【滋賀2日目】彦根でにゃんにゃん旅行!
どうもあてぃです!
滋賀旅行の続きを書いていきます。
よろしくお願いします!
2日目の行程は以下の通りです!
1.モーニング
びしょ濡れの靴を履いているとメチャメチャ身体が冷えてきたので、急遽喫茶店で暖をとることに。
「ユトリ珈琲 彦根日夏店」へと向かいました。
ユトリ珈琲さんは滋賀と北陸でチェーン展開されている喫茶店です。
コーヒー単品でもリーズナブルなのに、さらにモーニングセットが衝撃的なお得さ!
ユトリブレンド(410円)でこれだけ食べれちゃいます。
まさにお財布に「ユトリ」を与えてくれる喫茶店ですね〜。
コーヒーも濃いくちで目覚めにちょうど良かったです。
身体が温まったので次に行きましょう!
2.彦根城
彦根城は日本有数の花見スポットです。
春になると1000本以上の桜が咲き、とても美しい姿になるのだとか!
彦根城の桜は少し咲く時期が遅いらしく、僕たちが訪問した時点ではつぼみのままでした。
受付ではひこにゃんのタイムスケジュールが確認できます。10時半なら見られるかも!!
入城料を払っていざ天守閣へ!!
天主閣に到着です!これが彦根城かぁ!
岡山城や名古屋城に比べるとこぢんまりしてますが、それらの城は復元された姿。
現存している天守は12基だけ、そのうち国宝5基に選ばれているのがこの彦根城です。
延暦寺の元三大師といい「見かけで判断してはいけない」を滋賀県に叩き込まれるあてぃ。
天主閣の前には一本の桜の木が美しく花を咲かせていました。見れて良かった!
これ桜であってますよね?梅?まぁいいや!キレイだし!
天守の中は観光できます。見晴らしの良い景色が広がってました。
天守閣の奥にはたくさんの桜の木。満開になるところを想像すると、もう一週間旅行を遅らせても良かったのでは?と少し後悔しますね。泣
階段を降りて玄宮園へ。庭園から見る彦根城は風情があっていいですねぇ。
庭園を出ると猿回しが始まるところでした。
お猿の棒高跳び。難なくクリアしてましたが、この高さは人間でも結構難しいのでは?笑
猿回しが終わったら、ひこにゃんのいる博物館へと向かいます。
ひこにゃんのステージは無料で見られるそうです。案の定、長蛇の列ができてました。
皆さんひこにゃんに入れ込みすぎでは?まだ見えてないのにカメラ構えるのはやすg
あああああああああ!!!! ひこにゃんや~~!!!! こっち来てくれええええ!!!!
こっち見ながらおじぎした!絶対あてぃのこと意識してやがる!
自治体との賃金交渉はうまくいってんのか!? よかったら先輩の弁護士紹介してやるぞ!
猫にもかかわらず、緩慢で奥ゆかしい動きをするひこにゃんに見とれてしまう2人。
時間が押していたため断腸の思いでステージを後にして博物館へ。
ひこにゃんが被っている特徴のある兜は、この赤備えと呼ばれる部隊のものですね。
「銘来国光」というイカした名前の太刀。来国光さんが作ったという意味です。
井伊直忠が収集した多くの能面や能衣装が飾られていました。彼は能オタクだったのでしょうか?
すぐ近くには能舞台が完備されていました。やっぱ能オタクなんじゃ〜ん!!
表御殿の御寝之間。藩主の寝室なんですって。なんだかライトがヤラシイ感じ!
御亭(おちん)です。直接的なネーミングで僕の言いたいことを代弁してくれました。
こちらは表御殿の庭園。今までの中で一番好きな庭園です。雰囲気が好き。
最後に赤備え軍団とエイジ君の写真を添えて締めにしたいと思います!
3. 八幡堀
次に向かったのは近江八幡市です。その中でも代表的な観光場所の八幡掘へと到着しました。
少し歩くと見えてきたのは「たねや」さん。クラブハリエのバームクーヘンがとても有名です。皆さんも結婚式の引き出物で頂いたことありませんか?
さっそくお菓子をつまもうと中へ。店の中央ではベビーカステラのようなものが量産されています。
つぶら餅2個入り(160円)
作りたてを提供してくれるので、外はカリカリ、中はお餅と餡子でなめらかな食感です。
去年愛知で食べた「揚げまん棒」を思い出しましたが、こちらはカステラ生地の饅頭でした。
たねやの奥には日牟禮(ひむれ)八幡宮。近江商人の守護神が祀られている神社ですね。
こちらは拝殿。
全体の画像がありませんが、こちらが本殿ですね。拝殿の後ろにあります。
3人の神様を奉っているそう。だから3つあるのかな?
ここでもエイジ君は彼女ができるようにお願いし、あてぃはエイジ君に彼女ができないようにお願いしました。
八幡堀といえばこの水路。この水路を使って近江商人は各地へと渡り、時にはこの地を交易地として街を発展させていったと言われています。
桜を入れて引きの一枚。もっと桜が咲いたら素敵な写真が撮れるかも!
下に降りるとこのような光景。下からのアングルの方が好きだなぁ。
橋下は石段を渡って通り抜けます。
「頼む!ネタのために落ちてくれ・・・!!」
八幡堀は水郷めぐりが有名で定期的に舟が通ります。
モーターで動く舟もあれば、人力でゆ~っくり進む舟もあります。これ乗ってみたい!
こちらの雑貨屋さんで受付をしております。
30分1000円で乗ることが出来るそうなんですが、予約がいっぱいで次の便が1時間半先。次の予定もあるので、今回は見送ることに。
一際目を惹く瓦のオブジェクト。八幡堀にはかわらミュージアムがあるそうです。
石畳の小路という通り。八幡掘へ2分くらいで通り抜けられます。
小路の隣には近江牛のにぎりを食べられる千成亭さん。エイジ君が食べたいそうなので入りました。
メニュー表には無いミックス750円(牛トロと赤身を一貫ずつ)を注文。
うまそ〜!霜のふりかた的に右がトロ?
