痕跡が残っていることが挙げられます。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708222316j:image

龍河洞は三宝山の中腹にあります。入口に到着するまでにもガッツリ階段を登ります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708222515j:image

登ったら入口隣のチケット売り場へ。入園料1000円を支払ってチケットを購入。
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観光コースは約1キロの長さ。所要時間は45分〜1時間です。
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トイレを済ませて準備万端!中に参りましょう!f:id:yuruyurutraveldiary:20230708222526j:image

涼しいというより寒い!それもそのはず。夏にもかかわらず洞内は16℃しかありません。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709001843j:image

入り口こそ立って歩けるものの、次第に狭くなり中腰じゃないと進めないことも。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708222641j:image
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洞窟内では至る所で水が流れております。
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第一のスポット「石花殿」。石の花が咲き乱れるかのように小さい鍾乳石が壁一面に広がっています。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708222652j:image

こちらは龍河洞で最も天井が高い場所「千仭の間」です。30メートルの高さがあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708232046j:image

「雲の架け橋」。中空に浮かぶ白い石の橋が、雲のように見えることから名付けられたそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708232054j:image

洞窟内最大の滝である「記念の滝」。高さ11mを誇ります。滝の上部に大規模な鍾乳洞が見つかり、洞窟探索の礎となったことからそう呼ばれています。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708232050j:image

「天降石と絞り幕」です。真ん中の絵画的な鍾乳石が絞り幕。高さは6mもあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708232042j:image
天降石は15万年かけて水が作り出した高さ11mの鍾乳石です。自然が作り出した異様さ漂う造形です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708233112j:image

人と比べてもこの大きさ!圧巻です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708233108j:image

「玉簾の滝」。石の形状が流れる滝を思わせます。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708235545j:image

双葉山のへそすり岩」です。元力士の双葉山関がおへそを擦りむくほどに狭い通路です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708235801j:image

一般人が横向きで通ってもこの狭さ!

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「通天門しんどい坂」と呼ばれる登り道です。龍河洞の深さだけでなく、その高さも感じ取れるスポットです。
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ユニークスポットの「連星殿」。見上げるとマリアさまとお釈迦様に見える鍾乳石があります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709003203j:image

こちらは僧正を僧侶が取り囲んで読経をしているように見えることから「万象殿」と呼ばれています。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709000822j:image

「奈落」は深さ30mの穴です。コウモリの通り道でもあり覗き込んでも底が見えません。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709000818j:image

「逢坂峠」は入り口から80mの最上部です。最大の地下空洞が広がる場所でもあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709002305j:image
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こちらは「神の壺」です。弥生人が残した水汲み壺が、2000年の歳月をかけてまるで化石のように鍾乳洞と一体化したのだとか。

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第二の神の壺を作ろうと実験中の壺です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709002513j:image

思った以上に鍾乳洞と一体化していて驚きました!f:id:yuruyurutraveldiary:20230709002649j:image

最後のスポット「穴居(けつきょ)第一室」です。古代人が生活の場として利用していた名残が見られ、石斧や貝塚が発掘されたのだとか。
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以上が龍河洞の探索コースでした!f:id:yuruyurutraveldiary:20230709003647j:image

出口は山の頂上付近にあることがわかりました。ずいぶん高いところまで登っていたんですね〜。
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いやぁ面白かった!

 

龍河洞では観光客に楽しんでもらうよう様々なイベントを催しています。

例えば冒険コース。専用着とヘッドライトを着用して本格的なケイビングを楽しめます。

ryugadou.or.jp

今回は残念ながら休止期間でしたが、洞内プロジェクションマッピングも行われています。

 

大人も子どもも楽しめる企画が盛りだくさんの龍河洞。是非立ち寄ってみてください!

