ゆるゆるトラベルダイアリー

ゆるゆるトラベルダイアリー

徳島生まれのへたれ男がゆる~く全国を巡るブログです。旅行プランを考える時の参考にどうぞ。訪問先では以下の決まりを必ず守ります。 1.観光地を回る  2.ご当地グルメを食べる  3.ご当地温泉に入る  4.一泊する(基本はテント泊)

【愛知1日目】味つけナゾナゾ旅行!

どうも、あてぃです!

 

早速ですが今回、僕とエイジ君は愛知県を観光してきました!

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1日目の行程は以下の通りです!

1.あんかけスパゲティ

名古屋出身の友人にオススメのお店を聞いたところ、

「ユウゼンっていう店のあんかけスパは食べてみて欲しいねぇ~」

黄猿の画像を添えて返事が来たので食べに行ってみました!f:id:yuruyurutraveldiary:20181112180458j:image

行列は出来ていないものの、店内はほぼ満席。相席でテーブルにつきます。

 

あんかけって聞くと、かに玉や天津飯の上にかけられた甘酸っぱい中華あんを想像してしまいます。

 

「正直スパゲティとの相性良くないのでは?」と不安と期待が入り混じるあてぃ。

 

メニューのあんかけソースの説明欄に目をやると、f:id:yuruyurutraveldiary:20181112192512j:image

なるほどわからん。青い海の塩シママースとはいったい?

 

余計に混乱させられましたね。説明文より料理の写真を見たほうが早そうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112192517j:image

う〜ん、とりあえず見た目が派手な料理だとはわかりました。 

 

ちなみにどの料理も700~850円程で召し上がれます。

 

あてぃは人気メニューのミネラーズに野菜がトッピングされた『ミックス』を注文。

 

エイジ君はオムレツが上に覆いかぶさっている『スパニッシュ』を注文です。

 

先に出されたサラダを食べながら待つこと10分。出てきました!

 

『ミックス』(850円)
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『スパニッシュ』(810円)
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写真に収まりきらないほどの大きなお皿で登場です。

 

これでも普通サイズなのですが、結構なボリュームありますねぇ。  特に麺がかなり太い!

 

フォークにぐるぐるとスパゲティを巻きつけながら一口。

 

あぁこれは美味い!でも、

 

表現しにくい味~!

 

本当に初めて食べた味なので、表現のしようがないんですよね!

 

一つ言えるのは「あん」は中華ではなくイタリアンのそれ。

 

「タバスコが絶対に合う」香りなのは確かなんです。

 

嗅いだだけで辛そうだと思わせるスパイシーな匂いなんですが、食べてみるとそうでもなかったですね。

 

辛くないチリビーンズソース?いやぁでもこの表現はちょっと不適切かも。

 

「とりあえず食べてみて!」と言いたくなる新感覚の味!

 

名古屋に来たときには、あんかけスパゲティをご賞味あれ!

2.大須商店街

ユウゼンから2.3キロで大須商店街があります。名古屋を代表する繁華街です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112193238j:image

訪れてまず驚いたのはその広さです。地図が無いと迷うこと必須!f:id:yuruyurutraveldiary:20181112193525j:image

現地のガイドさんからマップをもらわなければ、途方に暮れていたかもしれません。(HPでマップはDLできます)

 

大須商店街の楽しみ方といえば、やっぱり食べ歩き! ここでしか食べられないグルメを食べつくしましょう!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113120718p:image
まずは『納屋橋饅頭  万松庵』。 有名な「揚げまん棒」(150円)を注文です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112193542j:image

揚げたてを提供してくれます。たこ焼きサイズかと思いきや、握りこぶし大もあってビックリしました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112193547j:image

生地はしっとりしていて、香ばしい匂いがします。あんこは甘さ控えめ。これは何個でも食べられそう。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010158j:image

食事を済ませたら散策再開!

 

活気づくお店が多い中、ひと際お客さんを集めていたお店『李さんの台湾名物屋台』。
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みんなが注文していた台湾から揚げ(500円)。こちらもボリューミーですね!
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カレー粉でもチリパウダーでも無い、独特な味の粉がかかっていました。名古屋メシは味の表現しずらい!!

 

龍のモニュメントが動き出したので小休止。霧をめっちゃ吹き出してました。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406114631j:image

エイジ君は名物「ういろう」をお土産に購入。ういろうは三重発祥で名古屋で名物化したという認識であってますかね?f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010114j:plain

日本三大ういろうというのがあって、名古屋、山口、そして我らが徳島なんですって。徳島県民なのに知りませんでした。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010121j:plain

試食で柚子風味をいただきました。羊羹と違って食感がもちもちですね!美味い!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010110j:plain

立派な拝殿を有する大須観音に到着です。この大洲観音の門前町が発展した姿が今の大須商店街なんですって。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010339j:plain

ここのハト、普段のあてぃよりいいエサ食べとるやろ。ちょっと分けてくれや!f:id:yuruyurutraveldiary:20190406141202j:image

引き返していると、目の前でナンを焼いてくれるお店を見つけました。
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チーズナン(500円)店員さんに「うちのチーズはもっとのびるよ!上手に撮って!」とダメ出しを受けました笑f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010422j:image

ふんだんに使われたチーズはとっろとろ!シンプルですがめっちゃ美味かったです。

 

台湾といい、インドやネパールといい、海外のお店が多い印象を受けます。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406115742j:image

名古屋といえば天むす! 専門店の『天むす千寿』は大須商店街の目の前にあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010252j:image店内でも召し上がれますが、時間もないのでテイクアウトに。

 

天むす5個入り(750円) 一口大サイズの可愛い天むすです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010256j:image 

ふっくら炊かれたお米とピリリと辛いエビ天の組み合わせがGood!

 

ここまでかなり食べすぎてお腹パンパンになってますが、それでも食べる手が止まりません。

 

愛知に到着してまだ二か所目ですが、食べてばっかです笑 まぁ食欲の秋なので仕方ありませんね。

 

これだけ食べても、食べきれないほどのグルメがたくさんある大須商店街

 

絶対にまた来たい場所です!