エイジ君に違いを聞くと「美味い以外わからへん」と言ってました。美味しいそうでよかったです。
以上で八幡堀散策は終わり!水路を挟んで昔ながらの建物が立ち並ぶ様子は岡山の倉敷美観地区を連想しましたね〜!
もし八幡堀の雰囲気が好きな方はこちらもぜひ読んでみてくださいね!
【岡山1日目】時間はギリギリ旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー
今回も最後にエイジ君の写真を添えて終わりとしましょう!
4.鮒ずし・しじみ飯
いよいよ滋賀旅行も大詰めを迎えました。
滋賀での最後の食事は「湖舟」さんでいただきます。
琵琶湖で採れるしじみを使ったしじみ釜飯が有名なお店です。メディアにもしばしば登場してるそうです。
ここでは滋賀の代表的なグルメ「鮒ずし」も食べることができます。
鮒ずしとは琵琶湖で取れるフナの中にお米を詰め込め発酵させた料理ですね。
アザラシの中に小鳥を詰め込んで発酵させるキビヤックという料理がありますが、そんな感じでしょうか?(適当)
キビヤックはとても臭いので有名ですが、鮒ずしも負けてはいません。
あてぃは大学生の頃に真空パックされた鮒ずしを購入し、自宅で開けて臭いを嗅いだ瞬間にゴミ箱に捨てたという愚行を行いました。
過去の贖罪を果たすべく、再度鮒ずしとの闘いが運命づけられていた滋賀旅行、でも今回はエイジ君という仲間、親友、いや兄弟(義理)がいます。
2人ならトラウマを乗り越えられる!と勝利を確信していたところ「いや絶対に食わんし」と無慈悲な一言を浴びせられ断念。
というわけでエイジはしじみ釜飯(1290円)を。
あてぃは鮒ずし(1080円)を注文。
まずは薬品を嗅ぐかのように手であおいで臭いチェック。
あれ?前より臭くない!少し強めの酢飯の臭いだ!
「これならいける!」と、米を乗っけて一口で一気にいただきます。
「ヴヴヴ・・・」
少し嗚咽が出てしまいました。初心者にいきなり一口は早かったのかもしれません。
まず風味ですが「ニス」の臭いでした。あのテカリを出すニスですね。
味は酸味が強いです。特に鮒の身が酸っぱさ爆弾で、食べてると舌が痛くなってしました。
鮒はコリコリして旨味がありますが、お米は甘みもなければ苦味も無く、食感もネチャネチャなのでスティックのり食べるとこんな感じなんだろなぁと食べながら思ってました。
でも辛口のお酒の肴として合いそうだと思います。ポジションとしてはルイベ的な感じ?
不慣れな味に戸惑うあてぃに対し、立派な釜飯をほふっほふっと美味しそうに食べるエイジ君。
「ヴヴヴ・・・」
以下は彼のしじみ釜飯評です。
・具材はしじみオンリーで炊き込んでいるのには驚いた。薄味で整えており、しじみの味が引き立っててめっちゃ美味かった。
お昼を済ませた2人は石山寺へ・・・と言いたいところですが、夜に予定があるためここで帰宅することに。
延暦寺ほどではないですが、山全体に観光スポットがあるので1〜2時間は観光するのに時間がかかるかもしれません。
皆さんは、湖舟さんで食事をとった後で石山寺観光を楽しんでくださいね!
5.帰宅(旅のまとめ)
【良かった点】
ダイニングOKAKIさんがダントツで印象に残っていますね。お刺身でいただく近江牛は本当に美味しかったです!2000円かからずにランチでいただけるのもポイント高し!
他には湯元館の露天風呂「湯幻逍遥」が印象的でした。あの時ばかりは雨もいい感じに雰囲気を出してて最高の気持ち良さでしたね。エイジ君にとっては過去で一番好きな温泉だったそうですよ。
後はひこにゃんに会えてよかったです!笑 ステージの時間なんて把握してなかったので、運良くタイミングが重なって出会えたんですよ。おかげさまでタイトルとサムネを迷うことがなくなりました。ありがとうひこにゃん。
【反省点】
彦根城の桜の見ごろより早く来ちゃいました。今年は暖冬だったので咲くのが少し遅いらしいです。といっても3月末に行くのはどう考えても早いようですが笑 観光協会の情報は逐一見たほうがいいでしょうね。
八幡掘の水郷めぐりは体験してみたかったですね~。倉敷美観地区の時にも間に合わなくて乗れなかったんですよね。一度は手漕ぎの舟に乗ってみたいです。
【次の機会では行きたい場所】
・ミシガンクルーズ:大津港から琵琶湖を周遊する、ディズニーランドでありそうな外見の豪華な船です。周遊80分コース(2780円)に乗ろうかと思ったのですが、延暦寺の観光時間を考慮して今回は見送りに。彼女ができたら行ってみたい。
・満月寺浮御堂:大津市堅田にあるお堂です。琵琶湖に突き出てたところに建っていて写真で見ていてとても綺麗なんですよ。堅田は通ったのですが、時間が合いませんでした。残念!
・翼果楼(よかろう):長浜市のグルメ「鯖そうめん」が食べられるお店。素麺の上にサバがのってるシンプルな料理なんですが、とても美味しそうなんですよね。場所と時間が合わずに見送りました。長浜市は「のっぺいうどん」といい、特徴的なグルメが多いですよね。いつか長浜市で食べ歩きしたいです。
・麺類をかべ 本店:近江ちゃんぽん発祥のお店です。彦根市内にあります。ちゃんぽん亭総本家のちゃんぽんもとても美味しかったので、是非食べてみたい!
では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!
4つのノルマを全て達成できました!これで7県目クリアです!
シーズン2の1発目ながら、雷雨に襲われて大変だった滋賀旅行。
今後も行くべき場所はたくさんあるので、この経験を早めに積めたのはよかったかも。
今回の反省を踏まえて次へと備えましょうか!
それではまたお会いしましょう!
次回へ続く ⤵
【滋賀1日目②】どしゃ降りザーザー旅行!
どうも、あてぃです!