 

6.カツオのたたき

高知グルメで切っても切れない存在といえば『カツオ』。消費量は全国でもダントツ1位。

 

黒潮に面する高知では、近海でカツオを漁獲して生のまま持って帰ることができます。

(他県のカツオ漁は遠洋で行われるため冷凍保存)

 

そんな高知では鮮度の良いカツオをポン酢ではなく塩と生にんにくのスライスで食べるそうですよ!f:id:yuruyurutraveldiary:20230708134821j:image

また、カツオは傷みが早くて食あたりしやすい魚です。

 

ヒスチジン」というアミノ酸が多く含まれており、鮮度が落ちると「ヒスタミン」という物質を生成して食中毒をもたらすそうです。

 

カツオの表面を炙る「たたき」も、殺菌や臭い消しをかねた合理的な調理法なんでしょうね。

 

とまぁ、うんちくを披露したところで実際に食べに行きましょう!

 

キャンプ場から車で25分。ひろめ市場に到着です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708181045j:image

わら焼き鰹たたき専門店『明神丸  ひろめ市場店』。気軽にカツオのたたきを食べられる人気店です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230706231622j:image

メニューはこんな感じです!f:id:yuruyurutraveldiary:20230706231954j:image

高知に来たからには「塩たたき」でいきましょう!f:id:yuruyurutraveldiary:20230706232002j:image

他にもかしわ天や青さのり天ぷらなど気になる商品があったので購入。
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こちらでは目の前でカツオを炙ってくれるコーナーがあります。
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豪快なわら焼きを披露!カツオが瞬時に焼き上げられます。並んでることをつい忘れてしまいます。f:id:yuruyurutraveldiary:20230709091330j:image

会計を済ませて後ろを振り返るとこんな感じ(汗)

フードコートなので大混雑しています。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708143530j:image

3周ほどぐるぐる回ってやっと着座できました(泣)   それではいただきましょうか!f:id:yuruyurutraveldiary:20230706231625j:image

青さの天ぷら(200円)。 サクサクした軽い食感を感じた後に青のりの風味がブワッと押し寄せます。
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かしわ天(200円)。カリッと固めの衣に四万十鶏のしっとりとした胸肉が美味しいです。
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メインのにんにく塩たたき丼(1000円)。f:id:yuruyurutraveldiary:20230706235520j:image

厚みがある鰹のタタキはもったりとした食感。振りかけられた塩が旨みを引き立たせます。
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藁焼きの香ばしさが鼻を通り抜けます。まるで燻製のようで生臭さは全く感じません。

 

ご飯には柚子の風味が効いた醤油がかかっており、さっぱりした味付けが鰹にマッチします。

 

鰹のハランボ(500円)。ハランボとはトロの部位を指します。
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この浮き上がるほどの脂!ひとたび噛むとジュワ〜ッと口の中で旨みと一緒に広がります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230706233614j:image

赤身と比べるとやや筋張って噛みごたえがあります。

 

付け合わせの大根おろしでさっぱり食べるも良し、にんにくでパンチを効かせても良しです。

 

食べる席を探すのにかなり苦労しましたが、労力が報われるほどの美味しさでした!

 

7.ひろめ市場

高知県を代表する観光名所『ひろめ市場』。高松市に立ち寄った観光客のほとんどが足を運ぶことでしょう。

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約70店舗ものお店が集まる大型の複合施設で、うち半分以上が居酒屋や飲食店です。

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画像引用先:ひろめ市場

 

マップはこんな感じ。市場の様子を少し覗いてみましょうか!

こちらは「よさこい広場」。ラーメン屋台に皆が集まります。

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市場に入ると「龍馬通り」。この人の多さ!かき分けながら前に進みます。

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入り口にはスーパーのように商品が並べてられています。

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こちらの精肉店では商品の販売と肴の販売を兼ねてます。

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先ほどカツオのたたきを食べた「お城下広場」。一番の賑わいです。

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「いごっそう横丁」です。人通りも少なく落ち着いてます。ここや隣の「乙女小路」はご年配の方が多かった印象。

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「自由広場」もお城下広場と同様、机が立ち並ぶフードコートです。

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一番奥の「はいから横丁」と「ひろめばる」。若い人が集まるオシャレな飲み屋通りって感じ。

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高知ならではの特産品もたくさん売られています。いくつか実食してみましょう!f:id:yuruyurutraveldiary:20230708185810j:image

まずは「どろめ」。生のイワシ・シラスの稚魚のことをそう呼びます。

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どろっとした舌触りでサンマの内臓を食べてるかのような苦味があります。

ポン酢と薬味が加わると苦味がマイルドになって美味しいです。

 

お次は「ウツボのたたき」。

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皮と身の間にゼラチン質が挟まっており、丈夫で噛みきれません!