3.桃太郎公園キャンプ場

犬山市にある桃太郎公園キャンプ場は事前予約が不要のキャンプ場です。

 

愛知県では事前予約が必要なキャンプ場が多いようで、ハイシーズンなのもあってか、いくつもの場所で予約を断られました。

 

こちらのキャンプ場はいきなり訪れても利用可能なキャンプ場。でも予約が不要と言っても受付は済ます必要があります。

 

キャンプ場のすぐ隣にある犬山物産さんで入場料を支払いましょう。

 

休日はテント一張り500円で利用できます。平日は無料なんだとか。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112220040j:plain

受付を済ますと旗を渡されます。返却の際はお店の入口の横に立てかけていればOKだそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112233023p:image

他にも数多くのキャンパーの方がいましたが、十分に距離がとれる広いキャンプ地です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112220044j:plain

 

ここではBBQも出来ますが、日没までに片づけをして終わることが条件です。

 

また薪や炭の使用は禁止なので注意しましょう。(ガスは可)

 

トイレや炊事場もありますが、テントの設営場所によっては遠いかもしれません。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112220047j:plain

テントの組み立てが完了しました! あとは旗を立てればOKです。

 

マナーが悪くて騒いでいる利用者の声も遠くで聞こえましたが、ほとんどの方は静かに夜を過ごしていました。

 

気になるようなら耳栓を持って行ったほうが良いと思いますが、人がいない隅っこのほうにテントを立てればあまり気にする必要はないかと。

 

さぁ次の目的地へと向かいましょう!

4.香嵐渓

あああああああああああ!!!!!!

 

まっっったく進まん!!!f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235556j:image

 

僕達は香嵐渓(こうらんけい)と呼ばれる、愛知を代表する観光地へと向かっています。

 

東海屈指の紅葉の名所で、約4000本のもみじが紅く立ち並ぶ姿は筆舌に尽くしがたい美しさだそうです。

 

もちろん四季折々の様子も楽しめる景勝地として、県内外からも多くの観光客が集まります。当然この時期(11月)は、紅葉のライトアップが楽しめることもあって大混雑。

 

この渋滞に捕まってから1時間ほど経過してました。

 

あまりに暇すぎてどちらが上手く赤ちゃんの泣き声をマネ出来るか競っていたところ、おじさんが不憫に思ったのか、個人で駐車場を貸している場所を一枠譲ってくれました。(もちろん駐車代800円支払いました)

 

駐車して自分たちが来た道に目をやると、終わりが見えない長蛇の車。もしかして1時間で入れたのは早い方なのでは?笑

 

おじさんに「キャッキャッ」と感謝のベビースマイルを送り、香嵐渓へと歩きます。

 

香嵐渓までの道のりには多くの屋台や出店が立ち並びます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113010948j:image

香嵐渓に近づくにつれ、混雑度とカップルの数が増していきます。離れないように手を繋ぐカップルが多くて心が折れかけました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181113094604j:plain

こっちは20年以上の付き合いだぞバカヤロウ!手なんか繋がなくても絆はガッチガチだっつーの!f:id:yuruyurutraveldiary:20190406124725j:image

対岸から見た香嵐渓。僕たちの友情並みに美しい景色です!f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235707j:image

待月橋(たいげつきょう)を渡るとこんな感じ。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406113639j:image

色鮮やかな紅葉が目の前に広がる素敵な光景。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406113454j:image

橋の右手には広場がありました。そこでは皆さんライブを楽しんだり、f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235603j:image

ごはんを食べたりしています。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406113050j:image

えげつないくらい長い列ができてるお店がありました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235611j:image

あ~刀削麺のお店なんですね。そら並ぶわ。あてぃも食べたいもん!f:id:yuruyurutraveldiary:20181113094847j:image

竹で作られた灯篭が綺麗に並べられた階段。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406111808j:image

暗闇の中、階段を登った先もお寺まで灯篭が続いてます。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406111803j:image
こちらは香積寺(こうじゃくじ)といって、曹洞宗のお寺です。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406111927j:image

曹洞宗大本山の一ついえば福井県永平寺ですね! 僕たちが座禅体験をしたところです。よければそちらもみてくださいね。⇒【福井1日目①】反省、ゼロゼロ旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー

 

これまたカップル受けするものが置いていますねぇ。胸がキュッとなるからやめて!

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めっちゃ似合ってるじゃ〜ん!そのままタケコプターみたいに回転してどっか飛んで行こっか?f:id:yuruyurutraveldiary:20190406112745j:image

『もみじのトンネル』と呼ばれる通りです。11月10日の時点では赤く色づいてない紅葉のほうが多かったですが、それでも十分に綺麗だと思いません??f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235628j:image

こちらは比較的朱色がかった紅葉が多いです。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406114316j:image

中にはグラデーションがかった紅葉も。色鮮やかでいい感じですね!f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235755j:plain

トンネルを抜けると階段があったので登ってみました。山頂だと見晴らしのいい景色が見えるかも!f:id:yuruyurutraveldiary:20181112235619j:image

写真が荒ぶるくらいにはめちゃくちゃ階段が多くてしんどかったです。
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必死の思いで登った2人の前にはこの景色。う~ん無常!
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最後に引きの香嵐渓を一枚。イルミネーションが点灯していて、ロマンチックな光景ですね。
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皆さんも気付いているとは思いますが、ライトアップが始まっているとはいえ、今はまだ紅葉の見ごろではありません。

 

香嵐渓の紅葉のピークは11月中旬から下旬。その時期の香嵐渓「山が燃える」と表現されるほど、山全体が淡く紅い光で包まれます。

 

かなりの渋滞が予想されるとは思いますが、それでも必見の香嵐渓の姿を皆さんもご覧になってはいかがでしょうか?f:id:yuruyurutraveldiary:20190406140633j:image