滋賀旅行の続きを書いていきます。
よろしくお願いします!
1日目の行程は以下の通りです!
4.おごと温泉
馬の耳のあてぃも聞いたことあるくらいなので、全国的にもかなり有名な温泉ですよね。
天台宗や延暦寺同様こちらも最澄が開いたと伝えられており、最澄の実業家としての才能に脱帽せざるを得ません。
日帰り入浴が出来る施設を探した結果、琵琶湖を一望できる湯元館さんへとお邪魔しました!
到着するや否や、スタッフが駐車する所まで駆けつけて、車から降りる時に雨に濡れないようにお店の傘を上で広げてくれるので、恐縮しっぱなしでした。
フロントはこんな感じ!めちゃめちゃ綺麗です!
1Fの中央部にはこのような美しい庭園がありました。
湯元館は一人2000円で日帰り入浴のみ利用できます。
フロアーごとに7つのお風呂が用意されていて、日替わりで男湯と女湯が入れ替わるそうです。
今日は2Fの大浴場と、5Fの露天風呂「湯幻逍遥」、8Fの眺望大浴場「湖望の湯」が利用可能とのことだったので、もちろん3つ全て入ります。
僕もエイジ君もこちらの「湯幻逍遥」が大のお気に入りで、一通り入った後にまた戻ってきてずっと入ってましたね!
岩のトンネルをくぐった先には草木に囲まれた開放的な空間が広がっていて、「ここが5Fにあるの!?」と思ってしまうくらい自然の趣にあふれた露天風呂でした!
「良い旅行にしたいなら、良い温泉に入るべし」ーあてぃー
5.近江ちゃんぽん
ちゃんぽんと言えば長崎!あてぃも修学旅行先で食べた記憶がありますよ〜!
ラーメンと同様、ご当地ちゃんぽんというのが日本各地にあって、その中でも異質なのがこの近江ちゃんぽんなのだそう。
というのも長崎から派生したちゃんぽんは豚骨と鶏がらベースの白濁したスープで、一方の近江ちゃんぽんは、削り節と昆布出汁ベースの澄んだ透明のスープなんですって。
豚骨ラーメンと塩ラーメンみたいなもので、まったく別の味になってしまうでしょうね~。
これは食べてみたい!早速行ってみましょう!
近江ちゃんぽん専門店の「ちゃんぽん亭総本家 堅田店」に到着!
ちゃんぽん亭総本家さんは関西を中心にチェーン展開をしています。
特に滋賀県内では至る所に点在しており、車を走らせるたび見かけたお店です。
にもかかわらず結構なお客さんが入っている盛況ぶり。
店内に入って食券を購入し、カウンターへ座ります。
どれもおいしそうで悩みますが、エイジ君は辛みその豚そばに半チャンをプラス。
あてぃは黄金だしの一日分の野菜のちゃんぽんを注文です。
一日分の野菜というだけあって、麺が見えないほどたくさんの野菜がのってますね!
種類もキャベツ、もやし、ねぎ、ニンジン、キクラゲと具だくさんでした。
これらの具は炒めずにスープで煮て調理をしているそうです。
だからスープの旨みが滲みこんでて美味しいんですね~。
その黄金だしも野菜の甘みがでて、ほんのりやさしい味。
クセのないスープは多くの人の口に合うことでしょう。
酢を入れてたべるのが定番だそうです。郷に入っては郷に従えだ!
入れすぎないよう、おそるおそる酢をかけていただきます。
お酢特有のツンとくる酸味が加わって、清涼感のあるさっぱりしたスープへと変身です。食欲が再び刺激されて箸が進みますねぇ。
野菜と合わせるとかなりのボリュームだったのですが、味の変化を楽しんでいるうちに完食です!美味しかった~!
ちなみにこちらのちゃんぽん亭総本家の発祥のお店「麺類をかべ 本店」が彦根城の近くにあります。
翌日に彦根城に行く予定ですが、残念ながらランチは別のグルメを食べるつもりなので今回はお預け。
でも嬉しい話もあって、ちゃんぽん亭総本家さんが徳島イオンに入ってるんですって!
徳島の皆さんも食べに行ってみてくださいね~!
6.比良げんき村
比良げんき村は県外人でも1人あたり540円でキャンプ地を利用できるお得な野外活動施設です。
キャンプ場以外にも遊べる遊具やアトラクションがあったり、近くには県下一の落差がある楊梅の滝があったりと家族で楽しめる環境が整っております。
事前予約する必要があって、まず電話をして仮予約した後、FAXや郵送によって送られてくる申込書を記入する必要があります。
当日も15~17時までの間にチェックインしないといけないので、おごと温泉に向かう前に一度訪問しました。
こちらの館内に受付があります。
利用についての注意点です。
僕達は10番を利用します。雨の日にも関わらず他に4組のお客さんが来てるそうです。
17時の時点では雨がかなり降っていたので、チェックインだけ済まして湯元館へと向かいました。
帰ってきた21時半頃には雨が止んだため、2人ともテントを張って就寝。
悲劇がこの後に起きるとも知らずに・・・
AM3:00に用を足して公衆トイレから戻ってくる途中、空がピカッピカッと光ったんです。
天気予報では以降の天気はくもりだったので、「キャンプ場のライトの仕様かな~?さっき鹿おったもんな~」とかのん気に思いながらテントに戻った瞬間、いきなりのどしゃ降り。
「えっあれ雷だったの?てかこのテントで大雨しのげるの?早く降りやんでくれ~!」と願いまくるも、4:30まで勢いはおさまらず。
4:30に一度弱くなってきたので、安心して眠りそうになってたところAM5:00に再びゴロゴロゴロ~!
( ゚д゚)!?
ドッキリで誰かがシャワーかけとるんじゃないかってくらい降ってきて、車に避難しようにも外に出られない状況に。結局AM6:00まで3時間ガッツリ降られました。笑
雨が降り止んだ直後の写真がこちら。
大雨の被害はというと、テントの中は2人ともノーダメでした!靴も致命傷で済みました!