 

身の部分は白身魚のように癖がなく淡白な味わいです。

 

そして「くじらのタタキ」。
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おろししょうがと相性バッチリ!魚というよりは馬肉などの食肉に近い食味です。

 

帰り際に「亀の手」を発見。購入して車でいただきます。

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亀の手は貝の仲間。先っぽの殻を剥くと、
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こんな感じ!可食部は少ないですね。f:id:yuruyurutraveldiary:20230708174613j:image
噛むと口の中に風味が広がります。貝というよりカニに近い風味。

 

いかがでしたか?どのエリアを除いてもお客さんが集まる賑やかな市場でした!

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お酒を飲まずとも買うもの食べるもの十分にあるので、老若男女楽しめること間違いなし!

ぜひ高知県を旅行する際はお立ち寄りください!

8.帰宅(旅のまとめ)

【良かった点】

ひろめ市場・日曜市の熱量がとても印象に残っています。都会に引けを取らない賑やかさで、観光していてとても楽しい場所でした。

 

高知ならではのグルメを堪能できました。「どろめ」や「うつぼ」「金目鯛」など、他県では食べられない海産物が多かったです。

【反省点】

室戸岬ではまだまだ観光できるスポットがありました。子授の岩やリュウゼツランといったスポットを見落としてました。事前にジオパークMAPで下調べすることをオススメします。

 

日曜市は7時過ぎた頃からお店が増え始めるので、もう少し観光したかったです。6:00〜7:20ではちと早かったかも。

【次に行ってみたい場所】

・牧野植物園:高知の友人からオススメされた植物園。調べてみると圧巻の華やかさ!次は必ず訪れます!

f:id:yuruyurutraveldiary:20230709085257j:image画像引用先:高知県立牧野植物園

 

四万十川:四国一の長さを誇る大河川。屋形船で川下りができます。四万十川は県西部にあるため少し遠かった。残念。

f:id:yuruyurutraveldiary:20230709085513j:image画像引用先:一般社団法人 四万十市観光協会

・屋台餃子:日曜市が催される追手筋。夜には餃子を焼く屋台が立ち並ぶそうです。屋台で食べる機会はそう無いので是非食べてみたいですね。



・べふ峽温泉:徳島県との県境にある山奥に佇む温泉。山あいの美しい景観やジビエ料理を楽しめる温泉なのだとか。

www.befukyou-onsen.com

 

コロナが5類に緩和されてから初めての旅行でした!

マスクを外している人も多く、観光地の賑わいもコロナ前に戻りつつあるようです。

皆さまもコロナ対策はお気をつけながら、自分だけの旅行をお楽しみください。

 

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

【高知旅行①】おめめがキンキン旅行!

どうもあてぃです!

 

高知旅行を書いていきます。

 

よろしくお願いします!

 

行程は以下の通りです! 

目次
1.日曜市
2.北川村「モネの庭」マルモッタン
3.キンメ丼
4.室戸岬
5.龍河洞
6.カツオのたたき
7.ひろめ市場
8.帰宅(旅のまとめ)

 

1.日曜市

朝6時20分にもかかわらず、これだけの賑わいを見せる高知城前。

 

300年以上もの伝統を誇る日曜市が大規模に開催されようとしています。

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朝5時頃にはお店が並び始め、夜18時まで活気付いているのだとか。
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食材や日用品、グルメなど様々な屋台がズラ〜っと二列で横に並びます。
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その長さは約1キロにも及ぶそう!
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その中でも一際客が集まる屋台。いも天が大人気の有名店『大平商店』です。