5.猿投温泉

お昼の暴食のせいでまったくお腹が減っていない2人。夕食をとらずに温泉へと向かいました。

 

香嵐渓のある豊田市には『猿投温泉』という温泉地があります。

 

鳥取三朝温泉と同じ天然ラドン泉が湧き出ており、「医者が勧める奇跡の温泉」として高い療養効果があるのだとか。

 

暗闇の山道を走った先には、ライトアップされた温泉街。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112220107j:plain

ここでも紅葉した木々を間近に見ることができます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112215947j:image

猿投温泉のマップです。f:id:yuruyurutraveldiary:20190406115534j:image

藤棚と呼ばれる憩いのスペース。(ぼやけた写真ですいません)f:id:yuruyurutraveldiary:20181112233038j:plain

今回は『日帰り温泉  岩風呂  金泉の湯』を利用しました。スーパー銭湯です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112215951j:image

1500円と少し割高ですが、手ぬぐいやバスタオル、髭剃りや歯ブラシなど無料で利用可能なので、手ぶらで立ち寄ることもできますよ。f:id:yuruyurutraveldiary:20181112220004j:plain

岩風呂と言うだけあって、浴室内には岩で囲まれた大きなお風呂。

 

他にも岩肌に当たりながら流れ落ちる滝風呂を楽しめたり、自然を眺めながらゆっくり浸かれる露天風呂が付いていたりと、心ゆくまで温泉を満喫しました!

 

詳細はHPでご確認くださいね!⇓

www.sanageonsen.jp

 

次回に続く  ⇒ 【愛知2日目】金シャチ、ぴかぴか旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー

岡山旅行の行程まとめ

今回の岡山旅行(10月13〜14日)の内容をまとめました!

1.ルートの確認

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オレンジ線⇒1日目ルート

みずいろ線⇒2日目ルート

 

今回の旅行は県南と県北を往復するルートになりました。

 

岡山県は観光スポットが東西南北の区域ごとにわりと綺麗に分かれているので、エリア内での移動に絞ると行程は組みやすいかと思います。

 

ただエリアを超えるとなると少し移動は大変かと。高速を頻繁に使って長距離を動き回りましたね。

 

それでは内容を細かくみていきましょう!

2.タイムテーブル

以下が実際の旅行のタイムテーブルです!予定を組む時の参考にどうぞ!

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1日目は岡山へ15時過ぎに到着したため、序盤は少し慌てた行程を踏みました。倉敷美観地区で川船を利用できなかったこととか。

 

お昼頃に着くようにすれば特に起きない問題なので、皆さんは気にしなくていいでしょう。

 

2日目はスポットごとの移動に1時間以上かけました。

 

といっても備中松山城から笠岡ラーメンを食べに行くのに50キロかけてるんですよね笑

 

そのまま岡山市へ直接向かえば移動の負担はグッと減りますよ。岡山といえばフルーツなので、モーニングでパフェなんかいいかもしれませんね(*´﹃`)

3.訪問先の情報

訪問先の情報です。

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雲海は見られるシーズンと時間帯が限定されているので、しっかり予定を立てておきましょう。

 

三平山キャンプ場は予約もチェックインもないので非常に助かりました。

 

でも標高が高い場所にあるのでとにかく寒いです。ダウンやニットを着込んでも寒くて目が覚めました。防寒は徹底的に!

 

湯原温泉はバスタオル以外にも身体を隠すタオルor水着を必ず用意してくださいね。

4.岡山旅行の費用(1人あたり)

今回の岡山旅行でかかった費用は以下の通りです。

  • 食 費:3500円
  • 観光費:700円
  • 宿泊費:0円
  • 入浴費:0円
  • 交通費:10269円(2人で20539円)
  • その他:557円

 合計:15026円

駐車場代は「交通費」に含めています。

 

今回の岡山旅行では観光費・宿泊費・入浴費がほとんどかかっていません。めちゃめちゃ優秀!

 

交通費に関しても一般道を利用するなど、行程の組み方次第では、十分にリーズナブルな旅行になるでしょう。

5.進捗状況

緑色に塗りつぶされた都道府県は観光済みです。

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中国地方は2県目を回りました。新しい地方を開拓したいので、次は東海地方あたりを攻めてみたいです。

 

以上が今回の旅行の内容でした!参考にしていただけたら幸いです!

 

NEXT TRIP ⇒【愛知1日目】食欲のあきあき旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー

【岡山2日目】雲海もくもく旅行!

どうもあてぃです!

 

岡山旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします。

 

2日目の行程は以下の通りです! 

1.備中松山城展望台

高梁市にある『備中松山城』は現存天守12城の一つです。その中で最少の大きさである一方、最も高い場所(標高約430m)に位置するお城でもあります。

 

この備中松山城がある山間部では、放射冷却によって霧や雲が広域に発生する雲海という自然現象が起こるそうです。

 

まるで城が雲海に浮かんでいるように見えるため、別名「天空の城」と表現されることもあるのだとか。興味深いですねぇ。

 

雲海は発生シーズンや条件が決まっているそうです。詳細は以下のHPをご覧ください。

takahasikanko.or.jp

 

今回の旅行ではこの条件を偶然満たしていたんですね。

 

条件を満たしていても、雲の状況次第では雲海に浮かぶ姿を見えないこともあるそうですが、これはまたとないチャンス!