エイジ君のテントは底こそ雨水で滲んでいましたが、テント内全体に断熱シートを敷いていたおかげで濡れず、僕のテントは滲んですらいませんでした。(近いうちにテントの紹介しますね)
屋根付きの荷物を置く建物があるため、そこに持ち物を移して濡れたテントを撤収させます。
豪快にテントの水を切るエイジ君。今回の経験が彼をたくましくさせた・・・?
さて感想ですが、泊まったタイミングが悪かっただけでキャンプ場は最高でした!
スペースも十分広かったし、こんな感じで景色を楽しみながら泊まれますしね!
今回は楊梅の滝が見られなかったので、また次回も来たいです!
さすがにその時は晴れだといいなぁ笑
次回へ続く⤵
【滋賀1日目①】ロウソクゆらゆら旅行!
どうも、あてぃです!
この前の記事で「今回の旅行先はどこか?」をクエスチョンにしたわけですが、皆さんの予想は当たりましたか?
「ひこにゃん」という言葉からフェルミ推定を行い、大まかに地域を絞りこめたインテリな方の中には正解を導き出せた人も居たのではないでしょうか?(適当)
そうなんです、今シーズン最初の旅行先として僕達は滋賀県を観光してきました!
滋賀県で連想することといえば琵琶湖とひこにゃんと「大津市の教育長が頭をハンマーで殴られた」という悲痛なニュースの3トップですが、今回はどんな新しい発見が僕達を待っているのでしょうか!?
1日目の行程は以下の通りです!
1.三井寺力餅
徳島から3時間半をかけて大津市に到着したあてぃ&エイジ。
後ろから鈍器で殴られても大丈夫なように、互いに背中を預けながら向かった先は三井寺力餅本家さん。
大津を代表する和菓子のお店だそうで、天皇陛下に献上したり、食べログから表彰されたりと幅広く愛されています。
お店の奥に案内されるとなんとまぁ風情あるお部屋だこと!
机の中はくり抜かれていて、その中には小さくてかわいい折り鶴が。
お餅屋さんだけに臼を再利用して作ったのでしょうか?
メニューはこちら。リーズナブルなお値段でいただけます。
力餅と抹茶のセット(650円)
めちゃめちゃお餅が柔らかい! もちもちというよりとろとろな感じ!
たっぷりかかったきな粉も甘さが控えめで、お餅の甘さが引き立ちますね~!
目の前には手入れが行き届いた庭園!時間が経つのを忘れてしまいそうです。
ところできな粉の色が黄緑なのに皆さんは気付いたでしょうか?
「枝豆でも粉にしたのかな?」とか勝手に推測していましたが、店員さん曰く、抹茶の粉を混ぜたきな粉なのだそうです。
確かに抹茶特有のほろ苦さが感じられますね。
「このお餅でなら殴られてもいい」そう思うあてぃでした!
2.近江牛
皆さんは近江牛というブランド牛を知っていますか?
近江と名がつくので当然ながら滋賀名産の牛なのです。
「お前だけだよ知らねえの、四国は情報統制でもされてんのか?」とかいう野次は勘弁してください。泣いてしまいます。
日本三大和牛というのがあって神戸牛、松阪牛、近江牛or米沢牛がそのラインナップ。
もう四大でいいんじゃないかなとも思いますが、要は近江牛は全国で屈指のブランドを誇るビーフちゃんなわけです。
これは食べるっきゃない!!
というわけで、三井寺力餅本店さんから約1キロ離れた大津駅の舎内に今日のランチをいただくお店があります。
それがこちらダイニングOKAKIさんです。近江牛を専門に扱う老舗『岡喜本店』の系列店なのだそう。
今回の狙いは数量限定の近江牛鉄火丼。予約しなかったので開店時間(11時)ちょうどに来ました。
肉バルをスタイルにしたオシャレなお店です。無事に注文が通り一安心な2人。
うおおお念願の近江牛ッ!脂でお肉がテッカテカ!これが本当のテッカ丼や・・・ッ!
1枚の牛肉をつまんで食べてみたのですが、力強い弾力で存在感が素晴らしいですね!
「とろける・こってり」というよりは「しっかり・さっぱり」って感じのお肉です。
これには名言製造機あてぃも「お肉とのディープキス」と力強いコメントを残しました。
エイジ君は「?」という顔をしていたのですが、おそらくディープキスをしたことがないのでしょう。そっとしておきます。
海苔やシソでお肉を巻いたり、逆に薬味をお肉で巻いたり・・・色んな食べ方を試みましたが、どの食べ方も本当に美味しい!
ご飯の上に醤油だれが少しかかっているだけなので、タレが濃くてお肉の味の邪魔になることもなく近江牛の旨みを感じられました!
あとエイジ君とも話していたのですが、メニュー表の鉄火丼の写真より実物の方が美味しそうなんですよ!
飲食店ってメニュー表のイメージ写真よりしょぼい実物が届くこと少なくないじゃないですか?今回はいい意味で期待を裏切られました!
ぜひとも実物を見てほしいので、皆さんも実際に足を運んで見てみてください!
3.比叡山延暦寺
大津駅前から車で走らせること25分、比叡山延暦寺に到着です。
天台宗と言えば最澄が開いたことで有名ですよね。歴史の教科書で最澄と空海を並んで覚えた記憶があります。
余談ですが空海ゆかりの88か所の寺が四国各地にあって、それらを巡拝することを『四国八十八か所巡り』と呼ばれています。観光客が徳島にやって来る数少ない行事の1つですね。
不思議と少し縁を感じながら延暦寺へ観光しに行ったのですが、事前に色々と調べないといけないことがありました。主に下の3つですね。
①観光対象となる場所が複数あって離れている!
②閉堂時間が場所によってバラバラ、しかも結構早い!
③延暦寺までの道のりに通行料金がかかる!
