【福井1日目②】おもひで、ぽろぽろ旅行!
どうもあてぃです!
福井旅行の続きを書いていきます。
よろしくお願いします。
1日目の行程は以下の通りです!
4.ソースカツ丼
東尋坊観光を終えると夕食の時間になりました。う~ん、何食べようかな。
猛暑がひどくて体が疲れていますからね、胃にやさしそうな「越前おろしソバ」をいただくのも捨てがたいし、あっさりした「海鮮丼」を食べるのも悪くない・・・。
よし!ソースカツ丼にしよう!
福井はソースカツ丼発祥の地と呼ばれているそうです。一般的な「卵でとじたカツ丼」とは違うのがミソですね。
福井出身の高畠増太郎さんがドイツで料理研究を行い、日本に持ち帰ってきた料理こそがソースカツ丼なのだそう。
彼が開いたお店がこちら「ヨーロッパ軒 総本店」です!
店内に入ると大量のサインがお出迎えです。すごい人気店ですね。
2人とも王道の「カツ丼セット」を注文しました。
僕たちが注文するのを知っていたかのように、あっという間に届きました!
カツ丼セット(1080円)
こちらのカツ丼には小ぶりなカツが3枚乗っていますね。
きめ細やかな衣が特徴的で、サクサク感は控えめに豚肉の食感が強調されます。
その豚肉はほとんど赤身でサッパリしており、噛めば噛むほど肉の旨みが感じられました。
そしてソース。ほどよい酸味と辛みが効いていて、カツ丼をかきこむ手が止まりません。
箸休めのたくあんや味噌汁をいただくと、口の中がリフレッシュ。ふたたびカツ丼を美味しく食べられますよ!
2人ともあっという間に完食です!ご馳走様でした!
5.大安寺キャンプ場
大安寺キャンプ場は福井市内にあるキャンプ場です。
利用する際には事前に福井市役所に予約をする必要があります。
TEL:0776-20-5394
無料で利用ができるものの、水道は使えず、トイレは男女兼用、あと「動物が出ますよ」とのこと。
無料で使えるなら問題ないです。2つ返事で大安寺キャンプ場を予約しました。
キャンプ場は照護寺の裏山にあります。真っ暗な山道を登っていくと、道中に墓地がありました。
あてぃ「まぁお寺の近くだし多少はね?」
そのまま進んで行くとバーがあがっている場所があります。
このバーをくぐった先が大安寺キャンプ場です。
エイジ「あ~これはありますね雰囲気。」
明かりは車の光だけ、周囲に人の気配はありません。
中から何かがこっちを覗いてそうで、建物には怖くて近づけませんでした。
水道は確かに使えなさそうです。手入れされておらず草生い茂ってます。
ちなみに明るくなるとこんな感じです。(テントをアップに撮ってしまう痛恨のミス)
当然ながら僕たち以外のキャンパーはいませんでした。
夜の怖さに目をつぶれば、静かに泊まれて良いスポットだと思います!
6.芦原温泉
福井を代表する温泉と言えば芦原(あわら)温泉!
数ある温泉旅館の中でも、あわらグランドホテルは800円という低価格で入浴の利用ができます。(しかも手ぬぐい付き)
思わず足を止めて見とれてしまうほど美しい玄関です。
フロントも豪華!こんなところに僕達みたいな浮浪者が入っていいんでしょうか?
今回はホテルにある7つの温泉のうちの「静の湯」を利用しました。
オレンジ色の照明が淡く広がり、隠れ家のような雰囲気の中でリラックスしながらお湯に浸かることができます。
特に背もたれからお湯が流れる「腰の湯」にドはまりして、ずっと座ってました。
疲労が溜まった腰がじんわり暖められてとても気持ち良かったです!
入浴後は湯けむり横丁で一杯はいかがですか?
焼き鳥やホルモン、おでんなどお酒にもってこいのお店が立ち並びます。
どのお店も満席になるほど賑やかでした。
僕たちはラーメン屋「よこやま」さんにお邪魔します。
福井旅行1日目、お疲れ様!
2人ともお酒が飲めないのでコーラと水で乾杯です。
「懐かしいラーメン」という名前のラーメンを注文。(写真撮るの忘れた)
海苔、メンマ、ネギ、チャーシューといった王道のトッピングです。スープはオーソドックスなしょうゆ味、その名の通り昔から親しまれた味をしています。
懐かしいラーメンをすすりながら、懐かしい中学生時代のエピソードに花を咲かせました。
・球技大会の当日に「朝練」と銘打って、友人達とAM3:00に学校に向かったら警察に見つかって補導されかけたこと。
・バレンタインチョコが机の中に入っていたので、周りの男子に自慢して付属のメッセージカードを開けたら、差出人がエイジ君だったこと。
・エイジ君のほっぺにキスしたプリクラを母親に見られたこと。
ごめんエイジ、お酒頼んでいいかな?
次回に続く⇒ 【福井2日目】全身、びちゃびちゃ旅行!
【福井1日目①】諸説はいろいろ旅行!
どうもあてぃです!
いやぁ今月も相変わらず暑いですね!
各所で最高気温を塗り替えるほど今年は異常な暑さです。
「避暑地を観光したい!」そう思ったあてぃとエイジ君は今回福井へとお邪魔しました!