 

「備中のラピュタを見られるかもしれない!」と、阿波のパズーとムスカは4時に起床して備中松山城展望台へと向かいました。

 

高速に乗った時点から目の前にもやが拡がるいきなりの洗礼。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003150j:image

でも、もやが発生しているということは雲海も発生しているはず・・・?f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003756j:plain

日の出の時間6時ちょうどに到着。え!?もうこんなに観光客いるの!?
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車を停めて少し歩くと看板が見えてきました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003614j:image

一階も二階もすでに観光客でいっぱいでした。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003211j:plain

この看板のような美しい姿は見えるのでしょうか。
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うおおおおおお!!! 一面もくもくじゃああああああ!!!!
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雲海自体見るの初めてなので、この光景だけでもう感動してました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018103319j:image

でも肝心の備中松山城は雲に隠れて見えません。(AM6:15)f:id:yuruyurutraveldiary:20181018103342j:image

徐々に雲が薄くなってきましたかね?(AM6:30)
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AM6:50、やっと良い感じの写真が撮れました!(スマホカメラの限界)f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003322j:image

この後も30分ほど粘ってみたのですが、雲がまた厚くなってしまい断念。
f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003320j:imageちなみに雲海を下側から見た写真。

 

山頂がすっぽり雲に隠れています。これはこれで面白いですね。

 

たいがいの写真はスマホで綺麗に撮れるんですけど、今回はスマホでは限界がありましたね。一眼レフのカメラが欲しい〜。

 

でも本当に見られてよかった!運が良かったです!

 

帰りの車中もしばらく感動の余韻に浸る二人でした! 

2.笠岡ラーメン

笠岡市には『笠岡ラーメン』というご当地ラーメンがあるそうです。

 

養鶏が盛んな町なため、そのラーメンは鶏をふんだんに使われているのだとか。

 

そんな笠岡ラーメンを提供してくれる『山ちゃん』は朝5時から開店しているお店です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003655j:image雲海を見終えた後ちょうど小腹が空いたので、モーニングがてら食べに行きました。

 

笠岡ラーメン大(700円)+ごはん並(150円)
f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003709j:imageラーメンというよりはお蕎麦を連想させる見た目をしています。

 

透き通ったスープは、鶏ガラ醤油特有の甘くてまろやかな味わいです。

 

そぎ切りにされた鶏肉は噛みごたえがあって旨みも十分。

 

ネギも青臭さがなくてスープと相性がいいです。

 

ピリリと辛いメンマは食欲を刺激してくれます。

 

鉢の中には素麺のように細い麺が幾重にも折り重なっていました。

 

かなりのボリュームがありますね。こりゃあ並でよかったな〜笑

 

普段は濃い味のラーメンを食べることが多いので、さっぱり味に特化したラーメンを食べるのは新鮮でしたね!

 

皆さんも一度笠岡ラーメンを食べに来てみてはいかかでしょうか!

3.後楽園

江戸時代に岡山藩主であった池田綱政が、自身の憩いの場や客人をもてなす場として造らせた庭園が、長い年月をかけて発展していったのがここ後楽園です。

 

金沢の兼六園、水戸の偕楽園と共に日本三大名園と呼ばれる全国屈指の景勝地です。

 

 このような感じで広大な敷地内にはいくつもの観光スポットがあります。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407153731j:image

撮影した枚数も多いので、文章もほどほどにピックアップしたスポットの写真をいくつか紹介します。

 

では1人400円の入園料を払っていざ観光開始!f:id:yuruyurutraveldiary:20181018162344j:image

まずは後楽園中央にある広大な『沢の池』。左には申し訳程度に映る岡山城があります。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407152631j:image

優雅に泳ぐ美しい模様の鯉たち。
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『千入(ちしお)の森』。もみじが紅葉に向けて色づき始めています。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407152149j:image

『流店(りゅうてん)』。真ん中に水路が通っている建物です。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018125551j:image

当時から休憩所として使われていたようです。簡素な造りが落ち着く雰囲気を醸し出しています。

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こちらは『唯心山(ゆいしんざん)』です。
f:id:yuruyurutraveldiary:20181018122703j:image平面的な景観であった庭園を立体的しようと築山して出来た山です。

 

唯心山から撮影した後楽園。見晴らしがよく、美しい光景が広がっていました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018122808j:plain

能舞台・栄唱の間』。後楽園を築庭した池田綱政が能を好んだために造られたそうです。
f:id:yuruyurutraveldiary:20181018122721j:imageちょうど運良く、能の公演会をしていたので少しお邪魔しました。

 

『廉池軒(れんちけん)』。流店と同様、戦災をまのがれた歴史ある建物です。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407151534j:image

甘味処も営業しています。一度ここで休憩しましょう。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407151925j:image

鯉のエサ(100円)という変わった名前の麩菓子。ほんのり甘くて気が付けば完食していました。

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続いては『茶祖堂(ちゃそどう)』です。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407153043j:image過去には『利休堂』と言う名で千利休を祀っていた場所。今は栄西禅師と合祀という形だそうです。

 

『花交(かこう)の滝』。花交の池へと流れ落ちます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018131811j:image静かな池に大きな音を響かせるために作られたそうです。

 

橋を渡って岡山城に向かいます。めちゃめちゃカッコイイ!f:id:yuruyurutraveldiary:20181018122713j:image皆さんがこの岡山城を見て抱いた印象の中には「黒い!」も入っていると思います。

 

実際に岡山城はカラスに例えて「烏城(うじょう)」と呼ばれているそうです。
f:id:yuruyurutraveldiary:20181018122655j:image他の特徴として、不等辺五角形と呼ばれる特殊な構造をしていることも挙げられます。

 

上で貼った正面の岡山城は平面でしたが、裏から見るとこんな感じで、f:id:yuruyurutraveldiary:20190407170415j:image

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ボコっと前に突き出ているんですね。

 

そんな珍しい岡山城に入場料300円を払って入城します。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407170932j:image

城内の展示物は撮影禁止な場所が多く、こんな写真で我慢してくだせえ。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018170049j:image靴擦れで左足をひきずりながら歩くあてぃと、

f:id:yuruyurutraveldiary:20190407194932j:image大名駕篭でなぜかひょっこりはんのマネをするエイジ君。

 

あと強いメッセージ性を感じる一文。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407172105j:image

天主閣からの見晴らし。「晴れの国」岡山らしく、いい天気です!f:id:yuruyurutraveldiary:20190407171541j:image

シャチホコを入れての一枚。f:id:yuruyurutraveldiary:20190407171738j:image結局のところ休憩を挟みながら、園内を全て見て回ると3時間は経っていましたね〜!