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揚げたてのいも天 1袋(350円)を購入。
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一口大サイズのいも天。持ってるだけで熱い!
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中にはホクホクのサツマイモ!
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衣は厚みがあって外はカリカリ中はモチモチ。

サツマイモの甘みと生地のジューシーさがクセになります。

 

食べ歩いているとまた一つ賑わっているお店が。『みっちゃんち』です。

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ここでは幸せなわらび餅が有名なんだとか。すぐさま購入します。
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幸せのわらび餅(300円)。いただきます!
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お餅がすごい弾力!噛めば押し返すほどのモチモチ感!黒蜜を絡めながら口いっぱいに頬張ります。
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こちらのパン屋さんでは高知ならではのご当地パンを見つけました。
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ぼうしパンです!
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メロンパン製作中にビスケット生地と間違えてカステラ生地をかけて出来上がった、見た目もエピソードもユニークなパンです。
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噛みごたえがあるツバ、ふわふわの頭部と食感の変化を楽しみます。

 

こちらのお店では珍妙な商品「田舎寿司」を見つけました。

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高知県の山間部で有名な野菜を使ったお寿司だそうです。普通のお寿司と見間違えそうです。
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さっそくいただきましょう!f:id:yuruyurutraveldiary:20230627214953j:image

こちらのマグロに見えるお寿司はみょうが。酢が効いてサッパリとした味付けです。
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りゅうきゅう(ハスイモの茎)です。シャキシャキとした食感が面白いですね。
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こちらは昆布です。舌触りが良く香ばしさを感じます。
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お腹いっぱいで食べることはできませんでしたが、他にも箸巻きの屋台や、

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タコスのお店、

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釜揚げシラスの屋台など回りたいお店は盛りだくさん!
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皆さんも高知を訪れた日曜の朝は、早起きして市場を巡ってみてはいかがでしょう!?f:id:yuruyurutraveldiary:20230627221101j:image

2.北川村「モネの庭」マルモッタン

日曜市から車で1時間20分。営業開始と同時刻にな北川村「モネの庭」マルモッタンへ到着です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627224527j:image

モネとは印象派画家のクロード・モネ。彼が生涯の半分を過ごしたとされる庭園を再現したのがこちらの「モネの庭」です。

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『モネ財団から「モネ」を冠することを公式に認められている世界唯一の庭園』とのことで、そのクオリティの高さを楽しみましょう!

 

入園料は1000円。園内は「水の庭」「ボルディゲラの庭」「花の庭」の3つの庭園を見て回ります。
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まずお客さん全員が開園と同時に向かうのは「水の庭」。お目当ては青いスイレンです。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627225819j:image

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『青い睡蓮』という作品を残すほどモネが夢見たスイレン

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青いスイレンは熱帯性。フランスの気候では栽培に適さず、モネは最後まで開花させることができなかったそうです。

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他のスイレン同様、午後になると花が閉じるため、咲き誇る姿を見るには午前中の訪問が必須。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627230721j:image

こちらがモネが恋焦がれた青いスイレンです!f:id:yuruyurutraveldiary:20230627232522j:image

他にもモネの絵画を再現した場所がいくつもあります。

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次のエリアは「ボルディゲラの庭」。2020年春に誕生した新エリアです。

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イタリアを旅行中だったモネが、心を奪われた美しき街並み「ボルディゲラ」を再現したそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627235627j:image
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こちらの建物はリヴィエラの小屋。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627233810j:image

カフェとして利用することができます。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627224040j:image

ボルディゲラの庭と太平洋を一望できるロケーションを楽しめます!
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広大な敷地を使って再現されたボルディゲラの街並み。モネが絵画で残した情景にぜひ飛び込んでみてください!
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最後のエリア「花の庭」へ。2つのエリアから駐車場を挟んで反対側にあります。

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花の庭へ向かうにはギャラリーを通ります。f:id:yuruyurutraveldiary:20230628081845j:image

ギャラリーの中はこんな感じ!ガーデニング雑貨やモネ関連のグッズ、北川村産の柚子フードが販売されています。
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ギャラリーを出ると広々としたバルコニー。f:id:yuruyurutraveldiary:20230629222606j:image

そしてバルコニーの隣にはカフェ「モネの家」やf:id:yuruyurutraveldiary:20230629225427j:image

手作りパンのお店。

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北川村特産ゆずソースがかかったソフトクリーム(450円)を注文!