1日目の行程は以下の通りです!
1.ボルガライス
福井のご当地グルメについて調べていると、様々な料理名が出るわ出るわ。
越前ガニをはじめとした海鮮料理、越前おろしそば・ソースカツ丼・敦賀ラーメンetc・・・名前を見るだけでよだれが出る料理名が多い中、一際目を引く名前の料理がありました。
「ボルガライス」
ライスはさておき「ボルガ」とはどんな具材なのでしょう?FFの上級魔法?雷属性?
洋食であることは確かでしょうが想像が全くつきません。
ええい、この目で確認しなければ!!
というわけで越前市にある喫茶店、「カフェ ド 伊万里」さんに伺いました!
ボルガライス発祥のお店と呼ばれている有名店ですね~。
木を基調にしたオシャレな内観。外はタイヤが溶けそうなくらい灼熱です。
「ボルガライス」を注文して待つこと10分・・・。やって来ました!
ボルガライス(800円)
うわ~おいしそ~~///
オムライスの上にトンカツを乗せて、お店独自のソースをかけた料理のことを「ボルガライス」と呼ぶそうです。
「ボルガ」という屈強な戦士のような名前からは想像できない、老若男女みんな大好きな料理同士の合体料理がボルガライスの正体でした!
ちなみに「ボルガライス」の名前の由来はよくわかってないのだとか。ロシアで「ボルガ」と名のつく場所や料理があるのでそこから来たのではないかと言われているそうですよ。
まずはサクサクの衣をまとった分厚いトンカツからいただきます!
真ん中のカツは赤身なのでしっかりとした食感がありますね。両端のカツは脂身で噛むと甘みを感じさせながら溶けていきます。ジューシーで美味しいわ~。
こちらのお店ではデミグラスソースを使われています。もちろんカツとの相性は抜群ですね。
オムライスの卵は半熟でとろとろ。ケチャップライスは、ケチャップ少なめのパラパラとした軽めな味付け。食べると玉ねぎを中心に野菜の風味が口いっぱいに広がります。
味の主張がはっきりしているトンカツやデミグラスソースに対して、あっさりとしたオムライス。双方のバランスが取れたボルガライスは最後まで美味しくいただけました!
2.永平寺
皆さんは福井の永平寺というお寺をご存知でしょうか?
曹洞宗本山の一角として禅の修行道場として知られる場所です。
あてぃは恥ずかしながら、この旅行を企画するまで知りませんでした。
検索欄に「永平寺」と入力すると「永平寺 修行」とサジェストがかかり、「永平寺 修行」と入力すると「永平寺 修行 厳しい」へとGoogleに導かれるくらいに厳しい修行が日夜行われている場所なのだそうです。
観光客でも修行に参加することができ、「参禅」と呼ばれる研修は3泊4日みっちりしごかれるようで、途中で脱落する人もいるそう。体験談を読んであてぃは震え上がったものです。(1泊2日もあるようですよ)
もちろん1時間ほどの簡単な坐禅や写経体験ができるとのこと。「これならできるかもしれない・・・」経験するなら今しかない!
駐車場に車を停めて歩いていきます。この道の先に永平寺があるようです。
何も知らないエイジ君は町並みを楽しみながら歩きますが、体験談で軽いトラウマを植え付けられたあてぃは足取りが少し重いです。
5分ほど歩くと永平寺に到着です!
境内の通り全体が木々に覆われて日陰になっています。汗が引いていくのがわかるくらい涼しかったです。もちろんそれだけが理由ではないですが。
参拝入口。参拝料金は1人500円でした。
入口はとても広いです。座禅体験の受付は入口へ入って左側にあります。
体験開始15分前だったので、締め切られてないか不安でしたが無事に受付できました。(予約なしでも参加できますが、定員が埋まると締切になるそうです。開始時間はHPで確認できます)
坐禅体験は500円です。受付を済ませたら緑のリボンを左胸につけます。
坐禅「体験」とはいえ、ここは日本一厳しい修行寺。
「平たい棒で鎖骨が折れるほど、肩を殴打され続けるのではないか」
ネガティブ思考ここに極まれりのあてぃはみるみる顔が青ざめていきます。
時間が来て集合場所に集まると、緑のリボンを付けた家族連れが1組。
えっこれだけ?僕たち含め6人だけでした。
「なんであんなに観光客がいるのに6人なの?みんな避けるくらい厳しいの?人数少ないと1人あたりの指導時間増えるやんけ!」
若い雲水(修行僧のこと)さんに4階の坐禅部屋へと連行されます。
そこで坐禅をするまでのルールや作法を教えていただきました。
・声を出さずに静かにすること。
・畳は「単(たん)」、単の手前にある木のヘリを「牀縁(じょうえん)」と呼ぶこと。
・牀縁は食事をする清い場所なので、単に上がるときに触れてはいけないこと。
・単まで歩いて行く時は「叉手(しゃしゅ)」という作法をすること。
他にも「座禅部屋へ入る際は観音様から遠い足から踏み出すこと」など色々な規則がありました。この時点では坐禅の説明はされていないんですよ。
単の前に立っていざ坐禅の説明を受けてみたものの、言われた通りするのに精一杯でほとんど覚えるに至ってません笑
作法を学ぶのにちょうど良いサイトがあったので、参考にしてやってみてください。
坐禅の作法 | 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ
坐禅体験は1時間ですが、説明の時間も含まれているので実際に座禅を組んだのは30分くらいでしょうか。
それでも組んでいる間は永遠のように長く感じましたね。足は痺れるし、頭の中では雑念が飛び交います。本当に無になれた時間は3分もなかったのではないでしょうか。もちろん姿勢が崩れるとご指導をいただきます。
主には姿勢を正してくれるそうなのですが、警策(きょうさく)と呼ばれる平たい棒で肩を打たれることもあります。この行為はダメ出しではなく、励ましであると運水さんは仰ってました。
ちなみにエイジ君は優しい手つきで腰を正されたそうですが、あてぃは一度も指導を受けませんでした。
あまりの緊張で姿勢がガッチガチに硬直していたのが、功を奏したのでしょう。ビビりも捨てたもんじゃないです。
坐禅体験が終わったので、お寺の中を散策をします。雲水さんを撮らない限りは、写真撮影可能だそうです。
天井絵の大広間です。誰も入らないので立ち入り禁止なのかと思いましたが、入ってもいいそうです。
天井には230枚もの花や鳥などの美しい絵が立ち並びます。もったいないことしたなあ。
永平寺で重要な建物である「山門、仏殿、法堂」に触れて終わりにしたいと思います。
まずは『山門』。永平寺最古の建築物だそうです。永平寺の表玄関でもあります。
仏法の守護神である四天王が来客を待ち構えます。
ものすごいプレッシャー。ここ・・・玄関ですよね?