 

岡山を旅行するなら、ほぼ間違いなく立ち寄るであろう後楽園。

 

時間を忘れて楽しんでいただければと思います!

4.【番外編】二郎系ラーメン

岡山旅行で残すはランチだけとなった2人。

 

すると唐突に例の衝動に襲われました。

 

「二郎系ラーメンが食べたい」

 

8月の和歌山旅行で数年ぶりに二郎系ラーメンを食べ、その魅力を思い出してしまった2人の脳は唐突に「ヤサイマシアブラマシニンニクベツザラ」を渇望したのです。

 

「岡山 二郎系ラーメン」

 

気付けばGoogleに検索を依頼していました。

 

というわけで岡山二郎系ラーメンの人気店『ダントツラーメン』へと足を運びました。
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安易な気持ちで挑む者の末路がこちら。まだまだですね!f:id:yuruyurutraveldiary:20181018003700j:plain

店内はほぼ満席でした。二郎系のお店は常にこんな感じなんです。
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ラーメン(590円)ヤサイマシアブラマシニンニクベツザラver.
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見た目が「終わっている」二郎系ラーメンも少なくない中、比較的綺麗なビジュアルをしています。

 

背アブラに刻みニンニクを乗せて一口。

 

今回の背アブラには特に味付けがされていませんね。個人的にはアブラにも醤油の味付けがされている方が好みです。

 

スープも結構あっさりしています。あくまで二郎系ラーメンのくくりの中でですが。f:id:yuruyurutraveldiary:20181018113949j:image

割りばしの先と同じくらい太い麺。ガッ!と口に入れると幸福度の臨界点を突破します。
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 エイジ君は無事に完飲です!

 

二郎系ラーメンを完飲するってなかなかの狂気ですよ本当に。

 

「康太」を襲名してもいいんじゃない!?

 

 

ごちそうさまでした!

 

【補足】

康太...二郎を毎日食べるブロガー。スープを飲み干す完飲を行い、過去には身体に異常をきたしたことも。今はもう引退している。

5.帰宅(旅のまとめ)

【良かった点】

出発時間との兼ね合いで近場の岡山県を選択した今回。雲海に浮かぶ備中松山城という限られたシーズンでしか見られない光景を見られるなど、とても良いタイミングで旅行できたと思います。「塞翁が馬」を体験した旅行でしたね。

 

あてぃは湯原温泉が一番印象的でした!冷えきった身体でいざ露天風呂に入った時にはもう天にも昇る思いでした。設備が整えられた温泉もいいですが、源泉垂れ流しの無骨な温泉も「温泉に入ってる感」がすごく出てたまらないんですよね~。

 

ひるぜん焼きそばも美味しかった!そりゃB-1グランプリでゴールドとれるはずだわ。ちなみにエイジ君がこれまでの旅行の中で一番好きな食べ物は同じく岡山の「津山ホルモンうどん」なんですよね。本当に岡山は各地域がご当地グルメを考案しててすごいなぁと思います。徳島も見習わなきゃ。

 

津山ホルモンうどんの情報はこちら→【鳥取2日目】崖っぷち、ハラハラ旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー

 

【反省点】

やっぱり倉敷美観地区の川舟めぐりに間に合わなかったのは残念ですね~。僕達の場合は出発時間が遅かったというのもありますが。皆さんは余裕を持って行動してくださいね!

 

あと三平山キャンプ場はやっぱり寒かったです。パーカーとカーディガン、ダウンジャケットを着込んで寝たのですが、1時間おきに起きてしまいましたね。冬用の寝袋が欲しくなりました。良いやつがあれば教えてください!

 

二郎系ラーメンは美味しかったですが、ご当地グルメとはジャンルが異なりますからねぇ。岡山はB級グルメの聖地だと思ってるので、その分ご当地グルメを紹介したほうがよかったな~と思ったり。次から気をつけよう!

 

【次の機会では行きたい場所】

食堂かめっち。美作市で有名なたまごかけご飯のお店。350円でTKGをたらふく食べられるそうです。朝食で食べたかったですが、場所が遠かったので今回は断念。

www.okayama-kanko.jp

味司 野村岡山市内にある「おかやまデミカツ丼」発祥のお店。デミカツ丼は岡山のご当地グルメで、カツ丼の上にデミグラスソースがかかっている料理ですね。次こそは絶対に行きたい!

www.okayama-kanko.jp

えびめし:こちらは岡山のご当地グルメえびめし」が発祥のお店。エビを炊き込んだ釜飯かと思いきや、ソースで真っ黒に炒められた炒めしが正体。見た目から興味をそそられる料理です。

www.indeira.net

鷲羽山ハイランド:岡山を代表する遊園地。絶叫系も充実しててバンジージャンプや「スカイサイクル」という高層で自転車を漕ぐアトラクションがあります。ブラジリアンパークとのことですが、なぜにブラジル!?笑 時間に余裕があるならいってみたいところ。

www.w-highland.co.jp

 

では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!

1.グルメ ⇒ 豚かば焼、ひるぜん焼きそば、笠岡ラーメン、津山ホルモンうどん鳥取旅行参照)
2.観光地 ⇒ 倉敷美観地区備中松山城展望台、後楽園
3.温泉 ⇒ 湯原温泉
4.キャンプ ⇒ 三平山キャンプ場

無事に4つのノルマを全て達成できました! これで5県目クリアです!

 

さっきも言いましたが、岡山って想像以上のグルメ県なんですよ?

 

これまで挙げた料理以外にも、備前カレーや日生カキオコ、たこめしや倉敷バーガーなどなど。

 

こりゃあ、全部食べるには時間が全然足りませんわ!次に来るときは食べ歩き旅行だな!

 

岡山グルメの一覧を眺めるだけでもめっちゃ楽しいので、皆さんも調べてみてくださいね~!

 

次回に続く⇒  岡山旅行の行程まとめ - ゆるゆるトラベルダイアリー

【岡山1日目】混浴ドキドキ旅行!

どうも、あてぃです!