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濃すぎない柚子の風味。ミルクの濃厚さが引き立っていて美味しいです。

 

お店の反対側にはフローラルホール。f:id:yuruyurutraveldiary:20230629225238j:image

こちらでは無料で押し花絵画を観覧できます。
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バルコニーから眺める花の庭。これからの季節ではもっと色彩鮮やかな景色になるでしょうね!f:id:yuruyurutraveldiary:20230629230704j:image

それでは進んでみましょう!

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花の庭では色とりどりのお花が立ち並びます。眺めて歩くだけでもあっという間に時間が過ぎますね。

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フラワーハウスではスイレンをはじめ、モネの庭で見つけたお気に入りのお花を購入できます。お家に帰って育ててみては!?

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モネの庭や絵画を再現ということで、他の植物園では見られない景色のガーデニングを楽しむことができました!

 

訪問する際はスイレンが咲く午前中がオススメですよ〜!

3.   キンメ丼

室戸の代表的なグルメで金目鯛があります。

 

金目鯛は目が金色に光る「深海魚」。なので鯛の仲間ではないとのこと。

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また深海の水圧で潰れないように浮袋がありません。全身に脂をまとって浮力にしています。

 

脂がのったその味は筆舌に尽くし難し!ぜひ食べに行きましょう!

 

というわけで、モネの庭から車で25分。『花月』さんに到着です。

 

高級魚である金目鯛をリーズナブルに贅沢に食べられる有名店です。

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入り口には有名人のポスター!団体客も多いため予約してないと入れないことも。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626202644j:image

店内はこんな感じ。広々としていてホッと落ち着ける空間です。

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こちらはメニュー表です。金目鯛や鯨といった高知県ならではのメニューが多いです。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626193159j:image

オールキンメ丼(2200円)を注文です。
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まずは金目鯛の潮汁からいただきます。
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澄んでいながらもコクがある深い味わい。塩加減が絶妙で金目鯛のダシの旨みが引き立ってます。

 

いよいよメインのキンメ丼です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626192058j:image

キンメ丼の食べ方に従っていただきましょう!
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まず刺身から。漬けた後の醤油には脂が浮いてました。
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皮目を炙っており香ばしさを感じます。クセがなく淡白な味わい。もっちりとした食感で、鯛ほどコリコリしていません。

 

次は照り焼きです。飴色に輝いて美しさを感じます。
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箸でつまんでも全く崩れないほど身がしっかりしています。しっとりした食味は魚のそれというより鶏胸肉のようでした。

 

タレの濃さは控えめ。タレが滴らないよう水気を切っており、ご飯に染みないよう錦糸卵を敷く徹底ぶりです。

 

お茶漬けで食べる時に味が濃くならないよう配慮しています。

 

それでは最後にダシ汁をかけた鯛茶漬けです。「照り焼きを一切れ乗せて召し上がってください」と言われたのでその通りに。

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それでは照り焼きをほぐしていただきます!f:id:yuruyurutraveldiary:20230626192114j:image

ダシは潮汁に近い味です。そのまま飲んでも十分な美味しさ。

 

ダシのおかげで薬味の美味しさが引き立ちますね。

 

わさびやネギの清涼感が鼻を通り抜けるのを感じながら口いっぱいにかき込みます。

 

ごちそうさまでした!