山門の前にはなが〜い廊下。この長い廊下を毎朝欠かさずに掃除をするって大変でしょうね。
中央には中庭。きちんと手入れされていて綺麗でした。
こちらが『仏殿』です。七堂伽藍(しちどうがらん:寺院の主要建造物群のこと)の中心に位置します。
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)、阿弥陀仏(あみだぶつ)、 弥勒仏(みろくぶつ)の三尊佛が祀られているそうです。
建物中に雲水さん達がいたので、写真撮影は行なっておりません。
この長い長い階段を上がると『法堂』があります。
法堂は七堂伽藍の中で最も大きな建築物だそうです。
大きさだけではなく、七堂伽藍のどの建物よりも高い場所に位置しており、いかに曹洞宗にとって格式高い場所なのかがわかります。
中央には聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)が祀られていました。小林幸子が頭に被ってそうなほどの立派な天蓋。
法堂からの眺めはGOOD!四季折々の風景を楽しむことができます。
という感じで永平寺観光は何事もなく平和に終わりました!やばいエピソードを期待していた人はすみません。
でも坐禅の警策ってどのくらいの強さで打たれるのでしょうかね?
今思うと経験で一回くらいは打たれてもよかったなぁ~!いや~むしろ打たれたかったわ~!
3.東尋坊
福井の観光地と言えば東尋坊が代表でしょう。
切り立った崖と海だけの場所である東尋坊は、時にはサスペンスドラマの舞台となり、そして時には自殺の名所としての顔ものぞかせます。
冷たいイメージが先行する東尋坊ですが、手前の通りには多くの屋台が立ち並び、とても賑やかな場所でした!
あてぃはイカ焼き(600円)を買って食べ歩き!
とはいえ17時前には多くのお店が店じまいを始めてました。もう少し早く来ればよかったなぁ。
海が見えてきました。東尋坊はすぐそこでしょうね。
東尋坊に到着!
東尋坊の俯瞰図です。正直に言うと、どこがどこだかあまり把握出来てませんでした。
足場わるっ!普通に滑って転びそうになるので気をつけてくださいね。
船がいいタイミングで入ってきたのでパシャり。
東尋坊の向こうにはいくつかの島と水平線だけです。
崖を対岸から見るとこんな感じ!
もし滑り落ちたらそのまま海に落ちるるのではなく、岩場に体を打ちつけながら転げ落ちる地形になってます。絶対落ちたくない。
『大池』です。25mもある東尋坊最大の絶壁と呼ばれています。
写真では怖さが上手く伝わりませんねぇ。でも本当に怖いんだから!
こちらは『千畳敷』がある場所。
コーンが置かれており、近づくことが規制されているかもしれないのでこの写真だけで我慢。
他にも写真については「危ない」「怖い」「死ぬ」くらいのボキャブラリーしか出てこなかったので、あとは以下のクソ茶番でもお楽しみください。
以前からエイジ君に問い詰めたい内容があったので、この際真相を明らかにしましょう。
雰囲気がある場所までエイジ君を追い込み、詰問を開始。
エイジ「こんな所まで呼び出して、いったい何の用です?あてぃさん。」
あてぃ「君は旅行に行くたび僕を車に置いて、夜な夜ないったい何をしているんだ?」
エイジ「・・・夜食を食べに行くんですよ。お腹がすぐに空くんです。」
あてぃ「単刀直入に言おう、君はお姉さんがいるお店に行ってるんじゃないのか?」
エイジ「やだな、僕にそんな度胸あるわけないじゃないですか・・・それに証拠はあるんですか?」
あてぃ「こんな名刺が車内に落ちてたんだけど。和歌山の住所で。」
膝から崩れ落ちた彼は全てを自供をしました。
「47都道府県のお姉さんと遊ぶ」という制約と誓約を自らに課していること。
怒られるのが嫌で内緒にしていたこと。
「勝手に寝てるしまぁいっか」という思いがあったこと。
そして何より・・・ この制約と誓約は何を言われようと決して諦めないこと!