 

暑すぎた夏が終わり、草木も秋の様相を呈してきましたね。

 

季節が変化するように労働環境も変化するもの。

 

土曜日に出勤する日が重なったため、なかなか旅行の予定を合わせることが出来ませんでした泣

 

「もう無理矢理行ったれい!」と半ばヤケになりながら、僕とエイジ君は岡山を観光してきました!

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1日目の行程は以下の通りです!

1.豚かば焼

エイジ君の仕事がお昼に終わり、13時から出発。

 

二人とも昼ご飯を食べていなかったので、岡山で遅めのランチを取ることに。

 

岡山は「グルメ県」で無数のご当地グルメが点在しています。

 

デミカツ、えびめし、玉野温玉めし...etc

 

その中で目を引いたのは「豚かば焼」。

 

ご当地グルメの代表格とは言えないものの、とても美味しそうです。

 

豚かば焼を提供してくれるお店「かばくろ 総本店」にお邪魔しました!f:id:yuruyurutraveldiary:20181017104437j:image

店内は木を基調としたオシャレな造りになってます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017104628j:image

2人ともぶたかば重2枚のせ を注文。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017104442j:image

プラス300円払えば「バカ盛り」を注文できます。約1キロのご飯が盛られており、男性なら完食できるかできないかの絶妙なライン!f:id:yuruyurutraveldiary:20181017104652j:image

挑みたい気持ちが山々ですが、この後も食べ歩く予定なので自重しましょう。

 

ぶたかば重(2枚のせ)1000円f:id:yuruyurutraveldiary:20181017104448j:image

 

豚かば焼が綺麗に敷き詰められて美しいビジュアル。

 

まずは豚肉を一口。

 

炭火の香ばしい匂いと醤油タレの甘い香りが口の中に拡がります。

 

匂いが鼻を抜けた後から豚肉の風味がやってきます。タレに負けないこってりとした味。

 

敷き詰めた豚かば焼をめくると、タレが染み込んだご飯。飴色で綺麗でした。

 

うなぎのタレがかかったご飯ってなんであんなに美味しいんでしょうね・・・無我夢中で口の中にかき込みましたね!

 

エイジ君もハムスターのように両頬にご飯を詰め込ながら食べてました!

 

2.倉敷美観地区

倉敷美観地区は江戸時代の街並みを保護した建造物群保存地区です。

 

そんな美観地区に到着したのはいいものの、2人ともめちゃくちゃ焦っていました。

 

なぜならこの時すでに16時50分。

 

美観地区では川舟巡りができるのですが、最終便は17時なので、間に合うか合わないかの瀬戸際だったのです。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017115352j:image

川舟に乗りたい。

 

「舟乗り場どこ!?」と慌てながら川沿いを走り続けます。

 

探すこと5分で舟乗り場を見つけました。

 

あてぃ「間に合った!その舟乗りま~す! 」f:id:yuruyurutraveldiary:20181017115338j:image

2人「」

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頭が真っ白になっている二人の目の前を悠然と通る最終便の川舟。いいなぁ。

 

後悔しても仕方ないので、気を取り直して食べ歩きでもしますか!

 

まずはデニムまんなる珍妙な肉まんを購入。
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普通に美味しい肉まん。残念ながらデニムの味はしませんでした
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他のお店ではコロッケやソフトクリームを注文。
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食欲の秋ですなぁ〜。食べる手が止まりませんわ。
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食べ歩いている僕たちの横を人力車が追い抜いて行きます。
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川沿いの景色。柳並木と昔ながらの屋敷が立ち並ぶ様子はとても風情がありますね。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017131922j:image

一本通りの奥に入るとこんな感じの光景。雰囲気があっていいですねぇ。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017131936j:image

こちらは隣にある倉敷アイビースクエア。ショップや展覧ルームが入っている複合施設です。
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レンガを基調としたオシャレな建物です。結婚式に使われることもあるのだとか。
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日が沈むと川沿いや建物に光が灯り、美しい夜景が見られました。
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倉敷美観地区は日没前と日没後で2つの顔が楽しめます。

 

予定が合うのであれば、夕方時に行くのがおススメでしょうね。

 

もし川舟に乗るつもりなら、余裕を持って到着してくださいね!

3.ひるぜん焼きそば

蒜山地方には『ひるぜん焼きそば』と呼ばれるB-1グランプリで1位になったB級グルメがあるそうです。

 

車を飛ばして1時間半、ひるぜん焼きそばを提供しているお店『高原亭』へとお邪魔しました!f:id:yuruyurutraveldiary:20181017142418j:plain

店内に入ると可愛いカメ達がエサを見るかのような目で出迎えてくれます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017142421j:plain

店内には額縁やトロフィーが飾られていました。すごい。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017142434j:plain

B-1グランプリを優勝したひるぜん焼きそば。この時の2位は同じ岡山県津山ホルモンうどんだったそうです。岡山県勢すごいですね。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017142431j:plain

焼肉屋として営んでいるそうですが、お肉以外にも様々な料理が食べられます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017142426j:plain

今回はひるぜん焼きそばとホルモン焼きそばを2つ頼んで二人で分けました!

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ひるぜん焼きそば大盛り(820円)

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ホルモン焼きそば(930円)

 

まずはひるぜん焼きそばから到着!

 

具材はキャベツとかしわ肉だけの組み合わせ。

 

シンプルだからこそ素材にはこだわってます。キャベツは噛むと甘みが口の中に広がり、かしわ肉は旨みがギュッと詰まっています。

 

太い麺を持ち上げると、もうもうと湯気が麺から立ち上がります。冷えてた身体にはたまりませんね!

 

堪えきれずにがばっと一口。

 

濃厚な味噌ダレの風味が鼻を突き抜け、その後ほのかな辛みが残ります。めっちゃ美味しいです!

 

次にホルモン焼きそばが届きました。

 

こちらには味噌ではなく焼肉のタレが絡まっているそうです。味噌ダレより甘みが強かったですね。

 

コリコリとした食感が楽しめるホルモン。小ぶりながらにジューシーです。焼肉タレの味に負けない旨味を持ってます。こちらも本当に美味しい!