まず①ですが、延暦寺ではこのように主に3つの観光エリアに分かれます。このエリアごとに複数のお堂が点在しているんですよね。
その3つのエリアはこのような配置となっております。横川が少し離れていますね。
全部巡るとなると恐らく早くて3時間、ゆっくりだと5時間近くかかるかもしれません。
「②閉堂時間が場所によってバラバラ、しかも結構早い」というのは以下のHPを見ていただけたらと思います。
巡拝時間・料金 | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]
巡拝し終わる時間から逆算して観光する時間を決めてくださいね。
③延暦寺までの道のりに通行料金がかかる⇒延暦寺に行くまでに料金所があって、3つのエリアを縦走するのであれば、普通車で2380円かかります(巡拝料金は別途必要)
今の時点では「行くの面倒そうだな」と思われるかもしれませんが、読み終わった後には「行ってみようかな」と思ってもらえるよう努めますので、どうか最後までお付き合いください!
大津方面から向かった場合、『夢見が丘』と呼ばれる大津市と琵琶湖を一望できるスポットが見えてきます。僕達は別の場所で撮影したのですが、こんな感じで見晴らしのいい景色が見えるそうです。
いや晴れてたらの話ですよ?今回は雨降ってたから仕方ないじゃないですか。
そして1カ所目から1番人気の東塔エリアに到着です!
【東塔エリア】
東塔・西塔・横川の3か所全部をまわれる巡拝券を受付で購入(700円)し、大講堂へと向かいます。
大講堂内では写真撮影が禁止されていたので画像はありませんが、最澄や聖徳太子といった教科書に書かれていた人物たちの像がたくさんありました。
桓武天皇や法然、親鸞。ガチレジェンドたちの名前が記されています。
大講堂が終わると次は根本中堂へ。
なぜ外観がこれほどナウいのかというと、大規模な修繕を施しているからなんですね。
天台宗開創以来1200年もの間、一度も途切れることもなく灯され続けている「不滅の法灯」があるのがこちらのお堂ですね。
「油断大敵」という語源は、この法灯が消えないように油を断ってはならないという教えからきているそうです。
残念ながら、この不滅の法灯がある部屋も撮影禁止です。泣
消えないように行燈の中に入れられているので、火を直接は見ることが出来ず、障子?ごしに明かりを見るにとどまりましたが、1200年の歴史ある火が揺らめいている様子を見るとなんだか感動してしまいました。
ここは撮影可能だったので、バッチシ撮影してきましたよ~。
約60年ぶりの大改修ということで、ある意味珍しいタイミングで訪問したのかもしれませんね!大改修は2016年から10年続くそうなので、まだ見る余裕ありますよ!
お次は萬拝堂ですね~。人類の平安を祈願しているお堂なのだそうです。
千手観音様の周りには握りこぶし大の108個もの数珠が置いてあり、これらを時計回りに触れながらお参りするそうです。
そして大黒堂。豊臣秀吉が出世を願ったといわれる三面出世大黒天が祀られています。
摩尼車(マニぐるま)と呼ばれる仏具。回すと願いがかなうそうです。
エイジ君が「彼女ができますように!」と言いながら回したので、あてぃは「エイジに彼女ができませんように!」と言って回しておきました。願い叶うといいなぁ。
僕が回したほうが動きが滑らかだったので、きっと僕の願いのほうが叶うことでしょう。
少し離れたところに阿弥陀堂があります。延暦寺を信じ、護る方々の先祖を祀る場所ですね。
中に入ることができて、徳の高そうなお坊さん4人が四方で向き合ってお経を唱えていました。
そのすぐ隣には東塔。このエリアの名前を冠する建物です。
朱色に塗られた立派な建物ですね。写真を一枚おさめ、西塔に向かいました。
【西塔エリア】
西塔エリアでは主に3つの建物があります。
まずこちらが常行堂と法華堂ですね。弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったことから、これらは『にない堂』とひと括りで呼ばれることもあるそう。
にない堂の奥には釈迦堂があります。延暦寺にある建物の中で最古なんだとか!
最後に浄土院ですね。最澄の遺骸が安置されている場所です。
枯山水の庭園が美しいです。
正面からの浄土院。ここでは十二年籠山行の僧が毎日お勤めをしてるのだとか。
十二年籠山行とはいったい何なのかというと、比叡山で最も厳しい修行の一つで、12年間山にこもり毎日浄土院で最澄がまるで生きているかのように奉仕し続ける修行なのだそう。
これだけでも凄まじいですが、この修行を受けるためには資格が必要で、「好相行」という試練を乗り越える必要があるのだとか。
文量が多くなるので割愛しますが、「こっちのほうがヤバいのでは?」と思える内容なので、調べてみてくださいね!
【横川エリア】
まずは龍ケ池!とある慣用句の発祥地です。なんだと思いますか?
正解は「その手には乗らない!」などの「手に乗る」でした。相手の計略にはまるって意味ですね。
めっちゃ簡単に言うと、神通力を使うやっかいな蛇に元三大師が「お前すごいらしいやん!その力でワシの手に乗るくらい小さくなれんの?」と尋ねて、調子づいた蛇が「余裕よ余裕!お安い御用やで!」と実際に小さくなったところ、封印されてしまったというエピソードです。
そんな元三大師の住居跡と伝えられているのがこの元三大師堂ですね。
元三大師は現代のおみくじを考案したそうで、おみくじ発祥の地と呼ばれています。
ちなみに右の悪魔のようなシルエットは元三大師の姿です。
やべえビジュアルしてますが、我々の心強い味方なんですよ?
鬼の姿になって魔物を追い払ってくれているそうなんです。
そして最後に横川中堂です!名前の通り横川の本堂ですね。
中には小さな金色の仏像がたくさん飾られていました。
建物の右下と左下の柱が非対称なのわかりますか?
実は崖造という崖の上に長い柱を組み合わせて作った建物なんですね。
この造りが代表的な建物に京都の清水寺があります。
「どうやって造ったのこれ!?」というくらい不思議な造りをしていました。→【鳥取2日目】崖っぷち、ハラハラ旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー
以上で延暦寺観光の内容は終わりです。長かったでしょ?笑
これでも割愛した場所がいくつもあるくらいに延暦寺は大きなお寺なんですよ。
トータルで4時間弱かかりましたが、その分だけの満足感がありましたね!
皆さんも冒頭で紹介した3点を押さえて楽しく観光してくださ~い!