うわ~突き落としてぇ。
次回に続く⇒ 【福井1日目②】おもひで、ぽろぽろ旅行!
和歌山旅行の行程まとめ
今回の和歌山旅行(7月15〜16日)の内容をまとめました!
1.ルートの確認
オレンジ線⇒1日目ルート
みずいろ線⇒2日目ルート
今回の旅行は県内全域を回るルートになりました。
北西部から南東部まで一日で移動するのは、かなり疲れますね。ヘトヘトだった帰りは高速に乗ることに。
南東エリアは観光地が固まっているため、移動が楽でとても助かりました。
那智勝浦町~和歌山市の区間には橋杭岩があります。今回僕たちは車で横切っただけになりましたが、皆さんは是非立ち寄ってください。
それでは内容を細かくみていきましょう!
2.タイムテーブル
3.訪問先の情報
御滝参拝(滝のすぐ近くまで参拝できる)は300円かかりますが、飛瀧神社に入るだけなら無料です。
何の予約もせずに旅行を行いましたが、特に困ることはなかったです。事前準備と言えば水着の用意くらいでしょうか。
4.和歌山旅行の費用(1人あたり)
今回の和歌山旅行でかかった費用は以下の通りです!
- 食 費:5800円
- 観光費:1010円
- 宿泊費:0円
- 入浴費:1000円
- 交通費:10685円(2人で21370円)
- その他:673円
合計:18168円
※駐車場代は「交通費」に含めています。
あれほど観光したのにもかかわらず、観光費がほとんど発生してません。超リーズナブル!
入場料が発生したのは和歌山城と熊野古道の三重塔、飛瀧神社くらいです。かかった駐車場代も1000円ほどでした。
いつもより一食多く食事をした分、食事は割高になっております。
5.進捗状況
緑色に塗りつぶされた都道府県は観光済みです。
今回は近畿地方へ進出しました!といっても海を隔てた隣県ですけどね!
次回はもう少し東へと進んでいきたいと思います!
以上が今回の旅行の内容でした!参考にしていただけたら幸いです!
NEXT TRIP ⇒ 【福井1日目①】反省、ゼロゼロ旅行!
【和歌山2日目②】お腹がペコペコ旅行!
どうもあてぃです!
和歌山旅行の最後の記事を書いていきます!
よろしくお願いします!
2日目の行程は以下の通りです。
4.マグロ料理その2
お腹はもうペコペコの2人。
しかし14時という時間帯は夜に向けて一時閉店するお店も少なくないんですよね。
そこで僕たちは11:00~17:30まで営業しているお店、大和さんにお邪魔しました。
紀伊勝浦駅のすぐ前にお店があります。2組ほど先に並んでいましたが、運よく10分ほどで入店。
店内には有名人のサインが飾られていました。テーブルが5.6つほどしかないので混雑時は避けたほうがいいかもしれません。
那智勝浦での最後の食事。迷わず「絶品特性大和丼」を注文です!
絶品特性大和丼(味噌汁・小鉢付き)1600円
朱色が鮮やかなマグロの切り身。薔薇のように綺麗に折り重なっています。
赤身を箸で持ち上げると、一枚一枚が結構なサイズ。
とにかく食感が印象的!マグロってこんなもちもちしてるんですね~。いかにスーパーの切り身がすっかすかになのかよくわかります。
中落ちの部分は卵と絡ませてご飯と一緒にかき込みます。
あ~本当にうまい!ずっと食べていたい!
風味は言うまでもなく、トロの脂のふくよかな甘みがたまらんのです!
夢中で食べてしまいました!
5.和歌山ラーメン
フェリーで帰る予定でしたが、渋滞に捕まったため、間に合わない可能性が出てきました。
せっかく橋杭岩の観光を我慢したのに。
最後にラーメンを食べてからフェリーで帰る予定でしたが、この現状ではラーメンは諦める必要がありそう。
幸いなことにチケットは買っておらず、そのまま次発(21:45)のフェリーに乗れば問題なくラーメンも食べられます。
でもそうなると帰宅した時には日をまたいでしまう。明日も仕事あるしなぁ。
あてぃ「エイジさん、我々の体力も限界です。ここはフェリーを優先した方が・・・」
エイジ「でも和歌山来たからには和歌山ラーメンを食べなきゃダメでしょう!」
いやそんなポーズ決めて言われても明日も仕事あるし早く帰らないといけn
あっ!!
乳首立っとる!!
親友が乳首立たせてまでラーメンが食いたいと言っているなら、食わせてやるのが人情でしょう。
フェリーは諦め「本家アロチ 丸高」へ向かいました!
和歌山ラーメンは「車庫前系」と「井出系」の二つの系統があるようです。
その「車庫前系」の本家が丸高さんなのだとか。ちなみにアロチとは繁華街の名前なのだそうです。
メニューはこんな感じ。おでんやキムチがあって飲み屋な雰囲気。
ん?早寿司??