 

エイジ君は「付け合せの紅ショウガが余計に思えるくらい、どっちの焼きそばも美味しかった」と太鼓判を押していました!

 

ごちそうさまでした!

 

4.湯原温泉

岡山県屈指の名湯と呼ばれている『湯原温泉』へと車を走らせました。

 

湯原温泉は24時間利用できる天然の露天風呂だそうです。

 

高原亭さんから30分ほどで温泉街へと到着します。

 

21時前なので温泉街は閉まっていました。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017204940j:image

温泉街を抜けて車を停めるとその先は徒歩で向かいます。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017205004j:plain

湯原温泉は混浴なんだとか。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017205007j:image
粗末なものを突き出すと警察に突き出されるギブ&テイクの優しい世界。
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こちらの温泉は消毒を行わないかけ流しの湯。お湯を汚さないようにマナーをしっかり守りましょう。

 

この看板から先に露天風呂がありますが、撮影は禁止。

 

21時ではめちゃくちゃ混んでましたね。2〜30人はいたんじゃないでしょうか? 

 

男性は脱衣所のロッカーがすべて埋まっていて使えないくらいでした。もちろん女性もいましたよ。

 

湯尻のところでかけ湯を行い、邪魔にならないようゆっくり浸かります。

 

あ〜これめっちゃいいわぁ///

 

外気温10度の寒い中で入るあったかい温泉は至高と呼んでもいいでしょう!

 

側に建物も無く、岩で囲まれただけの解放的な造り。当然上に遮るものが何もないので、月を見ながら入浴を楽しめましたよ!

 

あてぃの人生史上でもトップ3、いやトップなくらい素敵な温泉でした!

www.yubara.com

 

5.三平山キャンプ場

三平山キャンプ場は予約不要の無料キャンプ場です。

 

僕達は確認していませんが、キャンプサイトの情報によると炊事場やトイレもあるそうです。

 

車両の横づけも出来るのでかなり条件の良いキャンプ場と言えるでしょう。

 

このキャンプ場は標高約900mのところにあります。10月中旬22時半の時点で気温は9度でした。防寒対策はしっかりしておきましょう!

 

この看板が見えた先に二手に分かれた道があるので、左側に進むとキャンプ場に着きます。

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キャンプ場に入る道には深い段差がありました。LATTEだと思いっきり底を擦っていたので、車高が高くない車は要注意。f:id:yuruyurutraveldiary:20181017152749j:image

僕達の他にも数組ほどキャンパーの方が居ましたね。

 

邪魔にならないようにササッと組み立てます。
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翌日は朝4時起床です。無事に起きられるでしょうか。

 

おやすみなさい!

 

次回に続く ⇒ 【岡山2日目】一面、もくもく旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー

 

 

福井旅行の行程まとめ

今回の福井旅行(8月4〜5日)の内容をまとめました!

1.ルートの確認

オレンジ線⇒1日目ルート

みずいろ線⇒2日目ルート

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比較的楽な日程で過ごすことができたと思います。(前回の和歌山旅行がやばすぎた)

 

一日目は各スポットがいい感じにまとまっていたので、それほど移動の負担を感じませんでした。

 

二日目もキャンプ場から水島へ移動するのに時間はかかったものの、回るスポットは2ヶ所だけだったので、疲労はほとんどありませんでしたね。

 

それでは内容を細かくみていきましょう!

2.タイムテーブル

以下が実際の旅行のタイムテーブルです!予定を組む時の参考にどうぞ!

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17時頃に東尋坊に到着した時点で、通りの出店の多くが店じまいを始めていました。

 

そう考えると全体の行程を1時間早めた方が良かったですね。それなら「東尋坊あわら温泉→ヨーロッパ軒」と無駄のないルートも組めたかも?

 

永平寺の座禅体験は複数の時間帯で開かれるので、時間に縛られずに行程を考えることができました。

3.訪問先の情報

訪問先の情報です。

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『中華そば 一力』は火曜日以外に月曜や水曜日も定休日になることがあります。HPにカレンダーをアップしているので、事前に確認しておきましょう。

 

水島への渡し船は9時から渡航開始となっていますが、繁忙期は8時半から運行をスタートしているようです。

 

日陰のスポットといった良い場所を確保するのであれば、もっと早めに並ぶことをおススメします。

4.福井旅行の費用(1人あたり)

今回の福井旅行でかかった費用は以下の通りです!

  • 食 費:4380円
  • 観光費:2200円
  • 宿泊費:0円
  • 入浴費:800円
  • 交通費:10591円(2人で21182円)
  • その他:526円

 合計:18497円

※軽食代は「その他」に含めています。

駐車場代は「交通費」に含めています。

 

食費が少しかさんだくらいで、全体的に見ると低予算で過ごせました。

 

大安寺キャンプ場は立地と価格共に素晴らしいですね!唯一の欠点は「怖い」くらいです。

5.進捗状況

緑色に塗りつぶされた都道府県は観光済みです。

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北陸地方に進出しました! 徳島から車で北上するだけでも結構時間かかるんですねぇ。

 

今回の旅行は「ゴールまであと12分の1」を超えたメモリアル旅行でした!(強引)

 

とりあえず端数の7県制覇を目標に今シーズンは頑張りましょうかね!

 

以上が今回の旅行の内容でした!参考にしていただけたら幸いです!

 

NEXT TRIP ⇒【岡山1日目】時間はギリギリ旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー

【福井2日目】気づけばびちゃびちゃ旅行!

どうもあてぃです!

 

福井旅行の続きを書いていきます。

 

よろしくお願いします!

 

2日目の行程は以下の通りです!