 

4.室戸岬

花月さんから車で7分。中岡慎太郎に迎えられながら、四国の最南東「室戸岬」に到着です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626204344j:image

室戸岬は日本に9ヶ所ある『ユネスコ世界ジオパーク』の1つに認定されています。

 

地層の隆起や侵食による複雑な地形や、亜熱帯性の植生、弘法大師空海の伝説など人文科学好きにはたまらない観光地ですね。

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ではマップを参考に散策してみましょう!中岡慎太郎像の目の前にある小道を進みます。f:id:yuruyurutraveldiary:20230627002143j:image
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『灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)』に到着です。空海が灌頂(仏縁を結ぶために水を頭から被る)儀式を行った場所だとされています。

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少し歩くと有名なアコウの木があります。別名「締め殺しの木」。

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どんな木でしょう?物騒ながらも見たい気持ちをそそる異名です。
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ありました!隙間にも根を張り巡らせており、まるで岩を捕食しているような...圧巻です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626223851j:image

神秘的ながらも少し恐怖を覚える、生命力あふれる木でした!
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また進むとおもむろに置かれた『牛角岩』の杭。

ジオパークHPにも載ってない謎の岩です。結局見つけられず...。

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こちらのイカつい岩は「タービダイト層」と呼ばれています。

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地震が起きると浅瀬の砂と泥が海底深くまで落ちます。重い砂→軽い泥の順で積もっていくため、上部の特徴ある縞模様ができるそう。

 

こちらは龍宮神社。航海の安全祈願の神社だそうです。
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「なかなか見つけにくいので探してくださいね」とジオパークHPで書かれるほどわかりづらい。
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看板はあるけど...

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奥が階段だと気づきませんでした!
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今度は室戸岬を見渡す展望台に行きましょう。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626213006j:image

中岡慎太郎像の隣にはこのような隠し階段。登ってみると...
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展望台! 

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真昼ではロマンチックな雰囲気は難しいかも? 夕焼けを見に来ましょう!
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中岡慎太郎像から約1キロ進むと『御厨人洞(みくろど)』に到着します。

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御厨人洞は空海が利用した2つの洞窟のうちの1つです。

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空海が生活をしていたと言われています。
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もう一つがこちらの『神明窟(じんめいくつ)』です。空海が修行をしたとされる洞窟です。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626220626j:image

雨のように水が滴り落ちており、参拝するには濡れること必至です。

 

海岸側には修行中の空海が行水したとされる池があります。当時はもう少し澄んでいたのでしょうか。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626214522j:image

近くにあるこの巨石は『エボシ岩』。貴族の帽子こと烏帽子に似ていることから呼ばれています。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626214418j:image

もう一つの巨石こと『ビシャゴ岩』。「おさご」と呼ばれる絶世の美女が自分を巡って争う男たちに憂いて身を投げた伝説があります。
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修行中に悟りを開いた弘法大師

彼は空と海だけが飛び込むその景色に感銘をうけ『空海』と名乗るようになったそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20230626220603j:image

...あてぃは『草車』とでも名乗りましょうかね!

次回へ続く⤵︎

【ゆる散歩】徳島モーニングを食べるよ!

どうも、あてぃです!

 

今回は徳島県のカフェ巡りをしたいと思います!

 

さっそく『O-ba'sh cafe.(オーバッシュカフェ)』を訪問です!f:id:yuruyurutraveldiary:20210807104703j:image

頭文字の"O"はオーガニックを意味しており、天然酵母を用いたパンと地元素材を用いた食材を提供してくれます。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807104903j:image

こちらは7:30からオープン。開店時には既にお客さんが並んでいました。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807111939j:image

朝日が差し込む開放的なカウンター、f:id:yuruyurutraveldiary:20210807111809j:image

そしてシンプルで落ち着いた空間が素敵なモーニングを演出してくれます。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807112934j:image

モーニングプレートを選びましょう。今回は2人ともモーニングB(880円)を注文です。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807113527j:image

ランチセットもあり、いつ来ても鮮やかで賑やかなプレートをいただけます。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807113530j:image

レジへ向かうと好きなパンを選ぶことができます。どれも美味しそうで迷いますね。こちらのカフェはベーグルが有名!f:id:yuruyurutraveldiary:20210807110539j:image

パンに合わせたトッピングも自由に選択できます。お好きな組み合わせでどうぞ!f:id:yuruyurutraveldiary:20210807130502j:image

最後にドリンク。雰囲気的にオレンジジュースが合うと2人ともチョイス。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807114435j:image

待つこと数分...到着しました!