和歌山ラーメンは早寿司とセットで食べるのか~ふむふむ。文面が完全に観光客向けですね。観光客も多く訪れるのでしょう。
早寿司は机の上に元々置かれており、取って食べるスタイル。
「郷に従え!」と早寿司(100円)を食べることに。
例えるならバッテラのような味わいです。シャリは酢が効いていて、ねっとり柔らかな食感。
少しして中華そば(600円)が到着です。
スープは醤油感が強め。後味さっぱりのスープで、くどさを感じずにいくらでも飲めます。
この濃さは白飯が食べたくなりますね。卓上の早寿司が減ること減ること!
食べ進めていくうちに2人は確信しました。
「これ!徳島ラーメン!」
お肉こそチャーシューと豚バラ肉の違いはあれど、醤油とんこつベースの濃いスープとストレートの細麺は完全に一致。
まるで磯野波平と海平のような関係の二つのラーメンには何か共通するものがあるのでしょうか?
後日調べてみたところ徳島ラーメンのルーツが和歌山ラーメンのようです。へ~初めて知った。
となると美味しくないわけないですよね! 二人ともあっという間に完食!
ごちそうさまでした!
「車庫前系」を食べたとなると当然気になるのは「井出系」ラーメンの味。
う~ん食べ比べをしたかったけど時間がないなぁ。(結局高速で帰ることに)
まぁ次の機会の楽しみにしておきましょうかね!
6.【番外編】二郎系ラーメン
2人とも関西に住んでいた時に二郎系ラーメンにドはまりしまして、本家二郎は食べたことないものの、あてぃはラーメン荘、エイジ君は麺家 徳さんに本当にお世話になりました。
【解説】二郎系ラーメンとは・・・ジャンクフード界の王。目で味わう系の人は食べる前に吐く。てかそんな奴は食べても吐く。「二度と来るか」と吐き捨てる。でもそのうち数%は帰ってくる。なぜなら美味しいから。
徳島には二郎系のお店が無いので一度も話題に上がらず、お互いが二郎系フリークだとは知りませんでしたが、大阪にある二郎系の話をしたことで意気投合。
あ~もう!二郎系の口になってもうたでよ!食うまで帰らんけんな!
またエイジ君の乳首が立ちだしたので、急いで二郎系ラーメンを食べられるお店を探しました。大阪にある「ラーメン 男塾!!貝塚小瀬店」です。
皆さんは知ってますでしょうか?食券を店員に見せると、二郎系ならではのある呪文が唱えられることを。
店員「ニンニクいれますか?」
あてぃ「ヤサイマシアブラマシマシニンニクマシベツザラ」
エイジ「ヤサイマシマシアブラマシマシニンニクベツザラカラメ」
塾長ラーメン ヤサイマシマシアブラマシマシニンニクベツザラカラメver (780円)
男塾さん以外の二郎系ラーメンも見た目はだいたいこんな感じです。
むしろチェーン展開しているだけあって普通に盛り付け綺麗ほうだと思います。
ちなみにさっきの呪文はトッピングの指定です。無料で野菜や背あぶらの分量を調整してくれるんですよ。(もやしの上にある土砂みたいなのが背あぶら)
ニンニクがあります。
これを背アブラと混ぜて食べます。毎回僕はここで絶頂します。ビクビクです。
絶頂から我に返ったら、もやしから下を食べ進めます。
うどんみたいに太い縮れ麺にギトギトスープを絡めます。
こういうのを「悪魔的」と呼ぶのです、普通のラーメンなんか天使です。
エイジ君は完飲しましたがこれはまじで病気。透析の道をひた走る蛮勇です。
最高でした!さっぱり味の和歌山ラーメンとはまた違うベクトルの美味しさでしたね!
写真を見て「美味しそう」と思う人は少ないと思います。当然、僕も初めて友達に連れてかれたときは皆さんと同じ気持ちになったものです。
しかし人間はチャレンジをする生き物。狭い価値観の中で過ごしているだけでは、慣れきった生活に甘えて成長することもなく、衰えていく一方でしょう。
新たな刺激を取り入れて、ハリのある人生を生きるためにも、是非一度、いや二度は食べてみてもらいたいものです。もしかすると「あなたですら知らない、新しい一面を持ったあなた」がそこにいるかもしれませんよ?
この行為を一般的に「布教」と呼びます。
7.旅のまとめ
【良かった点】
淡嶋神社のようなキャラのたった観光スポットは面白いですよね。今までで一番インパクトのあるサムネができました。笑 髪が伸びる日本人形が展示されるようになったら絶対行きたい!
川湯温泉もこの旅の印象的なスポットでした。川底を掘ったら風呂が出来上がるってめっちゃ面白いじゃないですか!テレビで初めて見てからずっと行きたいと思っていた場所の一つなんです。
那智勝浦のマグロは新鮮で本当に美味しかったです。魚の生臭さが苦手なエイジ君が目を輝かせながら「これほど美味しいマグロは初めて食べた!」って喜んでましたから。笑 そんなマグロ料理が2食も食べられたのはよかったです。
【反省点】
スタックは迷わず反省点です。 車がスタックして動かなくなったら旅行どころじゃないですからね。 不用意に河川敷に突っ込まないことと、他にもスタック対策しておかないとなぁ〜。
あとは熊野古道が予想以上に過酷で、体力が削られまくったことですかね。 前半に飛ばしたせいで、神社に着いた頃には滝を見ても感動する元気がなかったです笑 真夏の旅行でハードスケジュールは危ないですね!