1.水島

水島という孤島が敦賀市にあります。

 

真っ白な砂浜にコバルトブルーの海が広がる美しいビーチ。

 

「北陸のハワイ」とも称される素敵な島です。

 

当然、海を隔てているため陸路のアクセスができず、船を使って渡る必要があります。

 

その渡航船も7月上旬~8月下旬だけの運航。1年間で2ヵ月間しかたどり着くことができない島という点では、ある意味ハワイよりもレアなスポットと言ってもよいでしょう。

 

運よく8月に旅行をしているあてぃ達は、この水島を満喫すべく車を走らせるのでした。f:id:yuruyurutraveldiary:20180810151110j:image

運航開始の9時ちょうどに着いた時には長蛇の列ができていました。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205450j:plain

といっても二隻の船がバンバン往復しているので15分くらいで乗り込めましたね。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205459j:plain

数分もすれば水島に到着です!f:id:yuruyurutraveldiary:20180810223722j:image

うおぉぉ!めちゃくちゃ海が透き通ってますよ!f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205503j:plain

水島の中心部はこんな感じ。すごい量の人の数でさすがに戸惑いました。f:id:yuruyurutraveldiary:20180810150839p:image

 エイジ「どこで着替えるねん、これ・・・」

 

埋め尽くすほどの人の多さを見て、上着を着たまま呆然と立ち尽くす2人。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205455j:plain

あてぃ「あぁもう我慢できない!ワイはこのまま海に入るで~!」f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205652j:plain

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船に乗り込む前に着替えておいたほうが無難です。f:id:yuruyurutraveldiary:20180810202010j:image

そんな感じで立ち泳ぎをしたり犬かきをしたりとめっちゃ充実した時間を満喫しました。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205612j:plain

とはいえ、僕たちのような陰キャラはファミリーやカップルが楽しそうに遊ぶ姿を1時間半も視界に入れると酔ってくるので、そそくさと撤退しました。 

 

さようなら水島!

2.敦賀ラーメン

 

敦賀市には「敦賀ラーメン」というご当地ラーメンがあります。

 

屋台で食べられていたローカルなラーメンで、今でも屋台で営業するラーメン屋さんも少なくないのだとか。

 

その敦賀ラーメンを全国に広めたのが「中華そば 一力」だそうです。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205135j:plain

さすが人気店だけあって店の外にまでお客さんが並んでいました。

 

おなかペコペコのエイジ君は中華そば大(1000円)並は750円。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205131j:plain

あてぃはインスタ映えしそうなチャーシュー麺(並1000円)を注文。f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205144j:plain

ラーメンを大盛にするだけで250円UPは初めての体験。

 

強気な値段設定もラーメンの味に自信があるからこそでしょう。期待がどんどん膨らみますね!

 

まずは敷き詰められたチャーシューをいただきます。

 

分厚くホロリと崩れるチャーシューとは違い、噛みごたえのあるチャーシューです。赤身肉をつかっているので、しつこさを感じず食べ続けられますね。

 

鮮やかな褐色スープは「うま味が凝縮されているけど濃すぎない、あっさりだけど薄すぎない」絶妙な味をしていました。しょうゆと豚骨・鶏ガラの出汁がバランス良く配分されており、いくらでも飲めそうです。

 

そのスープとちぢれ麺の相性は抜群。ウェーブした麺にスープが絡まってとても美味しいです。

 

紅ショウガやネギといった薬味も変化した味つけを楽しむのに一役買っていますね。

 

最後までスープを飲み干すことができる美味しさした!ごちそうさま!f:id:yuruyurutraveldiary:20180809205140j:plain

 

3.帰宅(旅のまとめ)

 【良かった点】

永平寺坐禅体験は今回の旅行で最も印象に残りましたね!いざ坐禅をすると、頭の中に様々な思考が湧き出ていることに気付くんですよね。「この後のスケジュールはなんだっけ?」とか。笑 無意識でもそんなこと考えているとなると、知らない間にストレスかかってるんだなぁと思う次第です。座禅極めようかな?

 

水島に行けたのもよかったです。シーズンが限られているスポットですから、レア感を感じながら満喫できました。やっぱ海っていいね!

 

避暑地を求めて北陸の福井に旅行したわけですが、やはり夜の気温が全然太平洋側と違いますね。徳島は28℃あったのですが、福井市内は24℃だったので、テントで寝るにはとても快適でした。

 

【反省点】

東尋坊に着いたのはいいものの、17時前では多くのお店が店じまいをしていたので、タイムスケジュールが甘かったなぁと思う限りです。活気づいた通りを見るには、もう1時間早く着きたかったところ。

 

他の場所はスケジュール通り回れたので、思いつくのはそれくらいかなぁ? 

 

【次の機会では行きたい場所】

福井県恐竜博物館:福井の観光スポットランキングでは常に上位の恐竜博物館。少年ごころをくすぐるロマンある場所ですね~。次に行きたい場所の第一候補です!

www.dinosaur.pref.fukui.jp

 

けんぞう蕎麦:福井のグルメ「越前(おろし)そば」が食べられる有名店。越前そばは大根おろしをトッピングしたシンプルなそばです。暑い夏に食べると絶対美味しいだろうな~!

kenzou-soba.sakura.ne.jp

 

御誕生寺越前市にあるお寺です。「猫寺」と呼ばれるほど、たくさんの猫が集まるお寺なんですって。旅行中に越前市は通ったのですが、時間がありませんでした。

 

 では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!

1.グルメ ⇒ ボルガライスソースカツ丼敦賀ラーメン
2.観光地 ⇒ 永平寺東尋坊、水島
3.温泉 ⇒ 芦原温泉
4.キャンプ ⇒ 大安寺キャンプ場

無事に4つのノルマを全て達成できました!

 

全体的に見ても満足度の高い旅行となりましたね!

 

「キャンプ場で一人で寝たこと以外は」

 

ねぇエイジ君、君は友人を真夜中の山中に置いてどこに行ってたんだい?

 

煩悩まみれのその頭、もう一度永平寺で叩き直してもらったら?

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました!笑

 

次回に続く  ⇒ 福井旅行の行程まとめ - ゆるゆるトラベルダイアリー