モーニングセット・エイジver (マフィン×高千穂産無バター×100% オレンジ)f:id:yuruyurutraveldiary:20210807115159j:image

モーニングセット・あてぃver (ベーグル×オーガニックオリーブ油×100%オレンジ)f:id:yuruyurutraveldiary:20210807115524j:image

色鮮やかなニンジンや紫キャベツ、きゅうりのマリネ。優しい酸味が口の中にほのかに広がります。

 

ハリがあるレタスの上にはビネガー系のドレッシング。アクセントのマスタード粒を噛むとピリリ。爽快な香りが鼻を通り抜けます。

 

では自家製パンをいただきます!パンの食べ方も人それぞれ。

 

あてぃはベーグルをオリーブオイルにディップし、f:id:yuruyurutraveldiary:20210807122228j:image

エイジくんはマフィンで具材をサンド。f:id:yuruyurutraveldiary:20210807130647j:image
レーズンを自然発酵させてできた天然酵母を使ったベーグル。外はカリカリに焼き上げられ、中はふわふわでもっちり。

 

国産小麦はしっとり甘く、素晴らしい舌触りです。

 

ごちそうさまでした!

 

 ゆっくりと時間が流れる中で、ご機嫌な朝食をとり2人ともご満悦。

 

皆さんもO-ba'sh cafe.でちょっと贅沢なモーニングを過ごしてみてはいかがでしょうか!f:id:yuruyurutraveldiary:20210807130442j:image

香川旅行の行程まとめ

香川旅行(7月17〜18日)の内容をまとめました!

1.ルートの確認

オレンジ線⇒1日目ルート

みずいろ線⇒2日目ルート

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今回の香川旅行では県内中部と小豆島を回る行程になりました!

 

日本一狭い県ということもあり、移動時間はそれほどかかっていません。

2.タイムテーブル

以下が実際の旅行のタイムテーブルです!予定を組む時の参考にどうぞ!

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山越うどんは日曜が定休日。なかぶ庵の箸分け体験は土曜が休み、という理由から小豆島への観光を2日目に設定しました。

 

山越うどんや、うどんばか一代は大行列になる可能性があります。開店前に並んだり、混雑する時間帯を避けて訪問しましょう。

3.訪問先の情報

訪問先の情報です。

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栗林公園は季節によって営業時間が異なっているので必ずご確認を!

HPはこちら:

www.my-kagawa.jp

 

丸亀城は敷地内を散策する分には無料。天守閣内に入る時だけ200円が必要です。

 

小豆島を観光する際は、エンジェルロードの干潮時間を必ずチェックしておくことをオススメします。

4.香川旅行の費用(1人あたり)

香川旅行でかかった費用は以下の通りです!

  • 食 費:7148円
  • 観光費:1230円
  • 宿泊費:0円
  • 入浴費:700円
  • 交通費:9715円 (2人で19430円)
  • その他:992円

 合計:19885円

駐車場代は「交通費」に含めています。

 

費用の半分近くを食費が占めてます。軽食も含めると7〜8食も食べました。一食あたりは1000円以下なので、バカみたいに食べなければ食費はかからないと思います。

 

隣県への旅行なので車の移動にお金はかかりませんが、小豆島へのフェリー代(片道700円)やレンタカー代(6600円)を含めると1万弱の交通費に。

 

トータルで2万円近くかかり、近場ながら愛知・滋賀に次ぐ3番目に費用がかかった旅行でした。

5.進捗状況

緑色に塗りつぶされた都道府県は訪問済みです。

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コロナの蔓延で旅行が難しい時代になりました。

 

状況を見ながらになるので、次の旅行はいつになることやら。

 

とはいえ次の旅行で10県目。絶対に回りたいですね!

 

それではまたお会いしましょう!

 

NEXT TRIP ⇒ 未定