【次の機会では行きたい場所】
・アドベンチャーワールド:今回の旅行でも候補には入ってましたがお見送りに。なぜかというと「ここに来る時は彼女ができた時だ、まだあわてるような時間じゃない」という確固たる決意が二人にあったからです。
・総本山金剛峰寺:県北に位置する真言宗のお寺。高野山をのぼる際には是非いってみたいですね。
・井出商店:井出系ラーメンの代表と言えばこちらのお店だそうです。どんな味がするんだろうな~!食べくらべしてみたい!
では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!
無事に4つのノルマを全て達成できました! これで3県目クリアです!
それにしても和歌山の「夏のために作られたテーマパーク」感はいったいなんなんだ。どこにいっても楽しめますよね。
僕達が回った場所はもちろん、県北の高野山で涼んでもいいし、県南の白浜ではビーチを満喫できます。
もちろん他の季節でも楽しめると思いますが、僕達は夏に行くことを是非おススメします!
最後まで見ていただきありがとうございました!
次回に続く ⇒ 和歌山旅行の行程まとめ
【和歌山2日目①】掛け声なちなち旅行!
どうもあてぃです!
和歌山旅行の続きを書いていきます!
2日目の行程は以下の通りです。
1.勝浦漁港
朝5時30分に起床した二人。
充分に睡眠をとり「ギ、ギ、ギ・・・」くらいには脳が回転しだしたので、スタックした車をどうするか話し合いました。
前日の力士案を実行して車体の後ろから手で押したのですが、案の定まったく動かず。「押してダメなら引いてみるか」と車をバックさせたら普通に抜け出せました。やったぜ。
月野瀬河原の近く(約5分)には虫喰岩と呼ばれる奇岩があります。無料で見えるらしいので見に行きました。
道の駅は10時から開店です。
あてぃ「あれ?道の駅の奥にあるんでしょ?10時からじゃないと見れないの?」
エイジ「どんだけ視野狭いんだよ、後ろだよ」
うわっ気持ち悪っ!!
浸食作用でこんな穴できるの? 何がどうやって岩を掘るの?
ここでモグラ叩きしたら面白そう。
無間地獄のようなモグラ叩きを想像してご満悦のあてぃ。
次の目的地へと向かいましょう!
勝浦漁港ではマグロの競りが無料で見学できるそうです。
到着したのは朝7時。競りはまだ始まってませんが、水揚げされた大量のマグロが並べられていました。
うわぁ!みんな僕と同じ目をしているね!君たちも社畜のフレンズなのかい?
お魚さんと楽しく会話をしていると、すぐに入札が始まりました。
入札したマグロはどんどん成型されて木箱に入れられていきます。どんな名店に卸されていくのでしょうか。
8時からにぎわい市場が開くまで足湯に浸かってました。
開店じゃ~!!モーニング食べるぞ~!
阿波のドンファンと呼ばれる地元有数の富豪エイジ君は迷わずお寿司屋さんに着座。
「ともし火で使う万札が余ったから」と、マグロのお寿司(赤身:780円)を注文。(大トロは1800円)
脂のしみだし方といい、牛肉のお寿司食べてるみたいです。
庶民のあてぃはマグロそぼろおにぎり(200円)を食べました。
モーニングを食べてエネルギー充填!次の目的地は熊野古道です!
2.熊野古道(大門坂~那智の滝)
熊野古道は熊野三山への参詣道のことです。熊野三山とは、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社のことですね。
中世の上皇や平民がこぞって参詣し、現在では世界遺産に登録されています。
画像引用先:わかやま観光情報
大阪、三重、奈良、和歌山にまたがる熊野古道は複数のルートがありますが、今回は大門坂から熊野那智大社を経由して那智の滝へ行くルートを散策しました。
詳しくはこちらを参考にしてください。
結果として3時間弱かかったので、3時半は予定を空けといたほうが無難でしょうね。
まず勝浦漁港から車で10分もすれば駐車場(無料)に到着します。
「大門坂」全てはここから始まります。
坂を上がった先には階段があります。どんどん登りましょう。
林道では夫婦杉が出迎えてくれます。ここまでは全然余裕でした。
どんどん階段を上がっていきます!よ〜し、お兄さんは二段飛ばしとかしちゃうぞ〜!
デーモン閣下から見ると125分の1歳の幼木。これからもすくすく育ってね。
どんどん階段をあがります!
どんどん階段をあがります。もう二段飛ばしなんて止めました。
やっと階段地獄から抜け出せました!しんどかったぁ!
いや~登り切った後のミネラルウォーターは格別ですね!
そういや那智大社はどこでしょうか?ん?参道入口?
2人「えっ」
どんどんかいだんをあがります。
かいだんをあがります。
カイダンヲアガリマス。オォ!ゴールガミエテキマシタ!
2人「」
2人「・・・。」
ようやく熊野那智大社に到着しました。背景見てください。一つの山登ったんだから。
はるばる登ってきたものの、改修中で立派な拝殿は見えませんでした。そりゃないよ!