①鳴かないホトトギスを見つけても殺さない
②敦盛を踊って人に迷惑をかけない
③焼き討ちダメ。ゼッタイ。
次回に続く ⤵
ゆるトラシーズン2 開幕!
遅ればせながら明けましておめでとうございます!
気候も暖かくなり始め、あてぃとエイジ君のトラベル欲も日に日に増していくばかりです!
「ろくにブログを更新もせずに何をやってたんだ!」という怒りの声を投げかけてくれるファンも1人くらいは居る(むしろ居てくれ)と思うので12〜3月末までの二人の活動を少し紹介しますね。
・エイジ君、女にうつつを抜かす
一時期はエイジ君に某出会い系アプリの多数の女性からメールが届き、有頂天になった彼に対して「女を取るのか、旅行を取るのか」というプレッシャーを与えていたことも20分くらいはあったのですが、今では閑古鳥が鳴くほどの数まで落ちたので安心して旅行ができる次第です。
「彼女が出来ても旅行は続けるから」と耳元で囁いてくるエイジ君から「先っちょだけだから」とアソコを擦り付けてくるヤリチンと同じ臭いがしたので「男ってみんなそう!」と憤りを感じてました。
・エイジ君、小指が逝く。
エイジ君が右足小指を代償に捧げ、2度目の徳島マラソンを見事に完走しました。
ドシャ降りで雹も降りつける悪天候の中で走りきったのは素直に凄いと思います。10%弱リタイアした人いなかったけ?
鈍い痛みがあった足の小指を家に帰って確認するとこんな感じだったそう。
うわぁ痛そおおおお。 小指がお尻みたいになっとるぅぅぅ。
しかも薄っすらバッテリー切れかけてるのがわかるぅぅぅ。
・あてぃ、健康に目覚める
あてぃとエイジ君ともう一人の友人の計3人がそれはまぁブクブクに太ってしまったので、みんなで何キロ痩せれるかダイエット勝負をしていたのですが、それに伴いあてぃの健康志向が開花。
2ヶ月で7キロの減量と共に、野菜中心の食事や8時間睡眠、30分のウォーキングを取り入れ、無事にお爺ちゃんな生活へと進化を果たしました。
ジャンクフードはおろか、揚げ物や加工食品を一口も食べてないですからね。旅行先でご当地ラーメンとか食べたら、あまりの旨さに気が狂って以前の朝3時にポテチを食う生活へリバウンドしちゃうかもしれません。恐い。
ちなみにエイジ君は立派なおっぱいを育ませてます。
とまぁブログの話題にするほどでもないようなイベントがポツポツとありました。
さて今後ですが、近いうちに〇〇(ひらがなで2文字の)県にお邪魔しようと思ってます!もう予約も済ませてあるのでほぼ確定です!
どこの県に行くかは皆さん予想してみてください!
ひこにゃん待っててね〜!
愛知旅行の行程まとめ
今回の愛知旅行(11月10〜11日)の内容をまとめました!
1.ルートの確認
オレンジ線⇒1日目ルート
みずいろ線⇒2日目ルート
今回の旅行は名古屋を中心に観光しました。
11月の紅葉シーズンということで、香嵐渓を見たかった点、キャンプ場が犬山市にあった点から県北を回る旅行になりましたね。
それでは内容を細かくみていきましょう!
2.タイムテーブル
大都市の観光地はめちゃくちゃ混雑することを感じた旅行でした。
1日目の香嵐渓では渋滞に巻き込まれて1時間ほど足止めを食らいました。
まだ紅葉し始めの時期でこれなので、ハイシーズンにはさらなる渋滞が予想されます。明るい時間帯から場所を確保するのがベターかと。
2日目も開場したすぐの名古屋城は空いてましたが、10時過ぎには本丸御殿にすごい行列ができてましたね。
同じ時間帯の東山動物園も全ての駐車場が満車になってたのを見ると、なかなか名古屋市内の観光名所をはしごするのは骨が折れます。
『あつた蓬莱軒』でも2時間待ちを余儀なくされてしまったため、正直行き詰まりを感じてました。笑
あつた蓬莱軒を上手に攻略するなら、「予約開始時刻の前に並んでおく」「昼過ぎに行く」の2択ですかね。
電話予約はできなかったはずなので、少しでも待ち時間を短縮したい方はそうした方がいいかと。
それでも待ち時間は1時間以上かかると思うので、その時間をどう使うのかは決めておいた方がいいかも。大須商店街はいい感じに楽しめましたよ。
人気の観光地やお店は事前にどのくらい待ち時間かかるのか調べておく必要があると痛感した旅行となりました。
3.訪問先の情報
桃太郎公園キャンプ場は『犬山物産』というお土産屋さんで受付をしなければいけません。
犬山物産さんは9~17時が営業時間なので、その間に訪問して受付を済ませておきましょう。
名古屋城は9時から開場ですが、駐車場は8:45から開いています。満車になる前に早めに車を停めておくのが無難でしょう。
大須商店街は規模が大きすぎるので、予習無しで行くと混乱すると思います。予習というのは回るお店を絞っておくということです。
4.愛知旅行の費用(1人あたり)
今回の愛知旅行でかかった費用は以下の通りです。
- 食 費:7717円
- 観光費:500円
- 宿泊費:500円
- 入浴費:1500円
- 交通費:14563円(2人で29126円)
- その他:347円
合計:25127円
※駐車場代は「交通費」に含めています。
食費の半分はひつまぶし代(3800円)になります。さすがひつまぶし!いいお値段でした!
念願だった料理なので個人的にはとても満足しています。
それより駐車場代の出費のほうが気になりました。大須商店街付近のパーキングで1時間ちょい車を停めたら900円。
田舎では考えられない都会価格・・・結局この旅行だけで3920円の駐車場代がかかりました。かかりすぎ!笑
5.進捗状況
緑色に塗りつぶされた都道府県は観光済みです。
今回は東海地方にお邪魔しました!そろそろ車で移動するのが辛くなってきましたね笑
徳島から名古屋まで4時間。静岡の浜松までで6時間だったけ?こりゃ静岡から東は飛行機ですね。
以上が今回の旅行の内容でした!参考にしていただけたら幸いです!
NEXT TRIP ⇒【滋賀1日目①】お肉とチューチュー旅行! - ゆるゆるトラベルダイアリー
【愛知2日目】金箔ペタペタ旅行!
どうもあてぃです!
愛知旅行の続きを書いていきます。
よろしくお願いします。
2日目の行程は以下の通りです!
1.小倉トースト
全国チェーンのコメダ珈琲店を筆頭に、名古屋では非常に多くの喫茶店が営業しています。
モーニング文化が深く根付いており、モーニングサービスを行う喫茶店がいたるところにあるそうですよ。
「郷に入れては郷に従え!」とモーニングを食べるべく、名古屋市内へ車を走らせました。
名古屋名物「小倉トースト」を食べられる『BUCYO COFFEE KAKO』さんに到着。
7時35分に到着した際には、これだけの人が先に並んでいました。
あてぃだと思い込んで知らない人に話しかけるエイジ君を激写。左から2番目です。
これには店頭の人形も苦笑いのご様子。
20分ほど待つと中に入れました。2人とも小倉モーニング(半分小倉:600円)を注文。
エイジ君は小倉トースト。
あてぃは小倉カイザーをいただきます。
う〜ん、バターが香ばしくていい匂い!!
小倉あんは甘さが控えめで素朴な味わい。
小豆は少し硬めに炊かれていて、一個一個が粒の形をしっかり保っています。
上にのった生クリームもほとんど甘みを感じず、甘ったるいのが苦手な人でも美味しくいただけるかと思います。
コーヒー1杯おかわり自由のサービスもついている気前の良さ。
2人ともモーニングを満喫しました!
冷えた体を温めたら、次の観光地へと向かいましょう!
2.名古屋城
名古屋の観光名所といえば名古屋城。
徳川御三家の一つである尾張徳川家の藩庁としてあげられます。(もう一つの和歌山城へ訪れた時の内容はこちら→
故に立派な天守閣を誇り、石垣からの高さでは大阪城を凌いで日本一です。
現在は木造復元のため入城禁止となっていますが、9時の開門を前に券売所には長い列ができていました。
開門するとファンキーな姿の初代名古屋城主の徳川義直と妻の春姫が出迎えてくれます。
実物大のシャチホコは外に展示されていました!太陽に照らされてぴかぴかでした。
今年の6月に遂に復元が完成した本丸御殿。
空襲によって焼けてしまったものの、図面や資料をもとに再現し、江戸時代当時の技術が集約された豪華な装飾と立派なお部屋を見ることができるのだとか。
これは楽しみですね!行ってみましょう!
この竹林豹虎図が飾られた部屋は虎の間とも呼ばれているそうです。
本丸御殿を訪れたお客様はこの部屋から案内されるようですよ。
こちらは『対面所』です。藩主がプライベートな関係を持つ人物との対面に使われた場所なんですって。
素朴で落ち着きのある部屋ですね。
『表書院』と呼ばれる部屋です。「本丸御殿が完成した当初」はもっとも格式が高い部屋だったそうです。
表書院で最も格式のある部屋「上段之間」。
藩主専用の部屋ですね。金箔の襖に囲まれて、厳かな雰囲気があります。
これでも十分格式が高い部屋に見えますが、まだ上があるんですよね。フリーザでいう第2段階といったところでしょうか。
それでは次のステージへ行きましょう!
本丸御殿で最も格式が高い建物『上洛殿』。徳川家光の宿泊に合わせて造ったそうです。
彫刻欄間(ちょうこくらんま)と呼ばれる、えげつない装飾がいきなりお出迎えしてくれました。
こちらは一之間。えげつない彫刻欄間が各所に施された豪勢な部屋です。
この部屋が最も格式が高いと言われても信じるでしょ?まだ上のレベルがあるんです。
最も格式が高い上洛殿の中で、最も格式が高い部屋「上段之間」です。
家光が宿泊した部屋だと言われています。
一言で形容するなら「天」。
あまりにも煌びやかすぎて「逆にくつろげねぇだろ」って思っちゃいました。
他にも『梅之間』と呼ばれる上級家臣の控え室や、
『上御膳所』と呼ばれる、冷めた食事を温める場所など色々な場所が復元されていました。
本丸御殿めっちゃ良かったですよ!完成したタイミングで来られてよかった!
残念ながら現在の名古屋城は工事中で中に入ることはできません。
期待した皆さんごめんなさい。エイジアルバムin名古屋城でなにとぞご容赦を。
偉人の仲間入りを果たすエイジ。
徳島県の糖尿病死亡率全国ワースト1をアピールするエイジ。
恋愛と同じく射的を外しまくるエイジ。
・・・エイジ?
お次は重要文化財の西北隅櫓。
通常では公開されておらず、今日は特別に観覧できるとのこと。
中に入れる人数に制限があったり、階段の手すりを触ってはいけなかったりとルールが厳しいです。
櫓(3F)からの見晴らし。当時ならめっちゃよかったのかも!
天守閣の東側には二の丸庭園があります。
こちらも復元工事中で立ち入り禁止区域がちらほら。
庭園内には甘味処もありました。
いい雰囲気ですねぇ〜!こんなところでゆっくりしてみたい!
開城した直後は空いていた本丸御殿も10時を過ぎるととんでもない長さの列ができていました。
写真じゃわからないので地図に書き込んでみました。
これだけ長いと入るのに30分以上かかるんじゃないでしょうか。早めに並んでてよかった〜!
本丸御殿を見に行くなら開門と同時に行く勢いで行ったほうが絶対いいです!
あてぃとの約束ですよ?