境内にはサッカーのシンボルで有名な八咫烏の石像があります(写真の石像は駐車場にあったもの)
熊野の神様のお使いとされているようです。なぜ足が3本なのかは諸説あるそうですが、あてぃは熊野三山にかけていると勝手に思っておきます。
人が通れるくらい大きな穴が開いたクス。胎内くぐりと呼ばれるそうです。
僕たちもお願いして撮影してもらうことに。
カメラマンのお姉さん「いきますよ〜!はいな〜ちぃ〜♪」
素晴らしい。
一般的な掛け声「はいチーズ」だと写真を撮られる際に口を「ず」の形にすぼめてしまいます。これではアヒル口になってしまい、写真を見返した時にぶりっ子な自分の姿を否が応にも目に入れなければなりません。
しかし、「なーち」なら最後が「ち」になるので必然的に口角が上がり、貴方の素敵な笑顔を一生の思い出として写真に収めることができるのです。「チーズ」と「那智」をかけただけの単調な掛け声だと思われますが、実は深いところまで考え込まれている掛け声なのではないでしょうか?
カメラマンのお姉さん「いきますよ〜!はいな~ちぃ~♪」
撮られる観光客「・・・」
言えよ
お、このアングル!よく那智の滝の紹介写真で使われるやつですよね!
この三重塔は300円で入れますよ~。
ここでも写真撮影してました。
おっちゃん「はい、な〜ちッッ⤴!」
キレのある「な〜ち」です。
エイジ君とどっちの「な〜ち」が好きかを話し合いましたが、2人とも前者の「な〜ちぃ〜」でした。理由はカメラマンが女の子だったからです。
300円の参拝料を払うと滝の側まで近づくことができます。
すごい迫力!水飛沫が身体に当たり涼しかったです!
日本三大名瀑と呼ばれるほど大きくて立派な那智の滝。100円を払えば滝の水を飲むことも出来ますよ。
最後に日本一大きいのであろう、おみくじがあったので振り回しました。
う~んコメントしずらい結果だなぁ。(左:エイジ 右:あてぃ)
ちなみに日本一大きいおみくじは北本七福神の2メートルを超えるおみくじだそうです。騙された。
とまぁこんな感じで往路はゆる~く?楽しみました!
問題は復路。あの階段地獄を引き返すのかと戦々恐々としましたが、簡単に帰れる道を見つけました。
歩道を引き返すのではなく、車道を下るのです。
しばらく奥に進むと近道があります。
S路に曲がりくねった道を縦にまっすぐに突っ切れるので、早くかつ楽に戻れます。
ほら序盤の大門坂に帰ってこれました!
素晴らしい光景を見られて満足しましたが、ここまで歩くと汗が吹き出て体はべっとべと。
早くお風呂で汗を流したいなぁ!!
3.忘帰洞
大門坂から10分の場所に、帰るのを忘れさせる洞窟温泉『忘帰洞』があります。
忘帰洞を有するホテル浦島は海で隔てた場所にあるので、ホテルが運航しているボート(無料)に乗る必要があります。
こちらが時刻表です。是非参考にして下さいね。
ギリギリ11時50分のボートに乗れました。笑顔のカメさんが目印です。
それではカメさんに竜宮城へと連れてってもらいましょう!
到着!良い感じの入口ですね。テンションあがってきました。
清掃のため忘帰洞に入れるのはもう少し先とのこと。他にも色々と温泉があるらしいので先にそちらで汗を流します。
忘帰洞の入口。どんな景色が待ち構えているのでしょうか。
ここからは写真撮影禁止のため画像はありません!
中が気になる人はどうぞ!⇓
いや~本当に帰るのを忘れてしまうくらいにリラックスできる空間でした!
せっかくの旅行で普通の温泉に入っても面白くないですよね。那智勝浦に来たのなら是非忘帰洞に入ってみてはいかかでしょうか?本当にオススメですよ!
和歌山旅行で残す行程は食事のみ!お腹が空いたので早く食べに行きましょうか!
次回に続く ⇒ 【和歌山2日目②】お腹はペコペコ旅行!
【和歌山1日目②】川底アツアツ旅行!
どうもあてぃです!
和歌山旅行の続きを書いていきます。
今回もよろしくお願いします!
1日目の行程は以下の通りです。
4.川湯温泉
和歌山城を出発して川湯温泉へ向かう途中、面白い場所を見つけました。
日高川町の『ヤッホーポイント』。日本一のやまびこを堪能できるそうです。
日本一のやまびこはどのくらいハッキリと返って来るのでしょうか? 興味津々でポイントに向かいます。
吊り橋を渡ってポイントへ。エメラルドグリーンの湖畔が綺麗ですね。
ヤッホーポイントの看板に到着しました!早速叫んでみましょう!
あてぃ「ヤッホー!!」
やまびこ「・・・」
あてぃ「ウオオオオオオオオオオオオオン」(甲子園のサイレンのマネ)
やまびこ「・・・」
全然返って来なくて不完全燃焼でした。
エイジ「ヤッホー!!」
やまびこ「・・・」
エイジ「聞こえる聞こえる!」
ほんとかよ。僕には聞こえなかったぞ。
その後調べてみると案の定、看板の立っている場所はヤッホーポイントではないことがわかりました。
本当のヤッホーポイントは路面に立ち位置が書かれており、メガホンが置いてあるそうです。僕たちの立ってた場所はただの芝。柵にはメガホンではなく汚い靴下がかかっていました。
ヤッホーポイントではない場所で狂ったように叫び続けるおっさんたち。無駄に声帯を酷使してしましました。
とまぁ色々ありましたが、川湯温泉に到着!