3.大須商店街(2回目)
さすが人気スポット。香嵐渓ほどではないですが渋滞しています。
複数の駐車場を見て回ったのですがすべて満車でした。
先にお昼を食べようと、ひつまぶしの名店『あつた蓬莱軒』さんに目的地を変更。
開店してから15分しか経っていないのに、もうすでに2時間待ち。予約を済ませて時間を潰すことにしました。
東山動植物園に戻ろうと考えましたが、往復するのに1時間かかり、駐車場が満車だった場合は無駄足になるので却下。
う~ん、他に行きたいとこ・・・
あてぃ「大須よ!私は帰ってきた!」
ということで大須商店街にある『SOLO PIZZA』に並んでいます。
あつた蓬莱軒から大須商店街まで約15分。
比較的近くにあったのと、こちらのお店にダントツで人が並んでいて、前日に観光していた時から気になっていたんですよね。
思わぬ形で食べられるチャンスが降ってきたので、僕達も並んでみましょうか!
350円でピザを食べられるのはかなり安いですね。でもここは世界一のマルゲリータかなぁ!
店内の様子。奥にある専用のピザ窯で一気に焼き上げるのでしょう。
並び始めて30分。遂に世界一のマルゲリータエクストラ(918円)にご対面です!
とても美味しそうだったので、クロッケ(270円)も注文。
通りに面した開放的なテラスでいただきます!
マルゲリータからただよう香ばしい匂い。
かぶりつけばゴロゴロとしたトマトの中から果汁がジュワッと広がります。
新鮮なトマトの酸味と水牛モッツァレラのまろやかな風味が合わさり、えも言われぬ美味しさです。
これが世界で頂点を極めた味かぁ!
クロッケはマッシュされたポテトにチーズが混ぜ込まれています。
めちゃくちゃクリーミーな味でした。もう一個食べたいけど、ひつまぶしがあるので我慢。
ちょうど食べ終わったところで、予約時間が近づいてきました。
よっしゃー!ひつまぶし食べるぞー!
4.ひつまぶし
『あつた蓬莱軒』は、ひつまぶしを明治時代から提供している老舗です。
到着すると、すでに僕達と同じように受付を済ましたグループが何組も並んでいました。
「13時50分で予約された方どうぞ」とスタッフさんに誘導されて店内に入ります。
どの料理もいいお値段しますね。ここは迷わずひつまぶし!(ご飯大:3800円)
ひつまぶしが届くまでの間、食べ方の指南書を熟読します。
うおぉぉ〜本物だ〜!人生で初めて食べます!
しゃもじで十字に切りわけて、1杯目はそのままでいただきます。
うなぎを食べてると、炙られた面はサクサク、中は滑らかな舌触り。
コンビニ弁当で2、3切れ入ってる、ふにゃふにゃのうなぎとは次元が違う・・・
創業140年の歴史が詰まった秘伝のたれは、うなぎやご飯の旨みを引き立ててくれる上品な味わいです。
2杯目は薬味をのせていただきます。
さっぱりとした薬味と濃厚なうなぎのコントラストが楽しめます。
先ほど以上にうなぎの旨味を強調させてくれる一品です。
3杯目は薬味とダシをかけ、お茶漬けにします。
ダシと一緒にサラサラと口に運び込みます。
魚介出汁の芳醇な香りが鼻を抜けていきます。
出汁によって今までの具材が複雑に交わり合い、最も味の深みが感じられる一品です。
4杯目はお好みの食べ方でということなので、2杯目の薬味のせでいただきました!
人生で初めて食べたひつまぶし。
すんなりと食べられたわけではありませんが、それ故に思い出に残る食事になりました!
5.帰宅(旅のまとめ)
【良かった点】
あんかけスパゲティの味にはいい意味で裏切られました!まさかイタリアンだったとは。この旅の中で印象に残る料理でしたね~。
香嵐渓のライトアップはとても綺麗でした。緑や黄、赤色のもみじが彩るグラデーションもそれはそれで趣があって好きですよ。
昔からテレビでよく見たひつまぶし。「①まずはそのまま・②薬味と一緒に・③最後はお茶漬け」という食べ方を実現できて、小さな夢が叶いました!
【反省点】
色んな所で反省点が見られた今回の旅行。一つずつ見ていきましょう!
まず大須商店街の広さには驚かれました!初めて行く人はどこを回るのか、ある程度絞っておいたほうが良いでしょうね。
マップ→http://osu.co.jp/map/01-02.pdf
香嵐渓では約1時間の渋滞に捕まりました。これは仕方ないというか、桜や紅葉のシーズンはある程度情報を集めたら、あとは覚悟を決めて行動するしかありませんね。
あつた蓬莱軒の予約システムは想定外でした。人気のお店はどのくらい待ち時間かかるのかを事前に調べておいたほうがいいですね。
東山動物園は1度近くまで訪れたものの、全ての駐車場が満車。2度目の挑戦も上記の予約との兼ね合いで断念。悔しいです!
【次の機会では行きたい場所】
・レゴランド:「強気の価格設定!」「そのわりにがっかり!」と各方面で叩かれてましたが、愛知の友達が「結構大人でも楽しめるらしいよ」と教えてくれたので興味有り。入場料も下方修正されてますしね。
・東山動植物園:言うまでもなく。イケメンゴリラ「シャバーニ」に会いたかった・・・。
www.higashiyama.city.nagoya.jp
・矢場とん:都市圏でチェーン展開するトンカツ専門店です。名古屋めしの代表「味噌カツ」を一度は本場で食べてみたい。
・西浦温泉:県南の蒲郡市にある温泉。はづさんでは三河湾を一望できる露天風呂「美白泉」が堪能できます。これは入りたい!
・犬山城:桃太郎公園キャンプ場から車で6分の場所にあるお城です。名古屋城ですら選ばれていない国宝5基のうちの1つですね。
では最後に「旅の制約と誓約」の結果を振り返りましょう!
4つのノルマを全て達成できました! これで6県目クリアです!
テレビで「名古屋は魅力が無い都市」と言われてますけど、絶対そんなことないと思います。
むしろ魅力が色んなところに散らばりすぎて、プランを組むのに迷ったほどです。
見どころ食べどころ満載の名古屋、いや愛知県を皆さんも楽しんでくださ~い!
最後まで見ていただきありがとうございました!
次回へ続く ⇒ 愛知旅行の行程まとめ - ゆるゆるトラベルダイアリー