川湯温泉のコンセプトは自分の手で作る露天風呂(しかも無料)
ここ大塔川は川底に源泉があり、穴を掘ると温泉が湧き上がります。
そのままの状態ではかなり熱いので、川の水を混ぜ合わせて程よい温度を作るんですって。
このような何もない場所ですが、
掘ってみるとあったかいお湯が湧き出るのです。
ただ僕が掘っている場所ではぬるいカフェオレのようなお湯しか出てこず、一等地はすでに場所が占領されていました。
先客が譲ってくれた場所です。温度は40度くらいあったと思います。
顔を近づけると硫黄の臭いがしましたね。飲むと腹を下しそうな味がしました。
寝っころがると局所的に地面が熱いところがあります。そこからお湯が湧いているのでしょう。
お風呂と川遊びが両立している温泉って最強過ぎませんか?
「なんか熱くなってきたなぁ」と思えば、
川に飛び込めばいいし、
「さみいさみい!」ってなったら、温泉に浸かればいいし
再び「あちいあちい!」ってなったら、
川に飛び込めばいいですもんね。
「お前は撮影ばっかで遊ばないのか?」と質問が飛んできそうですが、実はですね~以前に友人から海パンをもらったんですけど・・・
濡れると肌や毛が透けるんですよね。
つまり何が言いたいかというと・・・
うわああああああああ黒いいいいいいい
む、むきだしになっとるうううううう
こんな粗暴なちんちんを子どもや女性に見せるわけにはいかんでしょう?
無邪気な子どもに「あのおっちゃん、ちんちん見せとる!」とか叫ばれたら、「留置所、ヒヤヒヤ旅行!」みたいな記事書かないといけないですもん。
なので気付いてからはうつ伏せで終始横たわってました。
・・・まぁちょっとは遊んだけどね///
5.マグロ料理
ここの勝浦漁港は生マグロの水揚げ量日本一を誇るそうです。
ちなみに冷凍マグロの水揚げ日本一は静岡の清水漁港。
ブランドでは青森の大間漁港も有名です。よく初競りで落とされるやつ。
普段スーパーの切り身や回転ずしで食べるマグロはほぼ間違いなく冷凍でしょう。何気に生マグロを食べるのは初めてかもしれません。どんな味なのかめっちゃ楽しみです!
今回は桂城さんへと向かいました。
到着した時には、すでに3.4組並んでいました。
そのうち半分は外国の方でしたね~。有名店だけに海外向けのガイドブックにも載っているんでしょうか?
予約名簿に名前書いてから30分ほどで入店。
まずはお通しとして「マグロのはらわた」(500円)を注文。
コリコリとした食感と、からし酢味噌の深い味わい。これはお酒が進むでしょうな~!
夢中で食べ進めているとメインがやってきました。
あてぃはマグロ定食(1600円)を。
エイジ君は勝浦御膳(2600円)を注文。
マグロ定食は「マグロの刺身、カツ、冷静ちゃんぽん、つみれ汁、漬物、マグロのそぼろ、白ご飯」。
勝浦御膳は「マグロの刺身、カツ、冷静ちゃんぽん、つみれ汁、漬物、マグロの生ハム、漬け丼」。赤字の料理が異なります。
初めて食べる本場のマグロは本当に素晴らしくて、
エイジ「刺身が届いて見た瞬間にスーパーのものとは違う謎の美味オーラを纏っていた。溢れる期待とこけおどしの恐怖を感じながら口に入れると…鮮度…!圧倒的鮮度っ…!舌で噛めるほどの柔らかさ、口に広がる味は僕の(魚嫌いの)敏感な臭みセンサーを感知させずこの魚は美味しいと脳が理解した。この味は鮮度もさるながら板前さんの技術もパないのだろう…この時至福の瞬間を垣間見た…」(LINEで送ってきた原文)
とエイジ君があまりの美味しさに壊れてしまうほどでした。
簡単に通訳すると、エイジ君は魚あまり得意じゃないんですよね。回転寿司食べに行っても特定の魚種しか食べられず、牛カルビとか食べてますから。
そんな魚の臭いに敏感なエイジ君にまったく臭みを感じさせない「新鮮さ」。これは水揚げされてすぐのマグロならではのものだし、それを取り扱う板前さんの腕前も素晴らしいと彼は絶賛しているんですね。
カイジのナレーションみたいな口調なのは普段からなのでお気になさらず~♪
6.月野瀬河原
月野瀬河原は無料でキャンプが可能な河川敷です。
他に何組かキャンパーの方がいましたが、河原がかなり広かったおかげで充分に離れた場所にテントを張れました。
到着した時には辺りが真っ暗だったので、翌日の朝に撮った写真を使って解説をしたいと思います。
まずこちらは駐車場とトイレ(右の建物)の写真。見にくくてすいません。
すぐ隣に流れる川です。奥に行かない限りは浅いし流れもゆるやかで安全かと。夜になるとファミリーがエビを採っていました。
当然地面には小さな石ころがゴロゴロ。マットは必需品でした。
これは到着した時に撮影したもの。外灯もなく真っ暗なので、スマホの明かりでテントを立てました。ライトは持ってきましょう。